こんにちは。あかり(中3)です。
今日は「人気の小説・エッセイ」をお送りします。
今月は「小山内美江子」さんをピックアップ!
小山内さんは日本を代表する脚本家で、多くの作品を手掛けました。
今日はすべてではありませんが、小山内さんの作品を紹介します。
まずは「3年B組金八先生」です。1979年の第1シリーズから2011年のファイナルまで放送された、日本を代表する学園ドラマです。出演は武田鉄矢さんら。生徒役は近藤真彦さん、杉田かおるさん、三原じゅん子さん(現:自民党参議院議員)、上戸 彩さんなど、そうそうたる役者さんたちを多数輩出しました。尚、小山内さんは第7シリーズの途中までで、それ以降は同じ脚本家の清水有生さんが担当しました。(ちなみに第8シリーズ以降は「原作」とクレジットされた)
次は「翔ぶが如く」です。1990年に放送されたNHKの大河ドラマで、出演は西田敏行さんらです。このドラマは司馬遼太郎さん(故人)原作の小説をドラマ化しました。
次は「外国人労働者と私たち」です。1992年に刊行されたエッセイです。外国人労働者の問題について鋭く取り上げています。
最後は「さようなら私の金八先生~25年目の卒業~」です。2005年に刊行されたエッセイで、2005年に放送された「3年B組金八先生」の第7シリーズの途中で降板されたと同時に、金八先生の思いをつづったのがこのエッセイです。実は第7シリーズの展開が小山内さんと制作側のTBSとの間でズレが生じ、TBSとの対立が大きな問題となりました。
高校卒業後に映画の記録係として活躍し、結婚・出産・離婚を経て、脚本家の道へ。教育や子育ての問題を中心に、多くの作品を手掛けました。1993年に発展途上国の国に学校建設の活動を行う「JHP・学校をつくる会」を設立。JHPの代表理事のほか、日本シナリオ作家協会理事などを務めています。長男は俳優で映像作家の利重 剛さんで、お母さんが脚本を担当した「3年B組金八先生」・第6シリーズと「徳川家康」に出演していました。
次はどの作家さんの作品を紹介するのでしょうか?次回は9月にお送りします。
というわけで、あかりでした。
また明日。
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