＊＊＊出演＊＊＊
夏菜（24歳・アパレル会社勤務）
莉乃（22歳・ファッションスタイリスト）
（一言）
私は都内の大手アパレル会社に勤務するプレスです。プレスはアパレル業界の「広報」のようなもの。大学を卒業後に入社しました。
仕事場所はプレスルーム。主な仕事は雑誌の撮影のために、スタイリストさんに商品の貸出をしたり、ファッション雑誌等の取材に応じたり、ファッションイベントに参加したりします。たまに「モデル」として、ファッション雑誌の撮影に参加することがあります。
プレスの仕事は特に資格はありませんが、大卒以上でファッションが大好きな人が対象。会社によっては短大・専門学校、高校卒業の人で、ショップスタッフとしての販売経験がある人は、実績が優秀であれば、まれにプレスの仕事に就く場合があります。
プレスとしての問題は、残業が多いこと。電話やメールの問い合わせは当たり前。通常の業務のほかに突発的な業務も多いので、それに対応していく能力が必要です。残業はグラフィックデザイナーやコピーライターなどよりは多くはありませんが、終電まで仕事があることがざらにあります。
プレスを含め、アパレル業界はコミュニケーションが必要な仕事。デザイナーや営業、ショップスタッフらとの連携も重要な仕事です。
ファッションは常にトレンドを意識します。この服が流行るとか、このデザインが流行るとか、常に流行は必ずチェックします。
ファッションが好きな方はおすすめの仕事の一つですので、ぜひチャレンジしてくださいね。（夏菜）
（他のみんなからひと言）
＞私も大手アパレルメーカーでプレスをしています。主にレディスブランドを担当。アパレルは常に流行を左右する業界なので、流行は常にチェック。自分のファッションも常にチェックしています。（貴奈子・27歳・アパレル会社勤務）
＞ウチはファッションが大好きなので、アパレルのプレスはとてもあこがれを持っています。みんなが作った商品をウチが宣伝をする。商品の愛着があるし、いずれはやってみたいな。（由貴奈・中等教育学校5年）
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