梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

助産師のおばあちゃん

こんにちは。鞠子(高1)です。

今日は私が住む地域の名物おばあちゃんを紹介します。

地元の助産院を経営するよねさん(79歳・助産師)です。

 

よねさんは79歳になっていますが、現役の助産師をしています!!

中学を卒業後、看護師の専門学校の高等課程(高等専修学校)に進学して准看護師の資格を取得。系列の専門学校で看護師の資格を取得し、その後助産師の専門学校に進学し、助産師の資格を取得しました。地元の病院の産婦人科で勤務したのちに、現在の助産院を開業。以降は約50年以上も多くの子どもを取り上げました。

その中の一人が私たち姉妹で、私も妹の遼子(小6)もよねさんに取り上げました。

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よねさんは出産の介助だけでなく、子育てや授乳の指導も仕事の一つ。うちのお母さんも子育てについて、よねさんによく相談しています。

出産の介助は自然分娩が中心。帝王切開などのハイリスク出産については介助はできないので、入院設備のある産科の病院を紹介し、そこで治療を行うことになります。

 

助産院ではよねさんが一人で切り盛りしています。数年前にご主人を亡くし、現在一人暮らし。時々子どもさんが様子をうかがいに来ますが、元気に過ごしています。高齢のため、昔に比べて仕事は少なくなりましたが、体のことを考えて、自分でできる時間・日にちを決めて、仕事をしています。一応年金はもらっていますが。

 

助産師は現在看護師のセットで資格を持たないとダメですが、その昔は看護師や助産師の資格を持たなくても、助産師の仕事ができました。その当時は法律がゆるかったのもありますね。その当時の助産師は「産婆さん」と呼ばれていました。

看護師に比べて、独立開業ができるのが助産師のウリです。産婦人科医不足で、助産師の活躍がますます増えてきますし、出産から子育てまで相談ができるのがいいと思います。それと、助産師は女性でないとダメな仕事ですからね。

 

いつかよねさんのような助産師になりたいな。その前に勉強ですけどね。

 

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