こんにちは。道子(中3)です。
学園祭・6日目。オール開催の西町&東町と、昨日から開催の大阪、そして私たち宮城。
今日は私たち宮城の学園祭をお送りします。
少しずつ復興していますが、他県へのがれきの受け入れなど、まだまだ課題がたくさん残っています。
北日本メンバーは、次の学園祭の開催地をどうしようかと思いましたが、いろいろと協議した結果、宮城でやるべきだとの声が多く、開催が決定しました。
そして本番の日がやってきました。
内容は2日間通じて、文化部などの展示即売、各道県の模擬店、そして今日開催するライブです。
文化部の展示は、美術部、鉄道研究部、手芸部などが集まり、すばらしい作品に癒されます。
模擬店では、各道県ごとにチームを組んで、ご当地グルメを披露しました。
私が住む宮城も「ずんだもち」などを作りました。
完売も続出!トップは秋田チームの「横手焼きそば」、2位は岩手チームの「盛岡冷麺」、3位は福井チームのかつ丼(ソースかつ丼)でした。
そしてライブでは、吹奏楽部、軽音楽部、フォークソング同好会などが日ごろの練習の成果を披露しました。
芸能会メンバーでは、地元メンバーの猫介さん(57歳・民謡歌手)、アイドルタレントの克子さん(23歳・タレント)、アーティストのますみさん(31歳・アーティスト)らがかけつけ、迫力あるライブを披露しました。
地元・宮城を拠点に活躍する、民謡歌手の猫介さん。地元・東北の民謡を中心に3曲を披露しました。
日本や海外で活躍するアーティストのますみさんは被災地の一つ、福島県の出身。地元を元気づけようと、パワーのある曲からバラードまで4曲を披露しました。
ここでちょっと一休み。各地のイチオシメンバーを紹介します。
まずは北海道から。五月さん(26歳・パティシェ)と彼氏の徹生さん(26歳・料理人)です。
2人は専門学校時代の同級生。五月さんはパティシェ、徹生さんはフレンチの料理人としてそれぞれの職場で修業をしています。
徹生さんはいつか一人前になって、五月さんと結婚をして、2人でお店を持つことが夢だそうです。その夢、叶えるといいですね。
次は北陸メンバーから、富山に住むだん吉さん(カバ・♂5歳)と研作さん(22歳・電力会社勤務)です。
2人とも同じ職場の同僚。地元の電力会社に勤務していて、主に電柱や電気工事を担当しています。
電力会社といえば、原発再稼働の問題で、多くの人が再稼働に反対が多いですが、だん吉さんは…。
>再稼働には賛成。今いる職場の人たちの働く場がなくなるし、家庭や会社のライフラインが成り立たなくなる。しかし、再稼働を継続すると同時に、原子力に代わる新しいエネルギーの構築が必要。日本のエネルギー事業も、変革を迎えるときが来たと思う。(だん吉)
以前の記事で、原発再稼働について語り合いましたので、ご覧ください。→原発は必要?
次は甲信越メンバーから、長野に住む慎一さん(57歳・メーカー経営)と、奥さんの亭子さん(55歳・メーカー勤務)、娘さんの映見さん(27歳・メーカー勤務)です。
この日は東京・東町メンバーである息子さんの慎吾さん(大学4年)がやってきて、親子4人で記念撮影。
慎一さんは地元の日本酒メーカーの社長。奥さんと娘さんも会社を手伝っています。
亭子さんは主に経理を担当。映見さんは日本酒などの商品開発を担当しています。
最後は東北メンバー。今回は私の独断と偏見で(?)、私たち姉妹です。
左は姉の映子(大学1年)。地元の大学の経済学部に在籍しています。
そっくりでしょ?私たちはいつも仲良しです。
以上、イチオシメンバーを紹介しました。話はライブに戻しましょう。
この日は海外メンバーもやってきました。
最後にインドからやってきたアンジーさん(62歳)が私たちを励ましに。とても感極まりないです。
ご高齢もあって、地元インド以外の国にはあまり行かないアンジーさん。今回は私たちのために、わざわざ東北に足を運んできました。この学園祭が始まる前は、被災地に足を運んで、人々を励ましに来ました。本当にありがとうございます!!
そして、宮城の学園祭が無事に終了しました!
最後に仲間たちとハグをして、次の再会を約束しました。
そして、学園祭は明日で最終日になりました。
明日はメイン会場の西町&東町。ライブを中心にお送りします。
(つづく)
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