梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

みんなの受験対策(その2)

こんにちは!佑輔(高2)です。

今週のおしゃべりカフェは「受験」・第2弾です。

受験は小学校受験から大学受験までいろいろですが、特に中学受験は高校受験を避けるために、あえて中学から私立や公立一貫校を選択する生徒が多いです。特に東京や大阪をはじめとする都市部では多いです。

今日は中学受験を経験した3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーは聡志(中2)、竜誠さん(23歳・メーカー勤務)、オレ・佑輔です。

 

佑輔「今日は全員千葉メンバーなので、千葉のご当地グルメを紹介します。千葉のご当地グルメは落花生って言いたいところですが、ランチに落花生はさみしいので、今日は「勝浦タンタンメン」を紹介します!勝浦タンタンメンは千葉の勝浦市にあるご当地めんで、中華の担々麺とは違い、ごまを使わず、しょうゆやみそベースでピリ辛に作るのが特徴です。今日は市販の勝浦タンタンメンで作りましたので、いただきます。」

3人「いただきます。」

聡志「おいしいです!地元の店ではあまりないので、ピリ辛の味がクセになりますね。」

竜誠「学生時代によく食べていました。シンプルで辛い味がおいしいですね。」

佑輔「ありがとうございます!やっぱり、おいし~(*^。^*)」

 

~タンタンメンを食べ終わったところで、本題です~

佑輔「今日はマリンチームメンバー同士で集まりました(ワラ)。お茶ですが、同じマリンチームメンバーで、キャプテンの優太(中1)からいただいたルイボスティーを飲みながらおしゃべりしたいと思います。味はどうですか?」

聡志「おいしいですね。クセが強そうかなって思いましたが、意外と飲みやすいですね。」

竜誠「ルイボスティーは最近ハマっていますね。ノンカフェインなので、寝る前に飲んでも大きな影響はないので、リピしています。紅茶の代わりに飲んでもおいしいです。」

佑輔「あ~おいし~。ノンカフェインなのが体にいいんですよね。さて、今日のテーマは「受験」ですが、この3人は中学受験の経験者です。オレですが、東京にある「龍馬中学」に進学し、現在は「龍馬高校」に通っています。ちなみに「龍馬」は高校受験のない「完全中高一貫教育」です。」

聡志「ぼくは神奈川にある「横浜翔英」に通っています。」

竜誠「ぼくは地元にある「海浜中学校・高校」を卒業しました。大学は都内にある「慶明大学」を卒業し、現在は都内にある「川原重工業」に勤務しています。」

佑輔「ありがとうございます。竜誠さんは「海浜」なんですね。マリンチームの17期メンバーで高1の男子の子が「海浜」なんですよ。あそこは結構勉強が厳しいじゃないですか?」

竜誠「確かに厳しいですね。大学受験のための先取り授業がありますし、ある程度の成績は確保しないと進級や高校進学も厳しいですし。「海浜」はぼくがいたときは男子校だったんだけど、ぼくが高2の時に中1の生徒から初めて女子を受け入れることになって、男女共学になったんですよ。共学になってからは女子のレベルも高くなってきましたからね。」

佑輔「オレのところはまだ男子校なので、気楽ですけどね。女子がいたときはどうでしたか?」

竜誠「男子校だった学校に女子が入ってきた当初は女子が入れる部活が限られたことや、共学1、2期生だった当時の生徒の話では、女子が入ることで、いろいろな刺激があったとのことです。掃除や係の時も女子生徒が先頭に立つことが多かったですね。今の学校の部活ですが、男子校の当時は野球部やサッカー部、グリークラブなど、男子が中心の部活でしたが、共学になってからは一部の部活が廃部になり、女子専用の部活が増えてきましたね。」

聡志「例えばどんな部活ですか?」

竜誠「運動部ではテニス部やダンス部、バドミントン同好会とか。文化部ではコーラス部やクッキング部、茶華道部などができましたね。」

聡志「ぼくは今の学校は共学なので、あまり意識はないですが、男子校から共学になる学校は増えているんじゃないですか?女子校から共学になるのもそうだし。」

竜誠「確かに多いですね。」

佑輔「優太が通う学校ももともとは女子校だったらしくて、何年か前に共学になったそうで。中央町メンバーの景翔(高2)が通う学校ももともとは女子校だったみたいだし。」

竜誠「女子校や男子校が共学になるのは時代の流れでしょうね。」

聡志「受験の際に男子校や共学とかはこだわっていないですか?」

竜誠「ぼくは特にこだわっていなかったですね。男子校の学校は勉強が厳しい学校が多いので、滑り止めで共学の学校も受験しましたからね。」

佑輔「オレはあんまり意識はないかな~。親の希望で今の学校を選んだのはあるんだけど(^_^;)」

聡志「ぼくもないですね。女子は共学の方がいいとか、女子校の方がいいとか、結構こだわっている人は多いですね。」

佑輔「亜実奈(高2)がそうだよ。受験の時に中学受験するなら、絶対女子校がいいって言ってたからね。」

聡志「ぼくはあまり情報通ではないけど、女子校って、独特の雰囲気ないですか?」

竜誠「確かにあるね。先輩後輩の関係とか、女子校独特の校則とか。」

佑輔「あと、亜実奈やみなみさん(高3)が通う学校の文化祭に行きたかったのに、「男子青少年の入場はお断りします」って書いてあった…(T_T) 男子禁制にしているのも女子校ならではだよね。」

聡志「桃菜(中2)が通う学校では男子禁制はなかったけどね。学校によって違うのだろうか?」

佑輔「オレが通う学校の文化祭では、女子生徒が必ず訪れるよ。女子禁制にもしていないし。亜実奈も文化祭に来てくれたから、うれしかったね~(*^。^*)」

聡志「佑輔くん、亜実奈さんが好きなんですね(*^。^*)」

佑輔「そうなの。小学校からの付き合いだからね~(#^.^#) あ、あかん、照れてしまう~(#^.^#)」

竜誠「いいね。若い子は。ぼくはまだ彼女がいないからな~。」

聡志「いっしょです。学校でも好きな子はいないですからね。話は変わって、何で公立ではなく、私立を選んだのかを教えてもらいたいですが。」

竜誠「ぼくは親の言われるままに受験しましたね。最終的には自分で決めましたが、千葉の公立中学って、あまりよくないって聞いたので。ぼくが通う予定だった公立中学はそんなに悪いうわさはなかったのですが。」

佑輔「オレもそう。親の言われるままですね。」

聡志「ぼくはさっき竜誠さんが言った通り、通う予定だった公立中学に不満があったからなんです。ぼくが住む柏市では理不尽な校則が多くて、制服があるのに体操服に着替えないといけないとか、ちょっとした外出でも周りが監視されたりと、なんか嫌なんですよ。給食の「三角食べ」も未だにあるみたいだし。」

佑輔「柏市って、小学校も体操服だったっけ?」

聡志「そうです!小学校では普通の公立小学校みたいに普段着はダメで、学校では体操服でないとダメなんですよ!!小学校低学年の時は全く意識はなかったのですが、高学年に入り、中学受験の進学塾に通った時に、柏市以外の別の地域に通う小学校の同級生の子がカジュアルな普段着だったんですよ。それで「学校では体操服なの?」って相手の子に言われたら「そう。」って言って、そしたら「学校で体育以外で体操服はヘンだよ!!」って言われたことで、ショックを受けて、ぼくの地域の小学校はおかしいんだって思い、親と一緒に学校に直訴したんですが、受け入れてくれなくて、それで絶対に私立に受かってやる!!って必死で勉強しましたよ。それで今の学校に合格したのはうれしかったですよ~。」

佑輔「学校以外でも体操服だったの?」

聡志「そうです!!学校の日だけでなく、学校以外でも体操服でないとダメなんですよ~。でもあの事件以来から普段着ですごしましたよ。」

竜誠「ぼくが住む船橋市は小学校の普段着はOKだし、中学校も体育以外は制服でしたよ。体操服でないといけない校則は柏市だけでなく、松戸市我孫子市なども同じじゃないかな?」

聡志「そうです!!松戸市我孫子市流山市などの東葛北部は小学校では体操服、中学校では登下校では制服だけど、学校内では体操服でないとダメなんですよ!!それもかなり昔からなんですよ~!!」

佑輔「考えられないよね~。オレが住む千葉市船橋市と一緒。一日中体操服って、おかしいでしょ?制服があるのに体操服に着替えないといけないんなら、制服をやめればいいのに。」

聡志「これね、マイネル(くま・♂2歳)と一緒に話したんだけど、何で制服があるのに、体操服にしないといけないんだったら、制服を廃止にしろよって愚痴りましたよ~。マイネルはこれ絶対におかしいって、言ってくれましたよ~。周りは全然変じゃないって言っているけど、マイネルだけが一番の理解者ですよ。」

佑輔「マイネルは物事が鋭いからね~。おかしいと思ったらおかしいってはっきり言うしね。」

竜誠「学校のやり方には納得いかない子は私立や公立中高一貫校に進学して、そうじゃない子は地元の公立に残っているしね。学校のやり方が嫌な子でも、経済的理由で私立に行けなくて、ガマンして公立の学校しか選択できない子もいるし。」

佑輔「あと、いじめがあったから、私立に進学して逃げた子もいるしね。」

聡志「ぼく気づいたんですけど、マリンチームのメンバーたちって、私立中学進学者が多くないですか?ぼくら3人だけでなく、他のメンバーでも。」

佑輔「優太も私立だし、亜実奈もみなみさんもそう。マイネルも、桃菜も、冴香(中3)もほとんどのメンバーは東京や神奈川、地元・千葉の私立に進学しているよね。朱夏羽(中1)は小学校から私立に通っているしね。弟の甲斗(小5)もお姉ちゃんと同じ学校に通っているし。」

竜誠「優太くんのお父さんで、ぼくの会社の先輩である靖彦さん(39歳・メーカー勤務)や理織さん(38歳・スーパー勤務)、紗莉渚(大学1年)らも私立中高一貫校の出身者。朱夏羽ちゃんのお母さんは、親(秀造・76歳・鉄鋼会社勤務&小浜・72歳)の実家がある大阪の私立校の出身で、広島に住むお姉さんも同じ学校を卒業したそうです。あと、福岡にいるお兄さんも大阪の別の私立校の出身です。」

佑輔「結構多いよね。反対にオレの小学校時代の同級生の皇次(高2)は公立出身者。タイム(レッサーパンダ・♂3歳)や美沙子(中3)・真沙子(中1)の姉妹、ソレイユ(ホワイトタイガー・♀3歳)、智幸(中1)らも公立に通っているしね。」

竜誠「大人メンバーでも翔祐さん(25歳・看護師)や雅明(大学2年)たちも公立出身者だからね。ぼくの会社の同僚の慶子さん(24歳・メーカー勤務)も公立出身者。ちなみに大学では私立出身者が多く、慶子さんや翔祐さんは学部は違いますが、ぼくが卒業した大学の先輩なんですよ。」

佑輔「ま…それぞれ考え方が違いますからね。フラワーチームでも私立出身者が多いけど、民輔(高1)や一義(高2)たちは中学は公立で、高校は私立に通っているメンバーもいるからね。」

聡志「マイネルたちのような動物の私立メンバーでは、全員が神奈川の「ランドマーク学院」に通っていて、東京の「こばと学園」出身者がいないっていうのも千葉メンバーならでは。」

竜誠「タイムくんのお父さんのヒースさん(レッサーパンダ・♂10歳)は「こばと大学」を卒業しているけどね。」

佑輔「「ランドマーク」より、「こばと」の方が近いのに、何でマイネルたちは「ランドマーク」を選んだのだろうか?」

聡志「なんか、「こばと学園」は最寄駅が快速が止まらないから回避しているみたいなんです。「ランドマーク」は快速が止まるみたいなんで。ぼくが通う学校も快速が止まるので、同じ神奈川でも快速や特急が止まらなかったら不便だしね。」

佑輔「確かに「こばと」は普通しか止まらないから、乗り換えしないといけないしね。話は脱線しましたが、受験勉強ですが、どんなことをしましたか?まずは聡志。」

聡志「ぼくですが、さっき言った通り、中学受験専門の進学塾に通いました。家では学校や塾の予習・復習を欠かさずにやりました。試験は今の学校では4教科の学力試験で、入試前は過去問も解きました。併願が3校で、そのうちの1校は公立中高一貫の「千葉海岸中学」で、あとの2校が私立で、東京の「慶明大学附属」と地元の「海浜中学」を受験しました。合格したのは今の学校と「慶明」だけで、「海浜」は不合格。「千葉海岸」は試験は受かりましたが、抽選で落ちました…。結局は親と話し合って、もともと行きたかった今の学校にしました。今の学校では勉強だけでなく、スポーツも盛んなので、学校生活をエンジョイしています。」

佑輔「ありがとう。オレですが、今の学校と「開布中学」、「甲武中学」の3校を受験しました。オレも聡志と一緒で、中学受験専門のコースがある塾に通い、過去問も解きました。もともと第1志望だった「開布」は不合格になり、今の学校と「甲武」は合格しました。結局行くことになったのが、第2志望である今の学校ですね。最後は竜誠さん。中学受験と大学受験の両方の受験勉強についてもお願いします。」

竜誠「わかりました。まずは中学受験ですが、「海浜」は第1志望で、あとは滑り止めで、「龍馬」と「慶明」の3校を受験しました。受験勉強ですが、2人と同じように塾に通い、家では家庭教師を付けました。予習・復習を欠かせませんでしたし、健康管理もきちんとしました。第1志望の「海浜」が合格して、滑り止めの「慶明」も合格しました。「龍馬」は受験予定でしたが、先に第1志望が合格したので、試験当日は辞退しました。大学受験ですが、センター試験と私立の受験と併行して受験しました。「海浜」は中高一貫校なので、高2~高3までは受験のための勉強が中心で、夜の6時まで特講に参加しましたし、学校の図書館の自習室で毎日勉強をしました。もちろん、予備校にも通いました。受験した大学は4校で、国公立が「東西大学」、私立が「慶明大学」、「早勢大学」、関西の「阪神学院大学」を受験しました。第1志望だった「東西大学」はセンターでは何とかクリアしましたが、2次試験で不合格になり、「早勢大学」も不合格になりました。「阪神学院」は合格しましたが、最後の試験で「慶明」に合格し、そのまま「慶明」に行くことになりました。中学受験も大学受験も大変でしたが、高校受験がない分、大学受験の勉強の時間も余裕を持ってできましたし、6年間の学校生活は充実しましたね。もし、中学受験に失敗して、地元の公立中学に進学して、高校受験だったら、大学受験の勉強の余裕がなかったと思います。世間では中高一貫校に対する批判が多いですが、中高一貫にしかないメリットもありますし、年間のカリキュラムも6年間に見合った内容なので、公立みたいに中途半端に終わるっていうこともない。中高一貫校のレールに進んでくれた親や周りの人たちには本当に感謝しています。」

聡志「やっぱりそうですね。公立だったらある意味地獄だと思います。ぼくも親にはすごく感謝していますね。」

佑輔「オレも小学校時代はちょっと嫌だな~って勉強していた時期があったけど、結果的にはよかったですし、私立ならではの良さもありますからね。オレは高校卒業までまだまだだけど、充実した日々を送りたいです。」

f:id:umenomi-gakuen:20160919195800j:plain

(左から聡志、佑輔、竜誠)

 

中学受験を予定している小学生と親のみなさん、6年間の中高一貫校はお得感がありますよ。

尚、このシリーズは続編があります。誰が登場するのでしょうか?

 

ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!

にほんブログ村 イラストブログ イラストエッセイへ
にほんブログ村

にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ
にほんブログ村


エッセイ・随筆 ブログランキングへ


イラスト ブログランキングへ