梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

固定電話とケータイ

こんにちは!乃夜(のえる・中1)です。

今週のおしゃべりカフェは「電話」です。

電話は日常生活には欠かせない存在。家の固定電話を持っている人とケータイを持っている人とさまざまです。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはぼく・乃夜、宰冴さん(つかさ・24歳・建設会社勤務)、冬二郎さん(60歳・杜氏)です。

 

乃夜「今日は長野のご当地グルメを紹介します。今回は「ローメン」です。ローメンは肉と野菜と中華めんを炒めた焼きそばのようなめん料理です。今日は地元の店で買ってきましたので、いただきます。」

3人「いただきます。」

乃夜「うまい!めんと肉、野菜がからみ合っていくつでも食べれる。」

宰冴「初めて食べましたが、おいしいです!」

冬二郎「うまい。」

乃夜「やっぱり、おいし~(*^。^*)」

 

ローメンを食べ終わったところで、本題です~

乃夜「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「電話」ですが、まずは固定電話とケータイは持っていますか?まずは宰冴さん。」

宰冴「ぼくはケータイです。大学生の途中から今のスマホに機種変更をして、連絡はずっとこれを使っています。固定電話は持っていません。冬二郎さんはどうですか?」

冬二郎「わしは固定電話しか持っておらん。スマホなんてわしにはわからんし、いつも連絡は固定電話しかせん。」

乃夜「ありがとうございます。ぼくは両方です。固定電話は主に家族共用で使います。ケータイはぼくはスマホではなく、ガラケーを持っています。本当はスマホがほしかったのですが、親が反対して、買ってもらえなかったので。」

宰冴「ガラケーを持っているだけでもいい方だよ。ぼくも高校まではガラケーだったので。乃夜くんが通っている中学校ではケータイは持っている子はいるの?」

乃夜「田舎なので、持っていない子の方が多いです。持っている子でもスマホを持っているのはごく一部で、多くがガラケーキッズケータイです。うちの学校ではケータイの持ち込みは禁止だし、学校のPTAでも子どもにケータイを持たせないようにって言われているみたいです。小学校時代の友達で私立に行っている子がいるんですが、その子はスマホを持っているんですよ。」

宰冴「中学校は親の圧力がきついからね。ぼくも学校ではケータイの持ち込みは禁止だったけど、家ではケータイは持っていたよ。ほとんどが友達と遊びに行くときとか、塾に行くときくらい。高校ではほとんどの子が持っていたけど、当時はスマホが普及していなかった時代だったから、持っている子はごく一部。」

乃夜「やっぱりそうですよね。ぼくも家で使うくらいしかないです。ところで、宰冴さんは固定電話は持っていないって言いましたが、何でですか?」

宰冴「今の会社に入って、親元を離れて一人暮らしをしているので、固定電話はいらないかなって思う。」

冬二郎「固定電話がなかったら、不便じゃないのか?」

宰冴「そんなことないです。電話連絡はケータイがあるので。固定電話はつながない代わりに、パソコンのインターネットを接続していますね。」

乃夜「そうなんですか。一人暮らしになると連絡はケータイの方がいいですね。」

冬二郎「若いやつはケータイの方がいいのか。会社でもケータイを持っている連中が多くて、ついてゆけないわ。」

宰冴「冬二郎さんもケータイを持ったらいいですよ。スマホは厳しいかもしれませんが、シニア用のケータイもあるので、それを利用するのもありです。シニア用は普通のケータイに比べて操作もわかりやすいので、おすすめだと思います。」

冬二郎「シニア用?そんなものあるのか?」

宰冴「文字だけで操作できますし、目が見えづらいなっていう人は画面が拡大できるやつもあります。ネットやメールも登録せずに、電話だけでもOKです。」

冬二郎「そうなのか。」

宰冴「はい。あと、固定電話だと振り込め詐欺の被害に巻き込まれる恐れもあるので、セキュリティのためにケータイを持っておく方がいいですね。」

乃夜「振り込め詐欺ですか?」

宰冴「ケータイの場合は電話帳に登録することがないので、お店等に携帯電話番号を登録しない限りはまず大丈夫だと思います。しかし、固定電話の場合はほとんどの家庭で電話帳に登録されますので、振り込め詐欺の業者は電話帳が連絡の手口となります。そこで不特定多数の家庭に電話をするので、振り込め詐欺の被害に巻き込まれます。」

乃夜「振り込め詐欺の被害者のほとんどが高齢者で、連絡は家の固定電話しかないから、詐欺被害に遭うんですね。」

宰冴「そう。ケータイの場合は相手の電話番号を着信拒否をすれば回避はできるけど、固定電話は基本的にできないですからね。若い人で振り込め詐欺の被害にあった人はあまり聞かないですからね。」

冬二郎「でもわしらには関係ない。そんなもの遭うわけないし。」

宰冴「だからこそ、ケータイが必要なんですよ。すぐに買えとは言わないですが、今後被害に巻き込まれないためにも必要です。実は父方のおばあちゃんが「役所から年金の還付金があるから口座を教えてくれ」と、役所の方から電話がかかってきて、そのまま口座を教えたらしくて、あとで還付金が戻らずに、逆に口座に入っていたお金をだまし取られたんですよ!!」

乃夜「マジですか!?それでどうなったんですか?」

宰冴「あとで父親あてにおばあちゃんから連絡があって、それで父親が警察に通報したんですよ。役所にも調べたら、年金の還付金はないとはっきりとおっしゃったので、「還付金詐欺」にだまされたんですよ。結局は犯人は見つからずで、おばあちゃんがパニックになりましたね。おばあちゃんは一人暮らしで、毎日の連絡は家の固定電話だけで、相手は電話帳で調べて電話をかけたと思います。」

冬二郎「そんなんに巻き込まれたら怖いわ。わしの家はそんなに金は持っていないので、ケータイは持った方がいいのかね。」

乃夜「持ってた方がいいと思います。うちのおじいちゃんもおばあちゃんもケータイを持っていますからね。」

宰冴「ケータイは問題が多いという考え方もいますが、長い目で見れば必要不可欠の存在です。公衆電話自体も少なくなってきているので、家族それぞれ1台は持っておいた方がいいですね。」

乃夜「ケータイって必要不可欠な存在なんですね。振り込め詐欺の被害に巻き込まれないためにも自分たちで防御するしかないですね。」

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(左から宰冴、乃夜、冬二郎)

 

セキュリティのためにもケータイは必要。固定電話にはちゃんとしたセキュリティが必要だね。

 

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