こんにちは。麗子(30歳・出版社勤務)です。
今日は「速記(そっき)」についてお送りしたいと思います。
速記とは、名前の通り、「速く記録すること」という意味で、人が話していることを早く正確に記入する技術です。
会社では速記会社っていう会社が存在します。ここでは「速記者」っていう専門の方が従事しています。出版業界や新聞業界でも速記は重要な業務の一つであります。
一般の会社では速記者はいませんが、会議の記録のときに速記の技術が必要なところもあります。
速記者になるには特に資格は必要ありません。速記の専門スクールや通信講座で学び、速記会社に入る方が一番の近道です。速記の技術成果を見るための速記検定があります。姉妹ブログにてすでに更新しましたので、こちらも見て下さいね。→速記者
さて、人の話を聞きとるために速記ができるかっていうと、ほとんどの人はなかなかできないですね。編集者や新聞記者などの専門職にならない限り、難しい技術です。人の話を正確に聞き取り、正確な国語力が必要になってくるんです。
普通の人でも速記の技術を身につくには、人の話はちゃんと聞くこと、正しい国語力を身につくこと、読み書きができることなど、基本的なことができないとダメです。これは日常生活にも当てはまりますよね。
こういった能力は小さい頃から身につけないといけないです。小さい子どもは一人で速記技術はできませんよね。まずは親・大人がきちんとした話の聞き方、読み書きの仕方を教えることが重要です。
大人の方でそれができないっていう人は、義務教育を修了していない限り、ないと思います。基本的な読み書きはみんなできるんです。ただ、人の話を聞けない人は多いです。人の話を聞けない人はまずは人の話を聞くようにする努力をしましょう。聞き取れない場合はメモを取ってもかまいません。
人の話をよく聞き、聞いたことはちゃんと記録しましょう。
というわけで、麗子でした。
また明日。
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