＊＊＊出演＊＊＊
瑠奈（中1）
武尊（中1）
奏多（中等教育学校3年）
パンナ（あひる・♀2歳）
大地（中1）
ユウユウ（パンダ・♀2歳）
太陽（中1）
リュウ（きつね・♂2歳）
直人（中2）
健人（中3）
麻子（中1）
（一言）
学校の部活は運動部だけではありません！
文化系の部活も多く存在します。
メジャーなのが、吹奏楽部と美術部。吹奏楽部は木管楽器や金管楽器を中心とした音楽を演奏する部。吹奏楽部は運動部並みに練習量が多いです。美術部は絵画やデザインなどの作品を作る部で、吹奏楽部に比べると活動日は少ないです。
他にもコーラス部、パソコン部、写真部、英語系部活（ESS部など）、社会系部活（歴史部、地歴部など）、理科系部活（理科研究部、化学部、生物部など）、まんが研究部、家庭科部、園芸部、新聞部、放送部などがあります。
文化系部活は運動部に比べて活動日は週に2～3回のところが多く、のんびりしている子や運動が苦手な子、勉強が好きな子、趣味で楽しみたい子にはおすすめの部活です。
運動部の子らから見ると、文化部の生徒はネクラだとか、帰宅部の受け皿っていうイメージが強いです。
部活の場合、高校生では運動部・文化部とそれぞれバランスのとれた部活に入っている人が多いですが、中学生では全く対照的です。
中学生では一部の私立中学を除き、ほとんどの学校では運動部至上主義です。
公立中学では部活は強制的に入部させられます。多くの学校でいずれかの運動部に入らなければなりません。文化部で入ることを認められているのは吹奏楽部のみです。吹奏楽部以外の部活は、運動部を退部した人の受け皿的存在の部活なのが現状です。病気で運動部に入れない人なども文化部に入るしかありません。
理由は学校教育の一環で、特に運動部は「運動を通じて仲間意識を高める」とか「忍耐強い心を作る」ことを目的としています。親の多くが子どもの部活は運動部に入らせたいという意識も大きく反映しています。吹奏楽部も同じです。他の文化部については後回しにされています。
文化部では多くの部活が廃部の危機に陥っています。生徒たちの多くが運動部と吹奏楽部の入部に集中しているため、他の文化部に魅力を感じなくなっています。
吹奏楽部だけでなく、他の文化部もそれぞれに特色があって、魅力のある部活ばかりです。学校や親は差別しないでほしいです！！運動部に入るのを嫌がって、最初から美術部やパソコン部などの文化系部活に入る人もいます。その権利は誰も止めることはできません。全部個人の責任と自由ですから。
文化部の生徒たちも、運動部に負けないくらい好きなことに打ち込んでいます。その中で自分のオンリーワンを見つけたらいいな。（瑠奈）
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