梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

お仕事いっぱい!~警察官編~

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***出演***

靖志(24歳・警察官)

 

(一言)

ぼくは愛知県内の交番に勤務する警察官です。大学卒業後に警察学校に入り、修了後に現在の交番に勤務しています。

 

警察官は市民を安全を守るための「公務員」で、警察官になるには一般の公務員試験ではなく、「警察官採用試験」を受けなければなりません。

警察官採用試験の種別は都道府県によって異なりますが、Ⅰ種が大卒以上、Ⅱ種が短大・専門学校卒以上、Ⅲ種が高卒以上となります。採用試験は基本的に男女別となります。合格後は各都道府県の警察学校に入学し、厳しい訓練を受けて、交番などの地域の警察署で仕事をすることになります。

警察官は他の公務員とは違い、入職からいきなり役職が与えられます。入職からすぐに与えられる役職が「巡査」で、勤続年数や実績により、何年かごとに徐々にステップアップをして、「巡査長」「巡査部長」へと昇ります。巡査部長から上へは地域の警察署の上のクラス、県内の警察の上のクラスに昇進できますし、私服警官である刑事や白バイ隊、SP(東京都の警察のみ)などの仕事にも就くことができます。まれに国家公務員である警察庁に転職したりすることがあります。警察官にならずに警察庁への勤務は基本的に国家公務員試験を受けないといけないです。

 

警察官としての問題ですが、毎日犯人を捕まえないといけないので、危険はいつも隣り合わせです。犯人の逮捕には犯人によってさまざまですが、殺人事件を起こす犯人や暴力団は必ず遭遇します。犯人や暴力団が怖いから嫌では通用しない世界なのです。警察官になるには責任のある行動力や忍耐、勇気が必要になります。

警察官のスキルとしては体力、コミュニケーション力です。体力としては警察学校で柔道や合気道などを学びますが、学生時代に柔道や合気道をやっていると有利。コミュニケーションはどこの職業でもそうですが、人とのコミュニケーションが取れなかったら意味がありませんし、市民、特に子どもや障がい者、女性などの弱者を上から目線で話す警察官もいます。犯人はともかく、弱者を傷つけてしまう言動は慎まないといけないです。あと、一般の市民は所持自体までもが厳禁である、拳銃を持つことができる数少ない職業です。法律では拳銃を持つことが許されているのは警察官と自衛隊員、海上保安官といった、人やモノの安全を守ることが仕事である公務員だけです。しかし、拳銃を持つことが可能でも、家に拳銃を持ち帰るのは厳禁です。拳銃の扱いについても警察学校で学ぶことになります。

 

危険なこともいっぱいありますが、警察官は男子のあこがれの職業。女子の警察官も多く活躍しています。警察官になりたい人は行動力や体力等を身につけた上で、まずは採用試験に挑戦してください。(靖志)

 

(他のみんなからひと言)

>私は徳島県内の警察署に勤務しています。仕事は白バイ隊で、現在は巡査部長をしています。白バイ隊は地域のスポーツやイベントの行事の誘導をするのが仕事で、県民の安全を守るために日々訓練をしています。(耀司・48歳・警察官)

>オレは徳島県内の公立高校に通っていますが、父(耀司)が白バイ隊をしているので、父のような警察官を目指しています。その前に大学進学を目指してがんばっています。(崇一・高3)

 

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