こんにちは。涼子(23歳・アパレルショップ店員)です。
今日は「マネキンの日」だそうです。
マネキンはマネキン人形を思い浮かべますが、マネキン人形のことではありません。ここでいうマネキンとはアパレルのショップスタッフのことを言います。
マネキンは今では死語に近いですが、昔はアパレルのショップスタッフのことをマネキンといいます。
マネキンの由来なんですが、フランス語で「モデル」を指す「マヌカン」の英語読みに由来し、「招き猫」とかけて造語された業界用語のことを言います。
日本では1925年(大正14年)3月に初のマネキン人形メーカーが京都で創業し、販売員としてのマネキンは、1928年(昭和3年)3月に東京博覧会において、高島屋呉服店(現:高島屋)が「マネキン・ガール」を登場させたのが始まりだそうです。
その昔の服飾関係の業界ですが、職種が「マネキン職」、従事者・スタッフは「マネキンさん」、ショップは「マヌカン(ハウスマヌカン)」と呼ばれていたそうです。全国にある有料職業紹介会社では「マネキン」が専門の職業紹介事業があります。
マネキンは服飾関連の販売員だけでなく、スーパーなどにいる試食・実演販売のスタッフのこともマネキンと言います。
私を含めた今の若者たちは、マネキンのことを「マネキン人形」と想像する方が多いです。スタッフとしての「マネキン」はマネキンとは言わず、ショップスタッフ、ファッションアドバイザーって言う方が多いですね。
服飾関連の販売員はレディス、メンズ、キッズと幅広い世代を対象とした分野で活躍しています。正社員もパート・アルバイトも関係なく、服飾に関する専門的な商品知識とサービス精神が問われてきます。
マネキンという名は変わっても、サービスと笑顔は大事にしていきたいと思います。
というわけで、涼子でした。
また明日♪
ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!