梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

中2の女子会

香奈(中2)で~す♪

今日は久々に「梅の実」中2女子メンバーで「女子会」をしました。

関西などの地方・海外メンバーを除く中2女子メンバー全員に、前日にメールで呼びかけて、10人近くのメンバーが集まりました。

 

参加したメンバーはウチ、典香、沙紀、未来、寛子、清実、飛鳥、桃子、咲、佳子(以上、中2)。

場所は参加メンバー中、一番家が広い佳子の家にて。

 

お料理は佳子んちで用意してくれるんだけど、佳子以外のみんなで手みやげを持ってくることに決めました。

ほとんどの子はみんなお菓子やスイーツを持っていく子が多い。ウチも地元のケーキショップで人数分の焼き菓子を買ってきました。咲など何人かのメンバーたちは手作りスイーツを持参してきました。

佳子を除くメンバー全員で待ち合わせ。

駅から少し歩くと、佳子の家につきました。着いた途端、みんな驚いた!!

 

典香「すごーーい!!」

なんと!佳子の家は大きなお屋敷風!!

門を開けると、お手伝いさんたちがお出迎え。

お庭も広い。

清実「すごい!ウチの家ではありえないよね。」

沙紀「こんなお庭で朝食やアフタヌーンティーがしたいね。」

 

玄関を開けると。

佳子「いらっしゃい。お待ちしておりました。」

玄関も広く、みんな絶句。

佳子の部屋は3F建ての2F。部屋もすごく広い!!

寝室と勉強部屋、リビングに分けられていて、まるでホテルのスイートルーム!!

 

女子会会場はそのリビングで行います。

お料理はウチらが食べている普通の家庭料理ではなく、和風・洋風の高級料理!!しかも佳子のママが作ったのではなく、専属の料理人が作ったそう!これらの料理をビュッフェ形式でいただきます。

未来「おいし~。こんなの食べたの初めて。」

飛鳥「ホテルのバイキングみたいで、お料理もサイコー!」

おいしい料理に感動!!

そしてスイーツ。

佳子の家で作ったケーキに、ウチらが持ってきたスイーツと一緒に。お供は温かい紅茶です。

香奈「いいな~。ウチの家ではそんな贅沢はしていないもん。」

寛子「ウチも。家族でフレンチレストランに行ったことがないしね。」

佳子「うちの家では普通。でもみんなみたいに一般庶民の家だったらいいなってときもある。」

桃子「何で?」

佳子「私の場合、生まれた時からお金持ちの家に住んでいて、学校も幼稚園の頃から有名私立。おこづかいも他の子に比べて金額が大きかったんですもの。今の学校もお金持ちのお嬢様が多いけど、普通の中流家庭の子もいて、その子らの家庭の話を聞くとなんかうらやましいなって。貧しくても家族がとても仲が良くて、うちは親と会話することが少ないし。いつも専属の執事とメイドと一緒だもん。」

典香「ウチの家はうるさいよ~。お兄ちゃん(智典・高1)とよくケンカするし。親が勉強のことでいつも口出しするんだもん。」

咲「ウチも。ウチは佳子と違う学校に通っているけど、都内で上位の女子進学校に通っているから、成績のことでよく親とケンカすることが多い。お兄ちゃん(悠貴・高1)とは仲がいいけど、たまにケンカするし。」

清実「ウチの家はお惣菜屋さん。学校から帰ってくると、いつも店のお手伝いをするんだ。夕方が一番忙しくなるから。店の売れ残りをその日の夕飯に食べるんだ。」

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佳子「うふふ。いいね。庶民の生活も。」

香奈「じゃあ、今度ウチの家にお泊り会でもしようよ!庶民の生活がどんなものか教えてやるよ!」

飛鳥「いいね。いつがいい?」

香奈「まだ日程が決まっていないけど、わかったら連絡するね。」

全員「うん!」

と、次のお泊り会の約束をしちゃいました。

 

この後も、テレビや音楽の話、学校生活のこと、恋バナ…といっぱいおしゃべりしたな~。

いつもはメールのやり取りの多い「梅の実」女子メンバーだけど、たまに会ってお話するのが一番好き!

普通の学校よりも一生涯の友達。

そんな「梅の実」で知り合った友達を大事にしていきたいな。

 

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