***出演***
優香里(27歳・通訳)
クリスティーナ(24歳)
(一言)
私はフリーランスの通訳をしています。主に外国の芸能人や著名人が来日した時の通訳を担当しています。
通訳は外国の芸能人やスポーツ選手、文化人の通訳、日本へ旅行した外国人のガイド通訳、国際会議の時の会議通訳などいろいろな種類があります。
通訳になるには大学や専門学校の外国語系学科に進学し、企業に就職するか、通訳エージェントと契約してフリーの道に進むか、派遣社員として登録するかのいずれかになります。私の場合は通訳エージェントと契約して、一定以上の研修をしてから業務を始めました。
しかし、問題となるのは待遇の面。企業に就職した正社員の通訳を除き、ほとんどが契約社員や個人事業主と同じ待遇。売れっ子の通訳の場合は毎日仕事があって忙しく、給料も多いですが、まだ駆け出しの通訳の場合は毎日仕事があるわけではないので、売れっ子通訳の給料の差が違います。派遣の通訳でも仕事の依頼があるときに仕事に来るだけなので、給料はほとんど少ない。
私の場合は夫がいるので、生活の面では問題はありませんが、月によって仕事が多いときと少ないときがあります。また、翻訳業務を掛け持ちする通訳の人もいます。
通訳はただ単に語学を学ぶだけでなく、各国の文化と歴史などを理解しなければなりません。外国人との懸け橋になる通訳は、語学好きで国際社会で仕事がしたいっていう時はぴったりの仕事だと思います。(優香里)
(他のみんなからひと言)
>私の本業は翻訳家ですが、たまに外国著名人の通訳を担当します。通訳は語学を学ぶだけでなく、日本語もうまくしゃべらなければなりません。日本だけでなく、各国の文化の懸け橋となる通訳は国際社会には欠かせません。(範子・43歳・翻訳家)
>私も国際社会として活躍する仕事につきたいです。特に外国人とすらすらと会話をし、それを日本語(外国語)訳をして話す通訳の方はとても頭が下がります。私もそんな仕事ができたらいいな。(クイン・メインクーン・♀3歳)
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