こんにちは。真理子(23歳・保健師)です。
私は府内の保健所に勤務する保健師です。主な仕事は、乳幼児健診の受付や案内、成人の特定疾患検診の受付、住民に対する健康相談などいろいろです。
保健師の資格は、看護師の養成大学に進学して、国家試験で看護師と同時に取得しました。
職場ではまだまだ新人の立場です。常に勉強です。
ところで、「新人」って言葉は、いろいろなところで使われていますね。
会社や職場では新入社員(職員)、学校では新入生、家庭の主婦、赤ちゃんが生まれたママ・パパ、芸能界デビュー、アスリートデビュー…といろいろなところで「新人」がたくさんいます。
それぞれ立場は違うけど、新しいことを始めたばかり。
最初は失敗は多いけど、長い目で見ると、だんだん成長していきます。
その成長の差は、早期に成長する人もいれば、成長に時間がかかる人もいます。障がいを持つ人も少なくありません。
会社・職場の上司の方、学校の先生、親御さん、近所の方、芸能人・スポーツ選手のファンの方は、その才能・成長の芽を摘まずに、じっくりと見守ってあげてください。
いつかはその芽は開花されるかもしれません。
その時間を待たずに摘み取って、捨てようとするのは、その「新人」の成長を阻んでしまいます。「新人」たちは一生懸命がんばろうとしているのに、生きることや可能性をこわしてしまいます。
日本人は外国人に比べて、長い目で成長を待つことのできない人種です。工場の機械のように、常に成長のスピードが求められてしまいます。
そのスピードに耐え切れなくて、途中で投げ出してしまう「新人」たちもいます。
人の個性って、みんな違って当たり前。そんな社会を子どもから大人まで広げてほしいです。
「新人」たちは、目標に向かってがんばっていきます!
というわけで、真理子でした。
また明日。
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