こんにちは。寿（高2）です。
1年目に入ったおしゃべりカフェ。今週は「沖縄」です。
ぼくが住む沖縄では海がきれいですし、食事もおいしいです。反対に米軍基地の問題など、大きな課題が残っています。
今日は沖縄出身の3人でおしゃべりしたいと思います。
メンバーは四郎（中3）、永照さん（40歳・ミュージシャン）、ぼく・寿です。
寿「今日はご当地グルメを紹介したいと思います。ぼくが住む沖縄ではいろいろなグルメがありますが、その中から「ソーキそば」です。豚の煮込みが入ったおなじみの中華そばですが、今日はぼくの家族が経営する沖縄料理店にあるソーキそばを持ってきました。みなさん、どうぞ。」
3人「いただきま～す。」
四郎「う、うまいです！やっぱりソーキそばですね～。」
永照「沖縄といえばソーキそばですね～。子どもの頃から食べているので、やっぱりうまい！」
寿「ありがとうございます！やっぱりおいし～。」
～そばを食べ終わったところで、本題です～
寿「今日は緑茶ではなく、沖縄でよく飲まれる「さんぴん茶」を飲みながらおしゃべりしたいと思います。」
四郎「やっぱりうまいですね。さんぴん茶は沖縄ではおなじみですね。」
永照「味はジャスミンティーなんですけどね。」
寿「このさんぴん茶とさっき食べたソーキそばもそうですが、沖縄ではいろいろな食べ物がありますね～。」
四郎「確かに。今は日本全国にあるゴーヤももともとは沖縄の野菜でしたからね。」
永照「ゴーヤもその昔はすごく苦かったけど、今は品種改良されて食べやすくなっているからね。」
四郎「沖縄の料理の中で一番好きなのが「ちんすこう」。」
寿「確かにちんすこうはうまいよね。うちの店にもおみやげ用としておいてある。」
永照「ぼくは海ぶどう。海藻の一種なんだけど、このプチプチ感がやみつきでね。よく酒のお供に食べてる。」
寿「うちの店にも海ぶどうがありますね。ぼくはあまり好きではないですが。」
四郎「どちらかというと、大人の食べ物だね。うちの家でも海ぶどうはよく食べているけど、なんか好きではない。」
永照「ぼくも子どものときは好きではなかったけど、大人になってから好きになったのかな？酒を飲むようになったのもあるかも。」
寿「酒をよく飲む人にとってはおいしい珍味かも。あと、沖縄の好きな名所や場所ってある？」
四郎「やっぱり海！！沖縄の海はとてもきれいだし、きょうだいたちとよく遊ぶよ。」
永照「名所って言うよりはシーサーのある屋根の家は沖縄っぽいね。」
寿「それは言えますね。ぼくも四郎と同じ海が好き！他の日本地域の海ってやや濁っているし、沖縄の海はサンゴや珍しい魚が住んでいて、海の色もマリンブルー！夏にはスキューバーを楽しむのがぼくの日課かな？」
四郎「いいですね。ぼくはスキューバーはやったことがないけど、やってみたいな～。」
寿「あと、最後なんですが、沖縄が抱える問題といえばどんなものがありますか？」
永照「やっぱり辺野古移設問題だね。沖縄が日本に返還になった今でも米軍基地は残っているし、軍人たちに被害に遭われた女性や少女たちも多くいる。われわれ沖縄県民はアメリカ軍を国外へ出てってほしいけど、今の安倍政権では辺野古移設を目指しているんだよね～。」
四郎「ぼくも辺野古移設は反対です！アメリカ軍の飛行機の騒音もうるさいし、軍人たちの教育もできていないように思います。もし自分の姉（二美・19歳・雑貨店アルバイト）や妹たち（六津美・中1＆七子・小5＆八菜子・小3＆十子・6歳）が軍人に暴行されてしまったら本当につらいです！！」
寿「ぼくもそう思います。自分の家族が軍人たちに暴行を受けたらたまったものではありません！移設をしても何のメリットもないですし、もう沖縄をアメリカ軍たちの手先になるのは嫌です！！」
永照「沖縄県民でもあるぼくたちが声を大にして訴えないといけない。沖縄は戦争のない平和な地域にしなければならない。沖縄だけでなく、他の日本の地域でも。集団的自衛権にも反対です！2人はどう思う？」
寿＆四郎「同じです！！」
（左から四郎、寿、永照）
沖縄の本当の平和を築いていくには、アメリカ軍を国外へ出ていってもらうこと。アメリカ軍の言いなりはもう嫌です！！
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