こんにちは。あずみ（38歳・公務員）です。
私は地元の市役所に勤務する職員です。入職した時からの部署は国民健康保険を扱う部署だったり、子育て支援の部署だったり…と、何回か異動されましたが、現在は自分の希望で特定疾患患者の支援をする部署に配属しています。主に各種手続きを申請する事務処理や窓口業務が主ですが、社会福祉士を取得して、市民の相談業務に就くことが目標です。
大学では社会福祉学を専攻し、社会福祉主事の資格はありますが、社会福祉士は結婚前に何度も挑戦しましたが、全て不合格…。結婚後は子育てで忙しくて全く勉強していませんでした。
息子の優太（中1）の病気がきっかけで、再び勉強を始めました。息子も病気を乗り越えて、手がかからなくなったので、家事が終わった後に勉強をしています。
さて、話は変わって、今日は職場を休みました。一応有給を使っていますが、娘の花音（4歳）が昨日の夜にかぜで熱を出して、保育園を休んでいます。
しかも今日は娘が通う保育園の遠足の日。この日楽しみにしていた娘は、遠足に行けなくて泣いていました。
子どもの病気は大変。息子は小さいときに重い心臓の病気にかかり、薬や注射による治療を続けていましたが、小学生の時に手術を受けて元気になりました。感染症などにかかる恐れがあるため、毎月にある病院の定期検診は欠かせません。息子が小学生までは私も付添いで一緒に病院へ行きましたが、中学生になり、通っている学校が病院に近いため、今は息子一人で病院に行っています。私はこれまで通り、一緒に付き添って病院へ行こうと思いましたが、息子が自分一人で病院へ行くからと、断られました。気が弱くて泣き虫だった息子もいつの間にか強くて優しい、しっかりした子に成長しました。息子の成長にうれしく思う半面、自分にとってはちょっと寂しいです。これも自立した大人に成長したんだな～って、つくづく思います。
息子とは正反対に、娘は何の病気もなく健康に生まれてきました。2人目だったので、ちょっと子育てには余裕がありますが、息子に手をかけすぎたこともあって、娘に寂しい思いをしたことも。娘は母親に甘えたい年頃だし、子育てに手がかかる時期です。娘との時間も増やしていかなければと思います。
そんな娘も、昨日まで熱がありましたが、今日は熱が下がりました。病院の注射が効いたのでしょう。乳幼児の場合は、市販のかぜ薬が少なく、かぜ以外のほかの病気と見極めなければならないので、焦らずに慎重に対応しなければなりません。息子の時の経験から学んだことも、娘の病気の処置の対応に活かされています。わが家では家庭の医学事典や救急処置の方法が書かれていた本を常備しています。
息子が学校へ、夫（靖彦・39歳・メーカー勤務）が会社へそれぞれ出かけた後、娘は起きてリビングへ。お気に入りのぬいぐるみと一緒に窓の庭を眺めていました。
遠足に行けなくて、ずっと泣いていました。そんな娘を、私はちょっといいことを思い出しました。
息子のお弁当のおかずがちょっと余っていたので、それをプラスして、お弁当を作りました。
娘の様子を見ながら、おにぎりを作ったり、娘の好きなおかずを作ったり…。
できあがったら大きなお弁当箱に詰めて、お茶も用意。デザートのフルーツやお菓子も添えて。
リビングの隣の和室にござを敷いて、お弁当箱やお茶が入った水筒を置いて、準備OK！
あずみ「花音！こっちおいで！」
花音「何？ママ、どうしたの？」
あずみ「今から遠足へ行こう！」
花音「え？」
あずみ「花音はかぜをひいてお外には行けないけど、ここでがまんしてね。そのかわり、お弁当も作ったから。一緒に食べよう！！」
花音「うん！」
自分のおうちで遠足の気分。
お弁当にはおにぎりと、おかずの卵焼きに、から揚げ、野菜の煮物…と彩りよく。卵焼きは娘が好きなにんじんやピーマンなどの野菜を細かく刻んで入れた少し甘めのもの。
お菓子は昨日仕事帰りで買ってきたものを用意。チョコビスケットやグミなど、娘の好きなものです。
娘はパジャマのままですが、遠足風のコーディネートに大喜び。
花音「おいしい！本当の遠足には行けなかったけど、ママと一緒にお弁当を食べるのがうれしい！」
娘と一緒に遠足気分を味わいました。
午後になり、娘もお昼寝の時間。遠足気分を味わって、とてもうれしそうな寝顔です。
気が付けば、娘のかぜが治っていました。
調子に乗ってお弁当も作りすぎてしまい、残りは夫と息子の晩ごはんになりました(*^。^*)
次の日、私がかぜをひいてしまい、熱も少しありますが、かぜ薬を飲んで、マスクをして職場に出かけました。
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