***出演***
選(27歳・公認会計士)
徹也(23歳・税理士)
(一言)
ぼくは都内の会計事務所で公認会計士をしています。大学卒業後から2年後に資格を取得しました。
公認会計士は会社の会計業務を代行したり、会計のチェックをしたり、内部(外部)監査を行います。会社や個人事業主の財務会計を手助けする専門家です。
公認会計士になるには国家試験に合格しなければなりません。公認会計士の国家試験は年齢制限はありませんが、合格率が非常に低く、狭き門となっています。合格すれば財務会計をすべて任せることができるので、取っておきたい資格です。
公認会計士の就職先は会計事務所や監査法人が中心で、開業することも可能です。
公認会計士の問題というか、税理士も同じような仕事をしていますね…。税理士も公認会計士と同様に会社や個人事業主の財務会計の代行やチェックをしますが、監査の仕事は基本的にできません。監査の中でも外部監査は公認会計士にしかできない独占業務で、税理士は監査の仕事は禁止されています。税理士は税金に関する相談や税務書類の作成が中心となります。ぼく自身も大学卒業後に今の事務所に就職しましたが、公認会計士になる前の2年間は大学時代に取得した税理士の仕事をしていましたからね。
公認会計士のスキルとしてはコミュニケーション力、正確な計算力、判断力などが問われてきます。特に計算力は早くするのはもちろんですが、正確でなければなりません。計算を間違えてしまうと、取り返しがつかなくなりますからね。学校では高校の数学の計算問題や商業の簿記・会計の授業で基本的なことはできるようにしなければなりません。
とても難解な資格ですが、会計士を目指している方はがんばってください。(選)
(他のみんなからひと言)
>ぼくは選と同じ会計事務所に勤務しています。ぼくの場合は会計大学院卒業後に資格を取得したので、毎日の仕事につながっています。(ディープ・プードル・♂8歳)
>ぼくは数学の計算が得意なので、それに関する仕事を希望しています。公認会計士はすごく魅力があり、大学生になったら試験に挑戦したいと思います。(クレメンテ・チワワ・♂3歳)
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