こんにちは。池田(54歳・高校教師)です。
今日は学校の式に対する「君が代」と「国旗」についてお送りしたいと思います。
学校の行事は入学式、卒業式、体育祭(運動会・体育会)、文化祭(学園祭)…と、いろいろな行事があります。
その中で、入学式と卒業式は生徒(児童)の門出を祝う大事な行事です。
入学式や卒業式の際のプログラムで君が代斉唱と国旗掲揚があります。
君が代斉唱と国旗掲揚に関しては賛否両論がありますが、私自身は賛成派です。
スポーツや文化の世界でも厳かな式には君が代斉唱と国旗掲揚は必須です。これは日本に生まれている日本人だからこその誇りでもありますし、権利でもあります。
学校の世界では信教の自由は必要はありますが、日本の学校に入学したまたは卒業した人間にとっては日本人としての態度と誇りは必要です。
君が代と国旗(日の丸)は戦争時に作られたから、国家権力のある君が代と国旗を拒否したい学校、教師、生徒がいるのも事実です。学校、特に国公立は宗教教育は行いませんし、信教の自由は必要としています。しかし、それは間違った考え方だと思います。
確かに国家権力のために学校の自由が脅かされる恐怖心や心理状態が働きます。そう思っている方は君が代と国旗を別の視点で変えてみましょう。自分たちの大事な行事のためにきちんとしたプログラムとして、君が代と国旗を取り入れてみてはいかがでしょうか。学校での国歌斉唱や国旗掲揚は海外でもあります。
戦争のイメージで君が代と国旗を嫌がる人がいれば、国が新たな国歌・国旗を作る必要はありますが、現実としては不可能です。君が代斉唱と国旗掲揚を行わなかった学校が、その後処分された例も実際起こっています。
愛国心の意識を持たせることは重要です。生徒たちが嫌がらないよう、きちんとした教育を行うことが必要です。過去の歴史は変えることはできません。どのように日本人としての誇りを持つ教育をするべきかは教師たちの力量が問われます。
国歌・国旗について、学校で家族で改めて考えてみてはいかがでしょうか。
というわけで、池田でした。
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