***出演***
浩秋(40歳・メーカー勤務)
夏美(37歳・メーカー勤務)
(一言)
私は大手乳製品メーカーに勤務するサラリーマンです。職種は営業。
大学を卒業後に今の会社に入社して約10年以上たち、主任を経て、係長に昇進しました!!
年数がたつにつれて、課長、部長などの管理職、役員などに昇進することがあります。管理職クラスに昇進すると、部下の指導をしなければならないし、いろいろなプロジェクトのリーダーとして、責任のある仕事を任せられるようになるので、厳しくもなりますが、やりがいもでてきます。
管理職になる年齢は平均して40~50代がほとんど。IT系などのベンチャー企業の場合は20代・30代で管理職になるケースもあります。
ただ、問題なのは、給料が下がってしまうこと。管理職クラスの給料は基本給のほかに役職手当などが加算されますが、一部の給料がカットされます。バブル前の時の管理職の給料は給料カットもなかった時代。当然ながら主任以下の社員たちの給料よりも非常に高いです。その当時はお金があったから子どもを大学に行かせたり、自分で自由に遊べることもできますしね。しかし、バブル崩壊後、不況になって、多くの管理職以上の社員たちの給料はバブル前より下がってしまいました。中小企業ではボーナスのないところもありますし。でも、会社・職場によっては管理職の給料はカットされていないところもあります。
また、会社の労働組合は正社員の場合は全員加入しなければなりませんが、管理職に昇進した場合は、労働組合を脱退しなければなりません。給料を上げろとか、職場環境をよくしろってこちらが訴えても、声を反映することができないし、組合のストライキにも参加はできない。管理職以上の立場になってくると、社員の声に応えなければならない立場になってしまうので、微妙ですね。
万一、リストラになっても文句は言えないし、昇進と同時に遠い地域に転勤になるケースもある。
しかし、家族もいるし、子どもの学費や家のローン返済もある。いつまで会社で働くかはわかりませんが、定年までがんばりたいです。(浩秋)
(他のみんなからひと言)
>オレは今の職場で係長をしている。地方公務員なので、リストラはないけど、給料は以前に比べて減ってきたよ~。飲みに行こうとしても家族に文句を言われるし、トホホだよ…。(西浦・46歳・公務員)
>私は証券会社に勤務しています。主任に昇進したのと同時に、名古屋の支店から東京の本社に転勤になりました。総合職なので全国転勤は当たり前にあります。ちなみに私の部署の前の部長が2年前に北海道の支店に転勤になりました。(俊夫・36歳・証券会社勤務)
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