梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

アフター5の出来事

こんばんは。梨華(22歳・派遣社員)です。

私は東京にある「タワーテレビ」に勤務しています。

テレビ局といっても、アナウンサーではありません(^_^;) 短大を卒業してから1年後に今のテレビ局に転職しました。転職といっても正社員ではなく、派遣です。

登録している派遣会社の紹介で今のテレビ局へ。仕事は派遣先ですが、給料は派遣会社からもらいます。

仕事は会社の総合受付。他の派遣社員と一緒に受付業務をします。単純作業だけど、多くのお客様と接することが多いので、笑顔を大事に。

退社は毎日定時に終わります。夕方から早朝までの受付は警備の方が担当します。

 

いつも通りに仕事をこなし、いつも通りに退社する。

アフター5はほとんどまっすぐ家に帰るけど、今日は中央町まで寄っちゃおっと♪

派遣先は南町にあるので、中央町へは電車で。

中央町って初めて。っていうか、学生時代に友達と一緒に行ったことがあるけど、一人では初めて。

いろいろなショップにカフェに、どれも目移りしそう。

 

ファッションビル内にあるアパレルショップへ。

「いらっしゃいませ~。」

中へ入ると…。

「あれ?梨華?」

と、声をかけたのは、「梅の実」メンバーで、このショップの店員をしている涼子さん(23歳・アパレルショップ店員)でした。

梨華「こんにちは。」

涼子「何か探しているものがあるの?」

梨華「え…と、夏になってきたから、新しいサマーニットがほしいところだった。」

涼子「じゃあ、それだったら…これはどう?これだったら、通勤に着ても問題ないし。」

梨華「パステルできれいですね。でも、うちの会社は制服があるから、デニムで出社することが多いからな~。」

涼子「それでも全然大丈夫。デニムに合わせても何の違和感もないし。」

梨華「じゃあ、これを試着していいですか?」

涼子「どうぞ。ご案内します。」

と、涼子さんに連れられて、試着室へ。トップスなので、商品に口紅やファンデなどがついてしまうといけないから、使い捨ての覆面のようなものをつけます。

 

しばらくして…。

涼子「おつかれさまです。あ!すごく似合ってる!サイズも問題ないね。」

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と、言われ、即買いしちゃいました!値段も5,000円前後だったので安かった。

涼子「あ、そうだ。今度「梅の実」の女子メンバーを集めて女子会をやろうね!」

梨華「はい!予定が決まれば教えて下さいね。」

涼子「OK、今度メールするね。ありがとうございました!」

 

と、お店を後にして、カフェでお茶。

ストレートティーと大好きなケーキと一緒に。

本を読みながら入りびたり。お店でひとりで入るのも初めて。

 

早くも「おひとりさまデビュー」しちゃいました!

今度はもっと大人になってからいろんな飲食店に行きたいな。

 

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