梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

私の学校自慢

こんにちは!梨奈(小5)です。

今週のおしゃべりカフェは「学校自慢」。第4弾ですかね。

ウチは中学受験のための勉強をしています。希望する学校は英語・外国語教育が充実している学校を希望しています。だけど、どの学校にしたらいいかわからないです。

そこで、ウチを含めた3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはウチ・梨奈と、紗弥香さん(中1)、真里さん(23歳・IT関連会社勤務)です。

 

梨奈「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干し付き)、豚の角煮(ゆで卵つき)、わかめときゅうりの酢の物、れんこんのサラダ、漬物(たくわん)、果物(グレープフルーツ(ルビー)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

梨奈「ん!おいしいです。どれもご飯に合うものばかりですね。」

紗弥香「初めて食べましたがおいしいですね。」

真里「野菜たっぷりで体にもいいですね。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

梨奈「今日は麦茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「学校」です。ウチは地元の「ベイサイド小学校」に通っていますが、中学は私立を希望しています。兄(悠人・中2)が私立に進学したのもあるんですが、英語教育が充実している私立を希望しています。お2人は私立を進学・卒業しているそうですが、どの学校ですか?まずは紗弥香さん。」

紗弥香「私は同じ都内にある「同志館」に通っていて、現在中学1年です。姉(美弥子・大学1年)が高校から「同志館」に通っていて、姉の学校生活が楽しいのを聞いて、入りたいと思いました。もともとは高校受験で進学したいと思いましたが、高校受験の方が難関らしく、あえて中学受験で今の学校に入りました。」

真里「私は都内にある「聖ポリネシア女学院」を卒業しました。「ポリネシア」は小中高一貫教育の女子校ですが、私は中学から進学しました。大学は系列の「聖ポリネシア女学院短大」を卒業し、現在はIT関連会社の「サン・エージェント」で総務事務をしています。」

梨奈「ありがとうございます!紗弥香さんが共学の「同志館」、真里さんが女子校の「聖ポリネシア女学院」ですね。女子校とか共学とかはこだわりはなかったですか?」

紗弥香「女子校とか共学とかはこだわりはないですね。私は先ほど言いましたが、姉の影響で今の学校を選びました。」

真里「私は女子校を希望していました。学校は違いますが、母親が中学・高校と女子校を卒業したので、女子校の生活にあこがれを持っていました。卒業した学校の制服も好きで、この学校に通っているんだっていう誇りを持っていましたね。」

紗弥香「でも女子校って、校則が厳しい学校が多い気がする。服装とかも厳しいし、バイトも芸能活動もできないしね。」

真里「確かに…。うちの学校も芸能活動も高校のアルバイトもダメで、見つかったら停学になります。芸能活動の場合は他の学校に転校しなければならないです。バイトは高校生のときはできなくて、短大で初めてしましたね。初めてやったバイトが都内の教育関連会社の一般事務でした。」

紗弥香「私は中学生なので、バイトはできませんが、姉は大学生なので、バイトはしています。姉のバイトは家庭教師をしていて、私と近所の女子高生を担当しています。高校ではバイトはできますが、姉は寮で生活をしていたので、バイトはしていなかったですね。芸能活動は中高通じて可能です。」

梨奈「やっぱり女子校・共学だと、共学の方が自由ですね。女子校って芸能活動もできないしね。」

紗弥香「女子校でも「甲武女子」と「梅光女学館」などは可能だけどね。」

真里「同じ女子校でもキリスト教の学校の方がうるさいですね。うちの学校もキリスト教で、カトリックの学校なので、特に規則が厳しいです。」

梨奈「いろいろありますね。そこで本題なんですが、ウチは英語教育が充実している学校を希望していますが、どの学校に行ったらいいかわかりません。お2人の学校では英語教育は充実していますか?」

紗弥香「英語教育はどこの学校でも充実していますが、うちの学校では英会話の授業がありますので、話せる英語も力を入れています。通常の英語の授業は日本人の教師が担当しますが、英会話は外国人の教師が担当します。」

真里「うちの学校でも英語教育には力を入れています。英語では受験英語ではなく、読む・聞く・書く・話すの4本柱は基礎から応用まで学びますし、授業時間も普通の公立中学・高校よりも多めです。あと、中3からはスペイン語の授業があります。」

紗弥香「スペイン語の授業はうちの学校ではないですが、なんかおもしろそう。」

梨奈「スペイン語はスペイン人と話すんですか?」

真里「スペイン語はスペイン人もそうですが、南米や一部のアフリカ地域でもスペイン語公用語となっています。スペイン語を覚えておくと、意外と役に立ちますよ。ポルトガル語スペイン語と似たようなイントネーションですね。」

梨奈「なんか楽しそう。あと、部活とか学食とかはありますか?」

紗弥香「うちの学校は運動部、文化部があり、野球部以外は基本的に中高合同で行います。英語関連の部活もありますし、高校しか入れない軽音楽もうちの学校では中学の生徒も可能です。ただし、軽音楽は中3からが条件ですが。学食もあり、めん類や定食など何でもそろっています。学食は中学入学後からすぐに利用できます。あと、うちの学校では寮があるので、遠隔地の生徒の多くが寮で生活をします。下宿も中学から可能なんですよ。ただし、下宿の場合は指定のマンションに住むことと、契約の際は保護者の立ち会いが必要です。私自身も香川からやってきたので、学校の寮ではなく、姉と一緒に共同生活をしています。生活費は親の仕送りと姉のバイト代でやりくりしています。制服がないのもうちの学校のウリでもあります。」

真里「いいな~。大学並みに自由なのがいいですね。うちの学校ですが、同じように運動部と文化部があり、自由に活動ができます。ただ、うちの学校では文化部が多くて、運動部が少ないですね。学食はうちの学校ではなくて、お弁当持参が基本です。事情でお弁当を持ってこれない場合は売店があり、パンやおにぎり、お弁当の販売をしています。制服は紺のボレロにジャンパースカート、ブラウスが基本です。」

梨奈「ありがとうございます。いろいろな校風がありますね。受験の際はこれといった対策は必要ですか?」

真里「基本的に小学校で習った範囲を出されるので、予習・復習をしっかりしていれば大丈夫だと思います。試験科目は国語と算数の2教科と国語と算数と社会・理科の中から1教科選択の3教科から選べます。あと、面接がありますので、面接の対策は必要だと思います。英語を習っているんなら、英検5級以上の資格を持っていると有利になりますね。」

紗弥香「うちの学校では偏差値70台の難関校なので、小学校で習った範囲だけでなく、大人でも解けない難問も出されます。もしうちの学校を希望するようであれば、中学受験専門の塾・予備校で対策を練る必要があります。真里さんの学校と同じように、英検5級以上の資格を持っていると、調査書の対象になります。うちの学校でも英検3級以上の資格を持つのは当たり前なので、英語の資格を持っていると強みになりますね。」

梨奈「わかりました。ウチは英検5級を目指して勉強をしているので、少し参考にしたいと思います。お2人とも、今日はありがとうございましたm(__)m」

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(左から紗弥香、梨奈、真里)

 

英検5級取得と中学合格を目指してがんばらないと。

あと、このシリーズは続編があります。次は誰が登場するのでしょうか?

 

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