梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

親しい女友達(その9)

こんにちは。有紀奈(小5)です。

今週のおしゃべりカフェは「女友達」・第9弾です。

今日は私立小学校出身者3人と一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーは私・有紀奈、夏乃さん(中3)、浩美さん(37歳・アナウンサー)です。

 

有紀奈「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干し付き)、チキンカツ(キャベツのせん切りつき)、なすの揚げびたし、スパゲッティサラダ、漬物(たくわん)、果物(プリンスメロン)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

有紀奈「今日はチキンカツ。他のおかずも含めて、ボリュームがあっておいしいです。」

夏乃「実はガッツリ系なんですよ(ワラ)。鶏肉がジューシーでおいしいです。」

浩美「初めて食べましたが、おいしいです。今度リピしようっと。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

有紀奈「今日はアイスティーを飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「女友達」です。この3人は都内にある「聖泉女子学院」に在学・卒業した人たちです。まずは私ですが、「聖泉女子学院初等部」に通っており、現在5年生です。」

夏乃「私は「聖泉女子学院初等部」を卒業し、現在は「聖泉女子学院中等部」の3年生です。」

浩美「私は初等部から高等部まで「聖泉女子学院」を卒業し、系列の「聖泉女子大学」を卒業しました。大学卒業後は「タワーテレビ」のアナウンサーをしましたが、結婚・出産を機に退職し、子育てに専念しましたが、もう1度アナウンサーの仕事がしたいと思い、現在はフリーアナウンサーをしています。娘2人(玲奈・中1&愛理・小5)も初等部から「聖泉」に通っています。」

有紀奈「ありがとうございます。ちなみに愛理とは同級生で、友達なんですよ。」

浩美「そうだったね。有紀奈ちゃんとは学校でのお付き合いが長いですからね。」

有紀奈「ちなみに「聖泉」の初等部に進学したきっかけは何ですか?まずは浩美さん。」

浩美「私は母親が「聖泉」の卒業生で、自立した女性の育成を行う独特の校風が好きですね。初等部からなので、物心はついていませんが、小さい頃から女子ばかりの生活なので、それがずっと慣れていましたからね。でも、大好きな学校でした。自分の娘たちにも同じ学校に行かせたかったので、娘たちも同じ学校に進学させました。」

有紀奈「私もお母さんが「聖泉」の卒業生で、お母さんの言われるままに受験をしました。幼稚園の時に学校見学に行って、きれいな建物で、優しい先生や先輩たちがいて、自分もこの学校に行きたいって思いました。」

夏乃「私は逆で、親は私立小学校には通っていなくて、親の言われるままに進学しました。あとで聞いた話なんですが、地元にある「西小学校」と「西中学校」が公立進学校の合格者を多数輩出して、地元では子どもには「西小学校」と「西中学校」に通わせている親が多いですが、いじめや不登校が多くて、PTAの活動も強制で、親が安心して子どもに通わせるのに不安があるために、あえて私立に通わせていることを知りました。私が所属する西町チームでは「西小学校」や「西中学校」に通っている子がいじめに遭っている子がいて、不登校を経験した子もいました。メンバーの中では「西小学校」には卒業したけど、中学受験で私立や公立中高一貫校に進学した子も多いです。ちなみに兄がいますが、兄も中央町にある大学附属の小学校を受験しましたが、失敗して、そのまま「西小学校」に進学しましたが、そこでいじめに遭ってしまい、「西中学校」進学を避けるために、中学受験で地元の私立中高一貫校に進学しました。今は卒業して、都内の大学に在学しています。」

浩美「私の地元に「ベイサイド小学校」と「ベイサイド中学校」があるけど、学校自体はそんなに評判が悪くはないけど、高校受験の問題やいじめ、不登校などの問題が多くて、私立に通わせている親が多いです。私立中学が圧倒的に多いですが、私立小学校に通わせている子どももわずかにいます。公立の小学校と中学校は学校選択ができないので、地域によっては当たりはずれがあります。それで評判の悪い学校の進学を避けるために、私立を選択している親子が多いです。」

夏乃「やっぱりそうですよね。いじめは生徒同士のいじめも多いですが、教師によるいじめも多いです。兄も小学校時代に当時の担任教師によるいじめがあって、やがて生徒全員によるいじめに発展しました。親も何度も学校に直訴しましたが、取り合ってくれなくて、公立に対する不満をさらに持っていて、私には兄と同じ思いをさせたくないために、あえて私立である今の学校に進学しました。初等部の時はいじめがなく、のんびりと過ごせました。中等部・高等部は初等部に比べて校則が厳しいのが難点ですが、中高一貫教育でじっくりと勉強に取り組めるので、気楽にがんばっています。」

浩美「確かに「聖泉」の中等部と高等部は校則が厳しいことで有名ですからね。バイトも芸能活動もダメだしね。」

有紀奈「私も卒業後は中等部に進学する予定ですが、校則が厳しいんですね…。中等部と高等部の生徒さんを見るときちんとした制服を着こなしているし。」

浩美「「聖泉」に限らず、女子校はどこでも厳しいからね。女子校は服装だけでなく、作法も厳しいので、毎日の授業の中で女性が身につけるための作法を学びますからね。「聖泉」ではキリスト教の主義教育なので、人間力を身につける教育もしますからね。」

有紀奈「そうですね。話は変わって、学校の中の友達はいますか?まずは夏乃さん。」

夏乃「初等部時代からの付き合いの3人だけですね。仲がいいのは。いずれも今はクラスが別々なので、お弁当は学食で食べるか、中庭のテーブルなどで食べますね。」

浩美「初等部から大学までを通じて、5人ですね。いずれも結婚して家庭を持っていますが、たまに5人で集まって女子会をしていますね。「梅の実」では慧子さんと喜子さん(以上、37歳・主婦)が大学の同級生ですが、学科が違うので、あまり関わりがなかったですね。」

有紀奈「私は愛理と早矢香(小5)ですね。よく遊びに行ったりしています。最後に「梅の実」で仲がいい人はいますか?」

夏乃「違う学校に通っている有華(中3)ですね。政治のことでいろいろと議論し合ったりする仲ですが、たまに遊びに行ったりしています。」

浩美「私はママさんではあまりいませんが、職場の後輩である彩ちゃん(27歳・アナウンサー)とは仕事でもよく会うので、たまに食事に行ったりしています。」

有紀奈「私は所属する桜桃チームのメンバーたちですね。個性がありますが、みんな優しい人たちばかりです。」

浩美「2人は卒業後の進路とかはどうしているの?」

夏乃「そのまま高等部に進学する予定ですが、大学は受験しようかと思っています。「聖泉女子大学」では文学部しかないので、他大学受験を考えていますね。大学は国公立・私立は問わないですが、学部は法学部を希望しています。将来は弁護士を目指しています。」

有紀奈「すごいですね!応援していますね。私は今のところ中等部に進学する予定ですが、将来的には高等部にも進学したいです。大学は進学する予定ですが、「聖泉女子大学」に内部進学するか、他の大学を受験するかはわからないです。将来は学校の先生を目指して、母校で教壇に立ちたいです。」

浩美「みんな将来のことを考えていますね。しっかりとした目標を持っているのはすごいなって思います。娘たちもがんばらないと。」

有紀奈「女子校は気楽でのんびりしているから、大好き。いずれは結婚して娘ができたら、私の学校に行かしてやりたいです。お2人とも、今日はありがとうございましたm(__)m」

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(左から夏乃、有紀奈、浩美)

 

次は誰が女友達について語るのでしょうか?

 

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