梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

花粉症

「ハ、ハ、ハーークション!!!」

あ、こんにちは。武尊(中1)です。

ここ最近、くしゃみや鼻水が止まらない。あと、目もかゆくなった。

オレはコンタクトをつけていないのでまだ救いだが、こんなにかゆくなったらたまらない!

どっか、いい病院はないのかな?

 

と、昨日、オレとは学校は違うけど、「梅の実」の親友、優太(中1)に電話した。

優太「もしもし。」

武尊「もしもし、武尊。今大丈夫?」

優太「うん、今宿題しているところ。どうしたの?」

武尊「あのさ、オレ…最近、くしゃみや鼻水がひどいの。あと…目もかゆくなった。」

優太「ひょっとして、「花粉症」!?」

武尊「え…まさか…。」

優太「今暖かくなってきているから、スギ花粉などが飛び散っているよ。ぼくはまだ花粉症にかかったことがないけど、早めに病院に行ったほうがいいじゃない?」

武尊「う~ん、でも、どの病院に行ったらいいのかわからないし…鼻は耳鼻科だし、目は眼科…。あ、そうだ!優太って、かつて入院してたって言ったよね。その病院は行けるの?」

優太「ぼくの場合は、もともと心臓の病気で入院してたけど、それ以外に風邪ひいたりとか、歯医者だったりとか、いろんな科の通院もたまにあるからな~。あ、でもぼくのところは大学病院だから、確か地元の病院の紹介状がいると思う。いきなりは無理かも。…あ、そうだ。和弥さん(25歳・看護師)にどの病院がいいか聞いてみるね。」

武尊「わかった!あとでメールして。ありがと。」

 

それからしばらくして、優太からメールが来た。

>武尊、やっぱりうちの病院では紹介状がないとダメみたい(>_<) でも、和弥さんの職場の同僚で、内科医をしている先生がいて、週に2、3回は東京の診療所で診察をしているみたいだよ。そこだったら紹介状がなくても大丈夫だから、病院の連絡先を送るね。(優太)

優太が教えてくれた連絡先を頼りに、オレはその診療所へ。

 

場所は南町の「吉村内科クリニック」。

オレはあまりめったにつけないマスクとダテめがねをつけて出かけた。

 

いよいよ診察の番。

中へ入ると、医師の茂春先生(29歳・内科医)がいた。

オレはあーだの、こーだのと症状を訴え、目や鼻の検査をした。

結果は…。

 

茂春「花粉症だね。今子どもでも流行っているよ。お薬出しとくね。」

武尊「はい…。」

がっくり(-_-;)

 

茂春先生から処方箋をいただき、すぐに薬局で薬をもらった。

もらったのは、目薬に鼻のスプレー、鼻炎薬に、アレルギー薬…と花粉症の薬のオンパレード。

 

花粉症は一度発病すると死ぬまで付き合わないといけない。

大人の病気だと思っていた花粉症は、今では子どもでも発病する。

 

あ~あ、こんなの嫌だよ~(>_<)

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