***出演***
古木(58歳・メーカー経営)
(一言)
会社の付き合いに欠かせないのが「お中元」。
お中元は夏の時期に贈る贈り物で、自分の親しい友人や親族などに贈ります。
会社でもお中元があり、取引先や業者に対し、お中元を贈ります。
お中元の中身は食料品、日用品、金品が中心で、食料品ではビールや冷たい飲み物、缶詰、調味料など。日用品では洗剤やせっけん。金品では商品券やビール券を贈ります。冬にはお歳暮があり、同じように贈ります。
しかし、お中元を贈っても、相手先の会社から断られるケースが多いです。
理由は「個人情報保護」。個人情報保護の関係で、お中元を実施しない会社が増えてきました。特に大手企業では顕著です。昔はお中元を贈るのは当たり前だったのに、時代が変わってしまいました…。中小企業では経営上の問題でお中元を廃止にした会社もあります。
個人情報の関係でお中元がダメな会社であっても、やっぱりお中元は会社の付き合いとしては必須です。(古木)
(他のみんなからひと言)
>うちの会社では個人情報保護法の関係で、お中元・お歳暮は禁止になりました。お中元・お歳暮は各社員が個人で友人などに贈るのが中心となります。(佐藤・52歳・メーカー勤務)
>わしは公務員をしているので、お中元・お歳暮は公務員法で禁止になっています。贈ったら罰せられます。一般企業でも個人情報保護法で廃止になった会社も多く、お中元・お歳暮のしきたりはなくなってきますね。(西浦・46歳・公務員)
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