こんにちは!茂道(35歳・公務員)です。
今日は「ふるさと納税」についてお送りします。
ふるさと納税は納税者を対象に、自分が居住する地域以外の日本国内の任意の地方自治体に納税することにより、納税した額のほぼ全額が税額控除されるもので、「ふるさと寄付金」とも言います。
ふるさと納税をすることで、地域の活性化を図ることを目的としています。
ふるさと納税は地方間格差や過疎などで税収の減少に悩む自治体に対しての格差是正を推進するために誕生しました。
ふるさと納税のメリットとしては、子どもが生まれ故郷に住み、成長して都会で暮らしても、生まれ故郷にふるさと納税をすることで、その地域に貢献することができること、自治体が寄付のお礼として返礼品を納税者にプレゼントをして、地域の活性化につながります。
返礼品は多くが地元の特産品で、野菜や果物、魚、肉が大半ですが、地域によっては家電を送るところもあります。
逆にデメリットは都道府県の場合はふるさととしての愛着がもたれにくく、寄付が集まりにくい可能性があることや行政サービスを受ける住民が税を負担する原則の観点から逸脱する恐れなどがあります。
しかし、「東日本大震災」などの災害で被害に遭った都道府県や市町村にふるさと納税をすることで、その地域の復興につながることもあります。反対にふるさと納税を寄付をした納税者に対し、不動産を無償譲渡する特典を設けた(のちに廃止)自治体などもあり、課題も多く残っています。
自分の生まれ故郷や好きな町に寄付することは、決して悪いことではありません。ふるさと納税をこれからしようとする方は自分のできる範囲でふるさと納税を寄付しましょう。
というわけで、茂道でした。
また明日。
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