梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

スマートフォン

こんにちは。直樹(中1)です。

オレは南町にある「ベイサイド中学校」に通っている。

「梅の実」では、同学年の男子たちがいるので、とても仲良しだけど、みんな違う学校に通っている。

同学年の男子たちはみんな友達を誘って「梅の実」のメンバーになったけど、オレは同じ学校で同じ学年の友達を「梅の実」に誘ったけど、断られた…(T_T)

「梅の実」出身の「ベイサイド中学校」メンバーでは、同学年はオレ1人。あとは和也くんに靖弘くん(以上、中2)ら、先輩たちがほとんど。

でも、学校の友達も断られたからといって、いじめにあっていないし、普通に付き合っているよ。

 

こないだ和也くんからのメールで、靖弘くんが「スマートフォン」を買ったとの受信があった。

スマートフォン」とは、携帯電話の新しいタイプのもので、パソコンの画面が携帯で見やすくなるなど、とても便利な携帯だ。画面がタッチパネルで操作するのでとても簡単。オレもほしい。ソ○ト○ンクは「i-phone」という名前だけど。

 

オレは携帯は持っているけど、普通のやつ。

しかもバリュープランで買ったものなので、その返済が大変(でも親が払っているけど(^_^;))。

「梅の実」では、靖弘くん以外でも、春樹くん(高2)や禎(ただし・中1)などがスマートフォンを持っている。

 

学校の帰りにちょっとぶらり。と、そこに「梅の実」のメンバーで、近くの「かもめ中学校」に通う、ギムレット(きつね・♂2歳)、クリーム(うさぎ・♂2歳)、うるる(くま・♂2歳)、空(プードル・♂2歳)、チャーモ(ねこ・♂2歳)がベンチで集まっている。

直樹「何やってるの?」

空「あ、直樹!見て!こないだスマートフォンを買ったんだよ。今みんなで使い方を見ているところ。」

なんと!空がスマートフォンを買ったのではないか!!

直樹「どうやるの?」

空「こうしてね。ほら!」

クリーム「すごい!画面が動いた!!」

うるる「便利だね。」

 

「おおーい!!みんな何やってるの?」

と、そこに同じく「梅の実」メンバーで、近くの「鳴海学院」に通う優太と康介(以上、中1)の2人だ。

康介「スマートフォン!誰の?」

空「ぼくの。最近買ったんだ。2人も見る?」

優太&康介「うん!」

と、大勢のメンバーでスマートフォンをいじりあった。

 

そしてオレはみんなに携帯のことについて話し合った。

直樹「オレは携帯持っているけど、普通のやつだよ。」

ギムレット「ぼくもだよ。機種変更したから買うのはまだお預け。」

直樹「ところで、みんなは携帯でどんなものを使っている?」

チャーモ「やっぱりゲームだね。「グ○ー」でダウンロードしたゲームで遊んでいる。」

うるる「ゲームもそうだけど、GPSをよく使っている。弟のくるる(くま・♂1歳)がおとなしくて小さいから、何か事故にあったら困るしね。」

優太「GPSは小学生のときに親が使っていたけど、ぼくが中学生になったからもうやめてくれって言ったけど、やめさせてもらえなかった(T_T)」

直樹「お前、千葉から通っているから心配なんだよ。親はそれだけ大切にしているんじゃない?」

クリーム「そうだよね。やっぱり家族は大切なんだよ。」

康介「でも、親に監視されてるみたいで嫌だな。」

ギムレット「ぼくも。」

クリーム「でも最近変な事件が多いし、何かあったら心配なんだよ。GPSは必要だと思う。」

優太「そうだね。埼玉から通っている恵(中1)も最近変なやつにからまれそうになったみたいだし。」

チャーモ「恵が!?何かあったの?」

康介「付近に通り魔があって、何人かがケガをしたんだ。幸い恵は何もなかったんだけど、怖かったって、有沙(中1)から聞いた。」

うるる「この近くにも変なやつがいるし、物騒になっているから。なんか怖いよね。」

全員「…。」

 

しばらく沈黙があった。

空「あ、なんか暗い話題ばかりだから、他は何かある?」

ギムレット「メールはよく使っている。」

優太「ぼくも!デコメはそんなに使わないけど、普通にみんなとのメールはよくやっているよ。」

クリーム「オンラインショッピングはたまに使うね。家からスーパーが遠いから、携帯で何か物を買いたいときには便利。買ったものを配達してくれるしね。」

空「ぼくも好きなまんがやゲームがあると、オンラインショッピングで買っちゃう。その代わりクレジット払いだけど。」

直樹「まんがや小説は携帯で読むよ。」

うるる「まんがや小説は携帯より、タブレットっていう機械で読んでいるよ。お父さんが買ったものを見ているんだけど。」

康介「それって、「i-pad」じゃない?」

うるる「それに近いかな。」

空「でも、スマートフォンよりも大きいよね。持ち運びも大変だし。」

クリーム「モバイルバンキングは使っているよ。残高照会も携帯で確認できるし。」

優太「ぼくは近くの「慶明大学病院」で受診するときは携帯で予約しているよ。毎月の定期健診は主治医の先生が次回の予約をしてくれるけど、それ以外で診察に行くときは携帯のフォームで予約できるシステムになっているよ。こないだは歯医者の予約をしてきた。」

ギムレット「病院の診察も携帯で予約できるんだね。あと、飲食店などのクーポンもよく使うよ。ファミレスに行くことが多いけど、通常の料金より安くなるし。」

康介「女子はよく使うよね。クーポンは。「女子会」でよく利用しているみたい。」

直樹「女子会ね~。あとは…お財布ケータイは?」

チャーモ「そっちは使わないな。使い方わからないし。」

うるる「何しろ、たくさん使って、請求書来るのも嫌だしな。」

 

「「写メ」はよく使うんじゃない?」

と、そこにいるのは同じく「梅の実」メンバーで、近くにある進学校の「龍馬中学校」に通う英幸、真一(以上、中1)の2人だ。

チャーモ「あ!ちょうどよかった。今、携帯のことで話題になっているの。写メね。おいらも使うよ。」

康介「友達同士で撮った写真をデコって、プリクラみたいにしている女子たちはいるね。」

真一「ぼくは人はあまり撮らないけど、風景とか食べ物とかはよく撮るよ。」

クリーム「ぼくは植物の写真をよく撮るよ。グリーンが好きで、いつも毎日撮ってブログにアップしている。」

英幸「ブログか~。ぼくはあまりしないな~。」

優太「ぼくも。ツイッターもやらないしね。あ、さっき思い出したけど、「フェイスブック」ってやったことある?」

全員「フェイスブック!?」

優太「名前も実名で公表するプロフの一種なんだけど、誕生日や学校まで全部不特定多数に公表するの。」

チャーモ「え~つ!!名前も実名で公表するの!?優太はやったことあるの?」

優太「やったことないよ!さすがに実名で知らない人たちに公表するのは抵抗あるよ(>_<) 海外のメンバーたちがみんなやっているって、サニー(15歳)からのメールで知ったけど。」

うるる「やっぱ海外だね。日本は個人情報知られるのは抵抗あるから、やる人は少ないかも。」

英幸「大人のメンバーたちの一部では「フェイスブック」やっているみたい。ビジネス目的でやっているみたいだけど。プライベートでは無理だね。匿名で公表するブログやプロフのほうが多いもん。」

ギムレット「女子はプロフをやっている子が多いよね。あれも個人情報垂れ流しているから、危ないよ。」

真一「SNSとかもそうだよね。」

英幸「ぼくらはまだ大人になっていないから、「フィルタリング」をつけるのを強制されてる。」

クリーム「フィルタリングつけるのうっとうしいよね。好きなものまで見られなくなるし。」

直樹「携帯もいろいろあるよね。規制するだけではなく、使い方をもっと勉強しないと。」

空「そうだよね!携帯の機種もいろいろ出てきたから、使いこなすの大変だよ。」

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みんな、携帯のことで話題になってきたね。

みんな違う学校に在籍しているけど、それでもみんな仲良しだよ。

 

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