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梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

教育一家

こんにちは。大助(中1)です。

今日はぼくの家族について紹介したいと思います。

 

ぼくの家は4人家族。

お父さんの秀彰(42歳・中学教師)、お母さんの由佳(40歳・小学校教師)、お兄ちゃんの良助(高1)とぼくです。

ごく普通の4人家族の家庭ですが、変わっていることといえば、「教育一家」であること!!

 

お父さんは神奈川県内の公立中学校で教師をしています。担当科目は理科。2年生の担任をしています。また、部活の男子バレーボール部の顧問もしています。

お母さんは都内にある「南高小学校」で教師をしていて、1年生の担任をしています。

お父さんとお母さんとの出会いは教師の研修会で知り合ったんだそう。

 

そしてぼくとお兄ちゃんですが、都内の私立学校に通っています。ぼくは中央町にある「東都大学附属」、お兄ちゃんは同じく中央町にある「慶明大学附属」。ともに地元の公立小学校を卒業して、中学から進学したのではなく、小学校から今の学校に通っています!!ともに小学校受験、いわゆる「お受験」を経験しました。

お受験の中身については覚えていませんが、文章や数字、イラストなどの筆記試験に、音楽や体育の実技試験、そして親子面接を受けました。

小学校受験ではお母さんと一緒に専門の塾に通うのが常識ですが、うちのお母さんは働いているので、平日が仕事、休日が小学校受験合格実績を持つ家庭教師を雇って、家族そろって受験勉強をしました。面接ではお父さんも巻き込んで練習をしましたね。専業主婦の家庭と比べて、仕事を持ち、時間がない、忙しいというハンデはありましたが、兄弟そろって志望校に合格しました。

ぼくもお兄ちゃんもその当時は物心をついていなかったですが、友達とも仲良しですし、ある程度の成績を確保しつつも、エスカレーターで上の学校に進学しました。ちなみにぼくの学校もお兄ちゃんの学校も中学、高校からの外部生も入ってくるので、小学校からの内部生だけでなく、外部生の子とも友達になることができます。ぼくは仲良しの勇人(中1)がいますが、勇人は中学からの外部生組です。授業は内部生・外部生ともに同じ授業なので、勉強も大変だし、内部生・外部生混ざっての競争もあって、いい刺激にもなります。小学校からの内部生ばかりだったら、あまりおもしろくないしね。

 

ぼくとお兄ちゃんが小学校受験をした理由なんですが、お父さんとお母さんが今の公立学校に不満を持っているからなんです。

ぼくとお兄ちゃん自身は学校や受験に対する不満はないですが、お父さんとお母さんはそれぞれの公立学校の教師をしているので、教育現場は多忙で、いろいろ混乱が起こっているからなんです。授業の準備や実践、子どもとの交流と指導は本来の仕事ですが、本来の仕事とは逸脱した仕事が増えているんです!!一番多いのが国(文科省)や教育委員会からの調査や報告書作成、職員会議、保護者・地域住民からのクレーム処理、PTAの業務、業務には関係のない事務処理などなど…。お父さんはそれプラス部活動の指導や受験指導などもあります。子どもは全体的には純粋で優しい子たちがほとんどですが、落ち着きがない子がいたり、教師に暴力をふるう子がいたり、家庭環境が悪い子がいたりと、問題のある子どもがいますし、保護者も子どものしつけがまともにできずに、学校や教育委員会に文句ばかり言う親や、給食費を払わない親など、問題のある親もいます。貧困家庭や子どもを虐待する親もいます。それでぼくたち兄弟にはちゃんとした環境で教育を受けてほしいということで、あえて小学校から私立進学を選んだんです。

お父さんとお母さんはともに朝早くに家を出て、朝早くに仕事をして、帰ってくるのが夜中がざらです。お母さんは家のことがあるので、ある程度仕事を片付けてから帰宅をしますが、お父さんは深夜になって帰ってくることがあります。仕事のストレスを家に持ち込んでくることもあります。お父さんは子どもの勉強のことになるとぼくとお兄ちゃんに暴力をふるうこともあります。特にお兄ちゃんが一番多いです。それでぼくもお兄ちゃんもお父さんに反発してケンカもしたことがありました。

ぼくは「梅の実」で知り合ったメンバーたちの話を聞くと、教育現場の問題があちこちで起こっていることを知りました。現役の先生たちと話したりすることがありますが、やはりお父さんとお母さんと同じ問題を抱えていました。

ぼくの学校とお兄ちゃんの学校はともに私立学校なので、公立学校のような問題はあまりありませんが、授業は塾や予備校のようなもの。何か問題があったら小学校や中学校でも停学や退学もありますし、保護者が不満を言っても学校側は聞き入れません。その場で自主退学だってあり得るんです。公立だけがいろいろ問題が起こっていますが、私立は私立で問題がありますから。いじめも学校側が隠ぺいしていることだってあるんです。

 

それでぼくとお兄ちゃんはお父さんが怒ってもスルーすることに。仕事のストレスでぼくたち兄弟に当たり散らされたらたまったものではありませんから。お父さんもお母さんも学校教育現場の被害者ですからね。

それと、兄弟で話し合って家事を分担することにしました。ともに小学校では給食がありましたが、中学からは弁当か学食。お母さんが忙しいときは弁当が作れず、学食で済ますことがありますが、経済的なことも考えて、お兄ちゃんが中3の頃から弁当作りをするようになりました。お兄ちゃんは料理教室に通っているわけでもなく、ほぼ独学。お兄ちゃんが通う学校の女子生徒にレシピを教えてもらって、手探りで作っているうちに、今では自分のレシピが増えたんだそう。お兄ちゃんに触発されて、ぼくも料理をはじめましたね。弁当作りや朝や晩のごはんも兄弟で分担。他の家事も分担するようになりました。少しでもお父さんとお母さんの負担を減らしてくれればとのぼくたちの配慮です。家事をすることで学校のストレスも解消されるし、右脳を鍛えることもできます。

ぼくたちが家事を分担することで、お父さんもお母さんも「ありがとう」って感謝してくれましたね。お父さんもお母さんも仕事が大変ですが、あまり無理しないでね。

 

ぼくですが、高校はそのまま進学する予定ですが、大学は受験をする予定。将来は看護師か理学療法士などの医療現場の仕事に就くことが夢で、系列の「東都大学」では医療系の学部がないからです。「東都大学」は福祉の分野では就職が強いのですが。お兄ちゃんは大学は系列の「慶明大学」に進学する予定にしていますが、バスケの選手を目指して、強豪校の大学を受験するかもしれません。ま、まだ先の話なので、進路のことは家族と話をする予定。

 

それぞれの場所でがんばる家族ですが、これからも気長にがんばっていけたらと思います。

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