***出演***
ミルコ(11歳)
カトリーヌ(19歳)
ファンファン(パンダ・♂2歳)
ダスワニ(11歳)
(一言)
今日は世界の学校の様子を紹介しました。
日本は義務教育は15歳まで。高校や大学などは熾烈な受験戦争に勝たなければなりません。
反対にアメリカやヨーロッパは自由ですよ!
まずはぼくが住むヨーロッパ。
義務教育は国によっては違うけど、平均で14歳から16歳までと大きく分かれています。
学校に入る試験も少なく、授業料は幼稚園から大学まで無料!!
そのかわり、税金がバカ高いけど、教育だけでなく福祉も充実しているよ!
次はアメリカ。
義務教育は州によって異なるけど、ヨーロッパとほぼ同じです。
幼稚園から高校までは授業料は無料!大学は無料ではないけど、給付型奨学金が充実しているので、ほぼ無料。
ただ、小学校から「飛び級」があって、成績のいい子は最短で大学に進学。反対に落第もあるんだ。ヨーロッパも同じ制度をとっているところがあるよ。
入試はなく、卒業するのがとても厳しいので、卒業するまで勉強は欠かせない!
最後に日本を除くアジア。
まだ先進国とは認められていないけど、その中間国(新興国)である中国や韓国は日本と同様に熾烈な受験戦争に勝たなければならないんだ!
一流の大学に進学するために、毎日塾や習い事に通う子が増えている。義務教育も15歳までがほとんど。日本と同じだね。
反対にインドなどの発展途上国は貧困や戦争・テロなどで小学校さえ行けない子が多いんだ。
環境が悪く、小学校に行けずに病気や戦争などで死んでしまったり、労働を強制されたり…ととてもつらい状況。
ただ、発展途上国でも金持ちの子は普通に学校に行っているし、中国や韓国でも貧困に苦しんでいる子は学校さえも行っていない子もいる。
しかし、子どもを守る支援団体などが、発展途上国の子どもたちのために学校を設立するなど、状況を変えようとしているんだ。
すべての子どもたちが学校で勉強できるように、心より祈っております。(ミルコ)
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