梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

お父さんと娘

こんにちは!春華(中1)です。

今週のおしゃべりカフェは「お父さん」です。

お父さんと年頃の娘は仲がいい時もあれば、ギクシャクした関係のときもあります。

今日は年頃の女子3人と一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーは私・春華、キャンディ(アルパカ・♀3歳)、里穂さん(短大2年)です。

 

春華「今日は愛知のご当地グルメを紹介します。今日は「あんかけスパ」です。普通の塩味のナポリタンにトマトベースのあんをかけた、愛知ではおなじみのメニューです。今日は里穂さんが作ってくれましたので、いただきましょう。」

3人「いただきます。」

春華「おいしい!トマトのあんにパスタと野菜が絡み合っておいしいです!」

キャンディ「かき混ぜるとナポリタンの味がしておいしいです。」

里穂「よかった~。どれどれ…ん!うまい!!」

春華「やっぱり、おいし~(*^。^*)」

 

あんかけスパを食べ終わったところで、本題です~

春華「今日は冷たい静岡茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「お父さん」です。まずはそれぞれの家族構成を教えてください。まずは私から。私の家族はともに医者をしている両親(遼・45歳・内科医&里津子・41歳・外科医)と私の3人家族です。」

キャンディ「私は両親(ポタージュ・アルパカ・♂13歳&グミ・アルパカ・♀13歳)、兄(テリーヌ・アルパカ・♂6歳)、弟(ポワレ・アルパカ・♂2歳)の5人家族で、お父さん(ポタージュ)は県内でカフェを経営していて、お母さん(グミ)はお父さんのカフェを手伝っています。」

里穂「ウチは両親、兄(湊太・23歳・幼稚園教師)、弟(孝輝・高2)の5人家族で、父親(綾介・48歳・中学教師)は県内の公立中学校で数学の教師をしています。母親は専業主婦です。」

春華「ありがとうございます。では、お父さんとは仲がいいですか?まずはキャンディ。」

キャンディ「いつもは仲がいいですが、洗濯物を一緒にされるのはちょっと困る。」

春華「私もです!小学生の時は気にしなかったんですけど、中学に入ってからお父さん(遼)のにおいを気にするようになったんです。学校が女子校なのもあるのですが。」

里穂「ウチも中学・高校時代は父親のことはマジウザかったですね。洗濯物を一緒にされるのは嫌だったし、加齢臭もマジで臭かったし。今は自分も大人になって、父親のことを尊敬するようになりましたよ。人間としても、教師としても。」

キャンディ「里穂さんのお父さんは学校の先生をしているんですね。」

里穂「そうそう。今は別の中学校に勤務しているんだけど、ウチが中学生の時はウチが通っていた中学校に赴任して、親子と教師・生徒の2つの顔を使い分けないといけないから大変だったよ。勉強のときは教えてもらえるしね。」

春華「私は両親がともに医者をしていますが、今はお父さんに診察を受けるのは嫌ですね。私が体調が悪くて診察を受けることになるときは、お母さん(里津子)の診察を受けるようにしています。」

キャンディ「親が医者だったらタダで診察を受けれるのがいいな。」

里穂「確かに。突発的な病気にかかってしまったら、すぐに診てくれるしね。」

キャンディ「その反面、うちの家はカフェを経営しているので、カフェメニュー食べ飲み放題(ワラ)。」

春華「いいな~。私はケーキなどのスイーツが好きなので、うらやましいです。」

里穂「あと、父親とケンカをしたことはある?」

春華「私はないですね。お父さんは普段は優しいですね。」

キャンディ「私もです。どちらかというと、お母さんの方が厳しいです。」

里穂「ウチは子どものときはよく父親とケンカをしたことがあります。虐待とかはさすがにないですが、兄と弟とケンカをしたときにはよく怒られました。中学の時に携帯がほしいって言ったときは、父親は反対して、ケンカになりました。結局高校に入ってから携帯を持つことができるようになりましたが、友達はみんな持っていたので、すごいつらかったですよ。」

キャンディ「私も中学はガラ携しか持つことができなくて、高校に入ってからスマホを持つようになりました。中学までは携帯を持つことに難色を示している家庭や学校も多く、事件が多いから持たすことも禁止になっている学校も多いです。」

春華「私はスマホを持っていますよ。中学受験があったので、塾の時の連絡用に持っていました。小学生まではキッズケータイで、中学からスマホです。今の中学の合格祝いに親に買ってもらいました。一応やりたい放題ではなく、使い方は親と相談をして使っています。」

キャンディ「ララ(ねずみ・♀2歳)らもスマホを持っているしね。家庭によって違うんだよね。弟もスマホを持っていますね。」

里穂「ウチの弟もスマホを持っているけど、LINEとかゲームの使い過ぎで父親に怒られて、スマホを取り上げられたことが何度もあったよ。それで父親と弟がケンカになって、殴り合いになったことも…(-_-;)」

キャンディ「勉強そっちのけで、スマホに夢中になったんじゃないんですか?」

里穂「それ。高校の合格祝いにスマホを持つことができて、それで勉強そっちのけで、スマホばっかり夢中になって、気が付いたら携帯代が異様に高くなって、それで親が怒ってケンカになったわけ。弟も中学からずっと反抗期だからね。」

春華「やっぱり携帯は早い段階から持つべきですよ。受験でガマンした反動でスマホに夢中になって勉強しなくなることもありますから。携帯代は家族割を使っていますか?」

里穂「家族割と学割の両方ですね。携帯代は家族分まとめて父親名義で引き落としますので、父親以外は基本的にタダで使っていますね。ただ、兄は社会人になったので、自分のお金で携帯代を払っていますね。」

キャンディ「仕事で京都に住んでいる兄以外は家族割を使っています。私と弟は学割を使っているので、その分安くなっています。」

春華「私も家族割と学割ですね。話は変わって、お父さんの仕事ぶりはどうですか?」

キャンディ「私は学校から帰ってきたら、お父さんのカフェでアルバイトをしているので、仕事については丁寧に教えてもらえます。仕事はお父さんはコーヒー作りと接客が中心で、お母さんが調理を担当しています。お店のテーブルはいつもお父さんがきれいに拭いているので、このカフェに愛着があるんだなって思います。」

春華「私のお父さんはその昔はお母さんと同じ大学病院に勤務していましたが、私が小学生の時に今のクリニックを開業して、そこで院長をしています。お父さんは今のクリニックの患者さんの診察や治療をしていますが、大学病院時代では救命センターや手術室の麻酔科医をしていました。お父さんのクリニックでは患者さんの痛みを取り除く治療をしているので、患者さんのためにがんばっているのはすごいなって思います。私も医者を目指して勉強をしています。」

里穂「すごいね。医者になるのはすごい大変だけど、がんばって。ウチですが、父親は数学に関しては教え方もうまいですし、ウチら子どもも勉強でわからないことは教えてもらっています。学校の校則に関してはすごく疑問を持っていて、今の学校では生徒会と協力をして、生徒に納得のいくような校則について生徒たちと話し合っています。父親も中学時代に理不尽な校則でつらい思いをしたので、今の生徒には同じ思いをさせたくないそうです。父親の背中を見て、兄が県内の私立幼稚園の先生をしています。ウチも今の短大で児童教育を学んでいて、将来は幼稚園の先生を目指しています。」

春華「やっぱり子どもって、親の背中を見て育ちますからね。お2人とも、今日はありがとうございましたm(__)m」

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(左からキャンディ、春華、里穂)

 

今はまだ反抗期だけど、結婚するまではお世話になる存在。

お父さんは大事にしないとね。

 

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