こんにちは。池田(54歳・高校教師)です。
今月の部活レポートは「梅の実教育委員会」です。
「梅の実教育委員会」とは、子どもの教育に携わる方を対象にいろいろな企画を開催したり、子どもの教育についての勉強会や講演会などを開いたりします。
部員数は約20名ほど。対象者は幼稚園~高校までの教師、保育士、養護教諭、栄養教諭(学校栄養士(管理栄養士))、司書教諭、教育委員会職員、教育評論家、教師を目指す学生たちです。
尚、学校事務職員や用務員、給食や学食の調理員、売店の店員、大学の教員や職員は対象外です。ただし、大学の教員のうち、教育学を専門にする教員は対象になります。
活動風景です。
この日は子どもの保護者対象の教育講演会を開催した模様です。
講師は教育評論家の侑子さん(58歳・教育評論家)。テーマは「これからの子育てと学校教育」についてを講演しました。
講演が終わった後は、参加者からの質疑応答。参加者からの質問に的確に答えてくれました。
戦後になってからはいろいろな教育問題がありました。現在でもいじめや不登校、高校中退、体罰、校内暴力、モンスターペアレントなどなど、さまざまな問題が山積みになっています。教師自身も昔の教育方法に対応ができず、心身ともに疲れ果てていっています。若い教師の場合は生徒をまともに指導できずに「指導不足教員」というレッテルを張られてしまい、せっかく教員免許を持っているのに、教師になれない若者も多いです。精神疾患にかかる教師も今は珍しくありません。
そんな教育問題に私たち教師が立ち向かわなければなりません。教師一人で行動するのではなく、子ども・保護者・地域・卒業生が一体となって学校を作り上げていくのが理想の教育ではないでしょうか。
私たち「梅の実教育委員会」は子どもたちの教育の架橋になっていきたいです。
(集合写真は東京・西町のメンバー)
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