こんにちは。博(48歳・造船会社勤務)です。
今週のおしゃべりカフェは「人間ドック」がテーマです。
人間ドックは中高年にとっては受けなければならないですが、仕事や家事などでなかなか行けないのが現状。たまたま人間ドックを受けた結果、大きな病気にかかったっていう人も少なくありません。
今日は私・博と、孝章さん(41歳・メーカー勤務)、政春さん(45歳・臨床検査技師)の3人のオヤジたちでお送りします。
博「今日の「梅の実弁当」です。献立は発芽玄米ご飯、焼き魚(さば)、肉じゃが、いんげんのごまあえ、漬物(桜漬け)、果物(巨峰)です。では、いただきます。」
3人「いただきます。」
孝章「おいしいですね。初めて食べましたが、薄味で体にもいいですね。」
政春「私も初めて食べました。塩分控えめなのがありがたいです。」
博「そうですね。塩分制限しているので(ワラ)。ところでみなさんは体のことは気を使っていますか?」
孝章「私も気を使っていますね。40歳を過ぎているので余計ですが、実は私の妻が10年前にがんで他界しました。31歳の若さでした。」
博「がんって、何のがんですか?」
孝章「乳がんですね。ステージ3で手術や化学療法で治療しましたが、転移が見つかって、そのまま亡くなりましたね。子どもたち(貴美・高2&胡桃・小5)もまだ小さかったし、妻の死後は男手ひとつで2人の子どもを育て上げましたね。今は家事は子どもたちが分担してやっていますね。ぼく自身はゴミ当番が専門ですが(ワラ)。」
*孝章の妻の闘病生活のエピソードはこちら!→http://umenomi-gakuen.hatenablog.com/entry/2012/05/12/130000
政春「大変でしたね。私は職業柄、人の検査に携わる仕事をしています。いろんな検査を担当していますが、100人検査をして、必ず1人か2人は異常が見つかりますね。」
博「政春さんは検査技師をしているんですね。主にどんな検査を担当していますか?」
政春「エコー検査や内視鏡検査、採決された患者の血液の検査などいろいろです。私が勤務する病院では、検査技師全員がいろんな検査を交代で担当します。全部の検査ができないといけないですから。ちなみにうちの妻は同じ病院で看護師をしています。」
博「奥さんは看護師ですか。夫婦そろって医療技術者ですね。」
孝章「亡くなった妻は保育士をしていました。仕事は厳しかったですね~。もちろん家庭もきちんとしていました。」
博「私の妻(哲子・39歳・主婦)は普通の専業主婦です。私の会社の元同僚で、結婚後はすぐに退職しました。子どもは2人の娘(蘭子・高3&愛子・小4)がいます。家事も子育てもしっかりとこなす良妻です。話は変わって、人間ドックですが、こないだ受けました。妻の勧めで。結果は高血圧で塩分を控えるようにって言われました。あと、酒も。」
政春「私は人間ドックは受けていませんが、職場の健康診断は受けました。結果は異常なしでしたが、血糖値がやや高いって言われましたね。」
孝章「私も会社の健康診断は毎年受けています。結果は異常なしです。人間ドックは全身ではないですが、胃の人間ドックは受けたことがあります。結果は異常なかったのですが、胃のレントゲンを受ける際のバリウムを飲むのには苦労しました。」
博「バリウム…私も苦手です…(T_T) まずいし、便も白くなるし、検査が終わるまでバリウムを口に含まないといけないから、余計つらい…(T_T)」
政春「みんなバリウムが嫌いな人多いですね。でも、胃のレントゲンでは絶対に必要なんですよ。胃の中のレントゲンをきれいに撮るためにね。」
孝章「そうなんですか。胃のレントゲンって、検査技師が撮るんですか?」
政春「いえ。診療放射線技師が撮りますね。診療放射線技師はレントゲンとMRIが中心ですね。」
博「そうなんですか。嫌いな検査って、胃のレントゲン以外でありますか?」
孝章「他はないですね。」
政春「若い頃は採血が苦手でしたが、今は慣れてきましたね。血液検査は体全体の異常がすぐにわかりますから。赤血球や白血球、血小板の数値はもちろんですが、心臓や肝臓、腎臓などの臓器の病気がわかったり、アレルギーがわかったりするので、血液検査はなくてはならない存在です。」
博「全然知らなかったです~。毎年の検査って重要ですね~。」
(左から孝章、博、政春)
人間ドックも健康診断も、私たちの体を守るためには重要。これからも受けないと。
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