こんにちは。里佳（中等教育学校1年）です。
お昼休みが終わりました。
いよいよ5時間目の授業です。
5時間目は「選択授業」。
数々の教科の中から、好きな教科を選択できるんです。
この日は「英語コミュニケーション論」という科目を選択。
英語をメインにいろんなツールを使って学ぶ授業です。
他にも、介護実習にメイクアップ実習、代数・幾何、フランス語、陶芸…といろいろ。
これを「中学1年」から学ぶんです。
え？中学生は科目を選択できないって？
あ、私の学校は一般の中学校ではなく、「中等教育学校」なんです。
「中等教育学校」とは、中学3年間と高校3年間を合体した、6年制の学校なんです。
全国的にまだ少ないのですが、高校受験もなく、中学・高校の教科のダブり学習をなくしたり、各科目を選択できたりなど、教育委員会等の権限なしでそれぞれの学校ごとの裁量に任されています。
いわば「中高一貫校」。私立では「中高一貫校」はメジャーなんですよ。
私が通っているのは公立の中等教育学校。
学年も中学生はそのまま「1～3年生」ですが、高校生は「4～6年生」になるんです。
公立なので、学費も中学生年代では義務教育の対象なのでもちろん無償。高校生年代では最近「高校授業料無償化」の対象になっているので、無償になりました。
高校受験がない代わりに入学時には試験があります。
試験といっても、公立では学力試験は禁止なので、作文や適性検査、面接などを行います。
それで人数を絞り込んで、それでも多数の場合は抽選になります。
私の学校では毎年受験者が多く、定員を上回ります。私立を併願する子も多く、競争率も熾烈です。
そんな中で私は今の学校に合格、入学しました。
授業も基礎的な必須カリキュラムもありますが、選択授業が多く、とても楽しいです。
そしてあっという間に授業が終了！
今日も楽しかった(*^。^*)
これから部活です。
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