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梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

激論!!~安倍政権の労働改革~

こんばんは。翔希(中2)です。

久々の「激論」シリーズ、前回は「安倍政権の教育改革」についてお送りしましたが、今回は労働問題についてお送りします。

労働問題は派遣法の改正、残業代ゼロの問題、裁量労働制の問題、そしてブラック企業の問題など、いろいろ。特に派遣法の改正などは「集団的自衛権」行使に伴う「安全保障法案」と一緒に可決・成立する可能性が高いです。(追記:派遣法の改正などは安全保障法案より後になりました。可決・成立は未定です)

ぼくたちはまだ学生なので、今のところは関係ありませんが、将来的には何かしら仕事をする立場になってくるので、避けては通れない問題になっていきます。

 

ここで、レギュラーのコウコウ(パンダ・♂3歳)、隼人くん(高3)に、準レギュラーの達志くん(中3)とたま(アメリカンショートヘアー・♂2歳)、そしてこないだ登場したマイネル(くま・♂2歳)と今回初登場の和幸くん(高1)、夏乃さん(中3)、そしてぼくの8人で議論したいと思います。

場所はいつものように「梅の実学園」・事務局内の会議室にて討論開始です。

 

翔希「それでは、安倍政権の労働問題についてどう思う?」

隼人「教育問題に続いて、大問題だよね。特に残業代ゼロはぼくの家でも話題になってる。」

達志「ぼくのところは父が会社員なので、残業代ゼロは反対していますね。派遣法の改正も非正規社員を増やすことだけとしか思えない。」

コウコウ「「梅の実」の大人メンバーの中には派遣社員の人たちがいるけど、多くが正社員の仕事に就けなかった人たちがほとんど。アルバイトやパートなども含めて、非正規社員は増えていくばかりだよ。」

和幸「ぼくのところは父は普通の会社員、母は派遣社員をしています。もともとは専業主婦をしていましたが、教育費がかかるってことで、パートよりも給料が高い派遣社員で働いていますね。」

たま「お母さんはどんな仕事をしているの?」

和幸「通販会社で電話受付をしています。給料は派遣会社からもらうのですが。」

マイネル「ぼくのところも共働きだからね~。子どもの教育費に家のローン…と、生活費以外でも結構かかるからね。」

夏乃「私のところも共働きです。私は私立の中高一貫校に通っているので、学費はかかりますね。きょうだいは大学生の兄がいますが、大学の学費もかかりますから。」

コウコウ「確かに私立は学費がかかるよね~。オイラも私立なので、親が大変だもん。」

和幸「ぼくは普通の公立高校に通っていますが、授業料無償の対象から外れているので、当然ながら学費はかかります。きょうだいは中学生と幼稚園児の妹がそれぞれいますが、中学校は義務教育なので無償ですが、幼稚園は無償化の予定ですが、ぼくの家庭では対象外です。」

たま「5歳児の子どもが義務教育になるかもしれないしね。」

翔希「あれも予算がかかるから、財務省が反発するんじゃない?」

隼人「3~5歳児の完全無償化にするには約7,000億円かかり、5歳児に限っては約2,000億円はかかる。すでに財務省が反発して先送りになっているしね。5歳児の義務教育の問題も小学校段階の教育を先行的に行うのが目的で、小中一貫校よりも反対している人が多い。」

夏乃「何でですか?」

隼人「保育園の待機児童の問題もあるし、幼稚園や保育園、子ども園のいずれかにも通っていない子どもも多い。早期に子どもを教育することで、発達を阻害してしまう恐れがあって、専門家では反対の声が多い。発達上の観点からして5歳児の義務教育は好ましくない。特に発達障害知的障害の子どもの場合は大きな打撃を受ける可能性がある。」

マイネル「イギリスなど一部が5歳児の義務教育をやっているからって、日本もあわせる必要はないと思うね。ほとんどが6歳から義務教育だからね。」

達志「経済的理由で幼稚園などに通っていない子どもも多くいる。特に非正規社員の親はそう。」

和幸「派遣などの非正規社員の給料は正社員の半分以下のところが多いです。それに非正規社員はリストラされる可能性が高いし、転職を余儀なくされることが多いです。未婚の方は結婚も出産もできないし、安定した生活を送ることができない。」

たま「親に頼ったり、障害年金生活保護に頼らざるを得ない人たちもいる。失業したら失業手当をもらう人も増えるしね。」

隼人「そういう人は甘えている人に思われがちだけど、就職がしたくてもできない、障害や人間関係のために就職が困難になり、就職ができないなど、深刻な問題を抱えている人がほとんど。正社員の数を増やさない限り難しいと思うね。」

翔希「でも大学や高校の就職率が上がったみたいだけどね。」

コウコウ「とはいっても、就職ができない人が半数以上いるよ。看護師などの専門職の場合は別として、普通の会社員や公務員は熾烈だからね。反対に介護士の場合は人材不足だけど。」

達志「介護士の問題は介護保険や介護施設の職場環境を整っていないと、職員の数は増えないと思う。少子化だけでなく、高齢化対策も必須だと思う。」

マイネル「介護士だけでなく、農業や漁業、酪農などをやる方の職場環境も改善しないといけないじゃない?特に酪農は天候不順などで大きな打撃を受けて、乳製品が高くなったじゃない。特にバターは品薄の状態になっているしね。」

夏乃「私は趣味でお菓子作りをするので、バターは欠かせないです。バターがなくなってしまったらほんとに困ります。」

たま「ぼくはお菓子は作らないので、あまり関係ないけど、確かにバターは品薄状態が続いているよね。それに値段も高い。バターだけでなく、他の乳製品や食料品、日用品も値上げになっているしね。」

翔希「1年後には消費税が10%に増税になるしね。食料品などが値上げになったらみんな買い控えをして、最終的には景気は悪くなるしね。」

和幸「ぼくは派遣などの非正規社員を全面的に廃止して、みんな正社員として雇用すべきです。海外のように同一賃金にすべきです。日本はどんな仕事も関係なく、仕事の量は一緒です。政治家などの地位が高い人たちの給料は高く、派遣やアルバイト、パートの給料は安い。これって、差別じゃないですか?」

たま「気持ちはわかるけど、日本では現実的には難しいじゃない?高い給料をもらっている人はそれなりの責任を持った仕事をしているし、障害者が訓練する作業所の工賃はアルバイト・パートの給料の半分以下が現状。そう考えると海外のようにはいかないと思う。」

翔希「政治家の中には居眠りをしたり、野次を飛ばしてばかりいるやつもいるじゃない?あーいうやつは給料を下げるべきじゃない?」

コウコウ「それは言えるね。普通の会社でも何も働かないで給料をがっぽりもらっている社員もいるし、社長もそういう人がいる。働いても働いても高い給料がもらえない人が多くいるのに。」

隼人「さっきちらっと話したけど、残業代ゼロは国民にとって大きな問題。管理職の場合は残業代ゼロのところが多いけど、一般の社員の多くが残業代をもらっている。特に働き盛りの男性は一番多い。残業代がもらえずに長時間残業をさせられると、過労死過労自殺が起こったり、うつ病などの精神疾患にかかる恐れがある。裁量労働制もそう。」

たま「残業代がなくなると、生活ができないし、モチベーションが低くなる。長時間労働で被害に遭う人たちが増えていくし、裁量労働制の社員の人が長時間労働で過労死し、労災認定を受けたケースもあるんだ。」

コウコウ「ブラック企業でも同様の問題が起こっているよね。」

隼人「ブラック企業では長時間労働が普通に起こっているし、職場いじめも起こっている。裁判沙汰も起こっているし、職場環境も悪い。政府は新卒の学生の就職ではブラック企業の雇用を禁止にしているけど、中途採用は禁止になっていない。これも大きな問題だよ。」

翔希「職場の問題も語りだしたらきりがないよね。ぼくたちも将来的には働かないといけないけど、職場や雇用の問題があるとたまったものではないよ。」

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いろいろ話したが、もうこんな時間。

話し出すときりがないので、この続きは次回やることにしよう。

 

次回は安倍政権が改革する労働問題について、ほかの「梅の実」メンバーたちと議論をするよ。

 

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