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梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

正社員と非正規社員

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こんにちは。佐藤(52歳・メーカー勤務)です。

今日はメーデーです。

メーデーは会社等の労働組合の組合員たちが権利行使をめぐって労働運動をするものですが、一般の会社のほとんどが出勤日。私のような大手企業の場合はゴールデンウィーク期間で休みのところもあります。

 

会社といえば従業員は切っても切れない関係。しかし、会社に所属する正社員と非正規社員とでは勝手が違います。

今日は正社員と非正規社員についてお送りしたいと思います。

 

正社員は会社に所属し、定年まで長期で働く従業員のこと。正規の公務員や団体の職員、病院や施設などの正規職員の場合は「正職員」ともいいます。

反対に非正規社員は会社等に所属し、一定期間働く従業員のこと。公務員などの官公庁や施設等では「臨時職員」ともいいます。非正規社員はアルバイト、パート、契約社員準社員・嘱託)、派遣社員、請負社員、日雇い労働者に分けられます。ただし、雇用形態によって所属する会社は異なり、派遣社員は派遣元の会社に雇用し、仕事をするのは派遣先の会社です。請負社員も同様です。

 

正社員ですが、給与は月給制。会社によっては年俸制のところもあります。これに資格手当、役職手当などの各種手当、自宅から会社までの交通費が支給されます。給与で天引きされるのは社会保険雇用保険・労災・健康保険・厚生年金)、社員食堂の利用料、生命保険や損害保険の保険料などです。

正社員は試用期間を過ぎれば定年まで一生安泰です。大手企業では教育制度も整っていますし、健康診断も無料で受けることができます。労働組合も全員加入できますが、管理職や役員は対象外なので、管理職に昇進した場合は組合を脱退しなければなりません。

会社によっては会社指定のホテルや保養所を利用して旅行に出かけたり、スポーツクラブに加入して健康増進をはかったりすることができます。女性の場合は育児休暇が整っていますので、出産時に一時休暇をして、出産後や子どもが1歳になったら職場に復帰することができます。ただし、育児休暇は会社によってないところもあるので、入社の際には確認を。男性でも育児休暇を取得することができます。

就業時間は会社にもよりますが、7~8時間労働がほとんど。会社によってはフレックス制のところもあれば、短時間労働のところもあります。短時間労働は主に子育て中の女性が多く利用されます。

 

非正規社員は雇用形態によって違いますが、給与は契約社員の場合は正社員と同じ月給制がほとんど。アルバイトやパート、派遣社員、請負社員は時給制です。日雇い労働者は日給制。一部の請負社員、アルバイト・パートでも日給制のところがあります。交通費は契約社員の場合は正社員と同様に支給されますが、アルバイトとパートは一部支給かないところがほとんどです。派遣社員と請負社員は基本的に交通費はありません。社会保険契約社員は加入できますが、アルバイト、パート、派遣社員は会社によっては加入できるところとできないところがあります。請負社員は会社によっては所得税が引かれないところがあるので、3月に確定申告をして、後日所得税を納めなければなりません。

非正規社員は一部のアルバイト・パートでは正社員と同様に定年まで働くことができますが、多くが雇用期間が定められています。教育制度や健康診断は会社によってまちまち。労働組合は一部のパートや契約社員では加入できる場合がありますが、ほとんどが加入することができません。育児休暇はほとんどの会社ではありませんので、子どもができた場合は会社を退職しなければなりません((注)非正規社員の育児休暇は会社によって異なります)。

就業時間はアルバイト・パートでは3~6時間くらい。多くても8時間まで。契約社員派遣社員、請負社員は正社員と同じです。フレックス制などはありません。

 

正社員と非正規社員間での問題は給与などの面で格差が生じていることです。

正社員と非正規社員は仕事の内容は同じですが、給与や福利厚生で大きな差が出てきます。正社員は安定した待遇で、非正規社員は安定しない待遇で、しかも雇用期間が定められている面では大きな差別です。

非正規社員はもし会社に何かあった場合は、確実に会社を辞めなければなりません。正社員はそんなことはありませんが、会社が倒産したなど、会社に何かあった場合は、正社員も会社を辞めなければならない場合があります。

正社員では希望する部署で仕事をすることになりますが、会社からの人事異動で、自分の希望とは違う部署に異動させられる場合があります。その人事異動を断った場合は会社を辞めなければなりません。地域間での異動も同じで、自分の住んでいる地域内、各地方のエリア内、全国、海外と、あらゆる場所の異動もあり得ます。

非正規社員のうち、派遣社員は派遣先・派遣元によるトラブルが相次いでます。特に製造職の派遣では「派遣切り」が相次いでいました。これを受けて、民主党などの野党では製造派遣や日雇い派遣の廃止を訴えています。反対に自民党などの与党では派遣を廃止せず、派遣の雇用期間を改正するなど、派遣社員を増加させようとしています。正社員らの残業代もカットされる法案も実行しようとしているので、多くの労働者たちは反対を訴えています。

 

労働組合非正規社員労働組合のない中小企業の正社員の場合は、個人労働組合に任意で加入することができますし、管理職も個人労働組合に加入することができます。

正社員は会社に採用すれば一生安泰に見えても、試用期間で適正が認められなければそのまま解雇されます。非正規社員を含めて、職場をコロコロ変わってしまうと、転職自体が難しくなります。特にコミュニケーション能力のない人は難しいです。その際はハローワークなどの施設による訓練が必要になってきます。

しかし、現在の日本ではこういった訓練が整っておらず、転職を余儀なくされたり、引きこもりやニートになってしまう恐れがあります。正社員も非正規社員も関係なく、一人も残らず安定した就職ができるようにしなければなりません。労働者の適性や好みなどについても考えなければなりません。

 

不況の今、労働者の雇用は厳しいですが、誰もが安心して働ける社会にしてもらいたいものです。

 

というわけで、佐藤でした。

 

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