”ガチャ”(ドアの音)
いらっしゃい!「Bar KENYA」へようこそ。
オーナーの賢也(32歳・バー経営)です。
私の店はいつもお客さんでにぎわっています。
今日は、私の店の一日を紹介します。
~開店前~
朝、「梅の実」のみんなはそれぞれ学校や会社に出かけていますが、私の場合、この時間は寝ています。
店は深夜まで営業しているので、寝る時間が不規則です。
昨夜は深夜(朝?)4時に就寝し、起きたのは11時です。
ブランチを済ませた後、自宅マンションを出て、市場へ出かけます。
市場でその日の料理に使う野菜などを仕入れます。
市場を出た後、明(高2)3兄弟んちの魚屋で新鮮な魚を仕入れます。
このほか、肉やつまみものなどを買います。
仕入れが住んだら、店に到着です。
その日に出す料理を仕込みます。
3時ごろ、酒屋さんが来ました。
酒屋「ちはー!○○酒店です。」
賢也「どもー、今日は寒いね~。」
…と、得意先との会話も。
酒もそろったことだし、いよいよ開店です!
~開店~
営業時間は夕方5時~深夜3時まで。
お客さんのピークは夜の7時~11時過ぎ。
新しい客も来ますが、ほとんどが常連客。
一番の常連客は「梅の実」のメンバーでもある、たけちゃんこと、山中氏(31歳・広告代理店勤務)です。いつもビールをオーダー。
よく仕事のグチ話で盛り上がっています。
たけちゃん以外では何人かの大人のメンバーたちも来ていますが、たまに子どものメンバーもご飯を食べにやってきます。
千景(中2)が一番よく来ますね。週に1回、うちの店のお手伝いをしに来ます。
千景んちはお母さんの仕事が忙しく、帰りも遅いので、なかなか親との会話もなくなってしまい、さびしい思いをしたそうです。
うちの店に出会ったことで、自分の新たな居場所ができたみたいです。もちろん他の「梅の実」子どもメンバーも。あ、子どもにはお酒は一切飲ませていませんよ!!その辺は誤解しないように。
そんな「Bar KENYA」は「梅の実」メンバーの居場所の一つでもあります。
みなさんのお越しをお待ちしております。
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