梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

パソコンは使う?

こんにちは!慎也(27歳・広告代理店勤務)です。

今年最初のおしゃべりカフェは「パソコン」です。

パソコンは仕事でもプライベートでも欠かせないアイテム。パソコンなしで仕事をすることは不可能になってきました。就職活動でもパソコンは必須です。

ただ、ぼくのようなビジネスマンでは必須でも、他の職業では必要なのかがわかりませんよね。

というわけで、ぼく・慎也とあまりパソコンを必要としない職業を持つ男子2人((^_^;))と一緒におしゃべりしたいと思います。

他の2人のメンバーは孝(21歳・飲食店勤務)、朋弥さん(28歳・看護師)です。

 

慎也「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干しつき)、焼き魚(鮭(キャベツのせん切りつき))、筑前煮、黒豆、漬物(たくわん)、果物(みかん)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

慎也「今年最初なので、おいしいです。おせちのイメージで筑前煮と黒豆が入っていますね。」

孝「実は初めて食べましたが、意外な味でうまいです。」

朋弥「おいしいですね。好き嫌いはないので、意外に食べれるかも。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

慎也「今日はいつもの緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日は「パソコン」が本題です。プライベートの使用については別の機会にするとして、今回はビジネスでのパソコンの使用についてです。ぼくは広告代理店で営業をしているので、パソコンの使用は必須です。2人はどの仕事をしているのでしょうか?」

孝「飲食店に勤務しています。大手のファミレスで、最初はホールのアルバイトからでしたが、のちに正社員に昇格し、現在はマネージャーをしています。一応調理も接客も両方します。」

朋弥「ぼくは都内の大学病院で看護師をしています。部署は「HCU」という、「ICU(集中治療室)」よりもランクを下げた準集中治療室なんですが、主に手術を受けた軽中度の患者や高度救命救急センターに運ばれて、回復期に入った患者などの看護が中心です。」

慎也「飲食店と病院ですね。どちらもパソコンを必要としない業種ですが、実際にパソコンを使った仕事はしますか?ますは孝。」

孝「使います。レジ業務や人事管理、お店の予約管理に使います。レジはその昔は手計算をしなければなりませんでしたが、今のレジはタッチパネルを押すとコンピュータが自動で計算をしてくれますし、従業員が使用する注文用のリモコンを使って、ボタン一つでオーダーが通る仕組みとなっています。」

朋弥「確かにありますね。スーパーのレジも商品のバーコードをかざすだけで計算をしてくれますからね。」

孝「そうです。小さな飲食店ではオーダーの紙を自分で書かないといけないし、人によっては読みづらい人も多いです。」

慎也「確かに。ぼくも学生時代に飲食店でバイトをしたことがあるので、客にオーダーするときはリモコンを使用していましたね。紙で書くと読みづらい人もいますし。」

朋弥「ぼくも高校時代に飲食店でバイトしたことがあって、うちは紙で書いていました。従業員の中には達筆で読みづらく書くパートのおばさんがいて、書いたオーダーが読めなくて苦労していましたね。」

孝「いますね~。自分以外ではわからない暗号のようなものとか。」

慎也「小さなお店ではそこまでの設備投資ができないですからね。あと、人事管理とかも使うの?」

孝「人事管理は店長をはじめとした社員の仕事で、うちの店では店長とマネージャーがぼくともう一人の社員の3人と調理のリーダー2人います。人事管理は調理2人を除く3人の社員が担当します。パソコンは店と大元の会社とつながっているので、店と会社とのやり取りができます。あとは会社からのメールを見たり、それをやり取りしたり、いろんな場面でパソコンは欠かせないです。あと、退職した人も含めて、従業員や予約客の個人情報は厳重に管理をしています。アルバイト・パートの面接も担当することがあるので、不採用になった履歴書は店側で廃棄処分にしています。」

慎也「ぼくは人事を担当したことがありませんが、確かに従業員などの個人情報は厳しいですからね。マイナンバーになってからは余計かも。」

孝「客のマイナンバーは聞くことはないですが、従業員は絶対に管理しないといけないですからね。厳しくなりましたよ。」

朋弥「給与とかは店がやるのですか?」

孝「大元の会社の総務部が担当していて、給与明細は会社から直接届きます。それで明細を従業員に配ります。給与はお2人の職場でもそうですが、銀行振り込みですね。年末調整も会社の総務部が担当します。」

慎也「それだったら安心だよね。店が直接手渡しだと怖いしね。話は変わって、朋弥さんの病院ではパソコンは使用しますか?」

朋弥「はい。職員の人事管理や患者の入院・外来診察等の会計、受付では事務部が担当しますが、医師や看護師などの医療技術者でもパソコンは使います。」

孝「どの目的で使うのですか?」

朋弥「主に患者のカルテ管理です。その昔は紙のカルテが中心でしたが、患者の情報が莫大になってきて、紙では収拾がつかなくなってしまったため、10年以上も前からパソコンによるカルテ管理に切り替わりました。カルテの記録・閲覧は医師と看護師が中心ですが、診療科によっては検査技師や理学療法士なども閲覧ができるようになっています。ただ、紙の記録も残さないといけないので、紙のカルテも併用していますね。記録はパソコンで入力をして、プリントアウトをして保存するだけで、紙のカルテも簡単に作れます。」

慎也「カルテもパソコンで管理をする時代になってきたんですね。ぼくのかかりつけのクリニックではまだそこまでないですが。病院によって違うのですか?」

朋弥「病院にもよりますが、かかりつけの小さな病院やクリニックではそこまでの管理はしていないですね。小さな病院では紙のカルテがメインです。大学病院と大きな総合病院ではパソコンによるカルテがほとんどです。うちの病院では検査や手術の予約もパソコンで行いますし、再診の予約も医師が予約をしたり、患者のパソコンやスマホ・携帯でもできます。初診の予約は基本的にかかりつけの病院の医師を通じて受け付けるシステムですので、患者自身が初診の予約をすることができません。」

孝「やっぱりかかりつけ医の紹介状がないとダメなんですね~。慎也さんは仕事でパソコンを使うのですが、具体的にどんな仕事をしますか?」

慎也「主に取引先や業者との顧客管理や見積書・請求書などの作成が中心です。うちの会社では社員1人1台にノートパソコンを貸与していて、外回りの際の移動のときもスムーズに使えます。ただし、家に持ち帰って仕事をするのはもちろんNGです。」

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(左から孝、慎也、朋弥)

 

それぞれの現場でもパソコンは必須ですね。

 

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