梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

テストの日

ニーハオ!フォン(15歳)です。

ぼくは中国に住んでいます。

中国は日本や欧米などの先進国よりもはるかに経済成長しました!!

 

ぼくが通う学校も勉強尽くしです。今日はテスト。

中国の学校は、日本や韓国のような詰め込み学習が中心。授業時間も多く、授業が終わった後も塾や家庭教師による勉強です。

 

日本や韓国とは違い、中国の場合は「1人っ子政策」で、一番最初に生まれた子どもは早いうちから英才教育を受けさせられます。

国語(中国では中国語)、数学などの勉強を始め、ピアノやバイオリンなどの音楽、卓球やバドミントンなどのスポーツ、その他いろいろな分野を小さい頃から勉強させられます。

目的は「いい大学、いい企業に入って、国(中国)の社会に貢献する」こと。日本も韓国も同じです。

 

そんな英才教育を受けさせられた子どもたちは、大人になって、一流の大学へ入り、一流企業で仕事をします。

反対に2番目以降に生まれてしまった子どもはほったらかしです。学校にも行かせない親がいます。

ただ、格差もあります。大学には進学できても、就職できない人たちもいます。中国も就職難で、ほんの一握りの人が一流企業へ就職。それ以外の人は、一流企業に就職できずに、軍隊に進むか、自分の希望しているのとは違う企業に就職するか、研究の道に進むか、日本や欧米へ留学(または企業に就職)する以外ありません。スポーツや芸術の才能に秀でている人たちはその道に進む人もいます。貧富の差は都市部と農村部で大きな違いがあります。

 

話は戻って、ぼく自身は1人っ子。やはり小さい頃から英才教育を受けさせられました。

学校では読み書きや計算だけでなく、中国の歴史を徹底して勉強させられます。日中で問題になっている「尖閣諸島」も、中国では必須項目の一つです。

 

テストもほぼ毎日あります。年に4回以上の定期テストに、毎日ある小テストといろいろ。

この日は数学の小テスト。ある程度の成績を確保しなければならないので、毎日必死です。

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ぼくもいつかは、一流の大学・企業へ進みたいです。そして、小さい頃からやっている卓球でオリンピックに出場したい。

目標に向かってがんばります!

 

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