梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

歯の治療は好き?

こんにちは!優太(中1)です。

今週のおしゃべりカフェは「歯の治療」です。

歯医者の治療って、多くの人が苦手ですよね~。あの独特の音や痛みでトラウマになっている人も少なくありません。

しかし、歯の治療をしなければ他の病気につながる恐れがありますので、嫌でも治療は受けなければなりません。家庭での処置では限界がありますからね。

そこで、歯の治療について、3人のメンバーでおしゃべりしたいと思います。

メンバーは健くん(高1)、インディーさん(ロシアンブルー・♂4歳)、ぼく・優太です。

 

優太「今日は3人とも関東メンバーなので、関東のご当地グルメを紹介しますが、今回は健くんが紹介するそうですので、お願いします。」

健「はい!オレが住む埼玉では、関東イチご当地グルメの数が多いです!!たくさんある中で今回は「わらじかつ丼」を紹介します。わらじかつは普通のとんかつの倍以上の大きさが特徴。このかつにご飯の上にのせて、特製ソースをかけました。作ったのはうちのお母さんです。みそ汁も添えてありますが、市販のフリーズドライの野菜みそ汁です。2人ともどうぞ。」

3人「いただきます。」

優太「ん!おいしいです!実は肉派なので、とんかつは大好きなんですよ。見た目はヘビーかなって思いましたが、意外と薄いので、あっさりと食べれますね。」

インディー「普通のとんかつの倍以上はあるね。これは男子受けするね。うまい~。」

健「やっぱりうまいね~。ご飯ともよく合う♪」

 

~かつ丼を食べ終わったところで、本題です~

優太「今日はうちの家で飲んでいる紅茶を持ってきました。アールグレイの紅茶に少し手を加えてみました。早速入れますね。」

インディー「わぁ~いい香り。」

優太「どうぞ。」

健&インディー「いただきます。」

健「あ、うまい!ベルガモットの香りに加えて、少しスーツとした香りがする!」

インディー「ホントだ。この香りって、ミント?」

優太「正解です!実は乾燥したスペアミントを入れてみました。タイム(レッサーパンダ・♂3歳)のお母さんのアイビーさん(レッサーパンダ・♀9歳)が育てたスペアミントを天日干ししたものをいただいたので、よく紅茶や緑茶に入れて楽しんでいます。かぜでのどの調子が悪いときにはおすすめですよ。」

インディー「そうなんだ。今度試してみようっと。」

優太「ありがとうございます。話は変わりまして、歯の治療なんですが、2人は歯の治療は好きですか?」

健「率直に言って、嫌いです!小さい頃からずっと。」

インディー「独特の痛みや音が嫌うよね~。オレもあまり好きではない。歯医者には行かないために、歯みがきは毎日やっているね。」

優太「2人とも苦手なんですね~。ぼくは逆ですね。歯の治療は苦手ではないです!」

健「マジで!?音や痛みは平気なの?」

優太「話はずれますが、小4のときに心臓の病気で手術を受けました。手術自体は全身麻酔をするので、痛くありませんが、問題は目が覚めた後です。目が覚めた後は麻酔が切れてしまうので、ものすごく痛いです!!痛み止めを打っても痛みが引かないので、痛みが治まるまで1週間はかかりました…(T_T)」

インディー「歯の治療も手術も痛みは同じでしょ~?」

優太「いえ、全然違いますね。普通にすりむいてケガをするよりも痛いです!体にメスを入れるときに神経や皮膚の深いところまで深めに切開するので、傷も大きいですし、その分痛みも大きいです。手術を受けた直後は痛みで動けなかったですし、泣きそうになりましたよ~(>_<) 手術傷は今も残っていますし、人生で一番痛い思いをしましたね~。それを考えると、歯の治療の痛みはまだ平気な方。」

健「オレは病気やけがで手術はないけど、話を聞くと痛そうだな~って思った。」

インディー「オレも。想像するとゾッとしそうだよね~。あ、そうだ。結石の痛みもかなり痛いらしいよ。オレのオヤジも尿管結石になって、痛いのがずっと続いて、病院に行ったら、自然に石が落ちるのを待ちましょうって、そのまま放置。石が落ちる間は水を大量に飲んでくださいと指導されて、痛みをこらえながら、2Lのペットボトルの水を一人で飲んでいたんだ。しばらくして自然と石が尿と一緒に流れて痛みがなくなったんだとさ。」

健「インディーさんのお父さんもすごいね。結石の痛みもゾッとするね。」

優太「胆石とかは手術をしないといけないんだけどね。手術はしなくても、薬で治療する方法もあるし。」

健「骨折や脱臼の痛みも想像以上に痛いよね。」

優太「アキレス腱が切れた痛みとか、ぎっくり腰の痛みとか、痛みって、いろいろなところから起こりますよね。」

インディー「歯の痛みも素人療法ではなかなか治まらないしね。歯医者に行かないと治らないのが現状…。」

優太「そうですよね。嫌でもやっぱり歯医者に行かないとダメなんですよね。今は虫歯などの治療で歯医者に行くことは少なくなったけど、虫歯や歯周病を予防するために歯石をとったり、歯と歯茎をチェックしたりが多いですかね。」

健「歯医者に行くときに今はやらなくなったけど、小学生まではフッ素を塗られたことがあった。」

インディー「虫歯を予防するためにね。フッ素ってなんか甘いよね~。」

健「確かに。あの味があまり好きでないよ。あれを塗った後は1時間後まではご飯はダメだし。」

優太「ぼくもフッ素を塗られたことがあります。今でもそうですが、なんか独特の甘味がありますよね。歯医者の治療は虫歯や歯周病の治療よりも、それらを予防する「予防歯科」が主流なんです。」

健「予防歯科?」

優太「定期的に歯医者で歯石をとったり、歯と歯茎のチェックなどを中心に行います。歯みがきの正しいやり方も教えてくれますね。ちなみに行きつけの歯医者なんですが、地元ではなくて、病気で入院した時の大学病院内の「歯科口腔外科」に通っています。主治医の森本先生(44歳・外科医)の紹介で、今の担当の先生に診てもらっています。小学生からずっと診てもらっているし、担当の先生もぼくの病気のことを知っているので、病院内の連携もとりやすいのがメリットです。大学病院ではお昼の3時までで外来の診察が終わってしまいますが、歯科口腔外科だけは夜の7時までやっているので、前の日に予約をして、学校帰りに診察を受けますね。」

インディー「予防歯科って言うのもあるんだね。歯周病とかはかかってしまったら終わりだからね。歯周病は歯を支える歯茎の力がなくなって、歯を失ってしまう病気なんだ。」

健「え~つ!それは嫌だな~。歯がなくなったらどうなるんですか?」

インディー「最終的には入れ歯しかないね。」

優太「歯周病はただ単に歯がなくなるだけでなく、他の病気にかかる恐れがあるんですよ。虫歯とかもそう。ぼくも定期的に歯のチェックをしてもらうんですが、虫歯や歯周病を予防するだけでなく、感染症を予防するためでもあります。心臓の手術をした後は感染症にかかるリスクがあるので。」

健「心臓の手術を受けても、感染症にかかるの?」

優太「大半は感染症にかかることはなく、健康管理をしっかりしていれば、普通に生活はできますが、まれに感染症にかかる人もいます。心臓の感染症の代表的なものは「感染性心内膜炎」や「心筋炎」などですね。どちらも命にかかわる病気で、かぜの症状があったら注意しないといけないです。あと、「心筋炎」は病態によっては心移植をしなければならない場合があります!」

健「心移植!?それだったら大変なことになるよね。でも、歯のチェックと感染症って、関係あるの?」

優太「あります!歯や口の中って、細菌の入り口なので、歯や口の中が汚いと細菌が口の中に入ってしまって、そこで感染症やいろいろな病気にかかってしまうんです。だから歯のチェックは重要なんです。最低でも半年や3か月に1回は定期的な診察が必要です。ぼくの場合は月に1回は診てもらっています。」

インディー「感染症だけでなく、がんなどのあらゆる病気の引き金になるからね。病気を予防するためにも歯医者通いは必要なんだよね。」

健「でも痛みと音が苦手…。どういう対処をしていますか?」

インディー「目をつぶるね。目をつぶると歯医者が治療するところを見なくて済むからね。好きな音楽を聴くと音も軽減されるしね。でも、歯科衛生士のお姉さんとなると別。美人の歯科衛生士に歯垢をとってもらうのが何とも快感♪」

健「確かに。歯科衛生士の女性の方って、美人が多いですよね~。あ、目をつぶることですね。ずっと目を開けたまま受けていたので、今度試してみます。あと、優太もよく勉強しているね。違う形で歯医者へ行く目的とかがわかって感心しちゃった。」

優太「こちらこそ、興味を持っていただけてとてもうれしいです。歯医者に通うのもいいですが、やっぱり毎日の歯みがきは基本中の基本です。」

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(左から健、優太、インディー)

 

あらゆる病気の予防のためにも、歯医者の診察は必ず受けましょう。

 

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