こんにちは。セシリー(ダックス・♀13歳)です。
今日は「人気役者の映画・ドラマ」をお送りします。
今月は「野際陽子」さんをピックアップ!
野際さんは日本を代表する女優さんで、多くの作品を残しました。
今日はすべてではありませんが、野際さんの作品を紹介します。
キイハンター BEST SELECTION VOL.1 [DVD]
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- 発売日: 2016/03/09
- メディア: DVD
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まずは「キイハンター」です。1968年に放送されたドラマです。野際さんは立教大学卒業後にNHKのアナウンサーとして入局。主に天気・婦人番組を担当していました。局には1年後輩でのちの作家の下重暁子さんがいました。1962年にNHKを退職し、広告代理店のOLを経て、フリーアナウンサーとして、TBSの「女性専科」の司会を担当しました。1963年にTBSのドラマ「悲の器」で初の女優としてのデビューを果たしました。1966年にフランス留学を経て、1968年に「キイハンター」に出演し、大女優の階段を上り始めました。1972年に「キイハンター」に共演した俳優の千葉真一さんと結婚しました。
次は「ずっとあなたが好きだった」です。1992年に放送されたドラマで、佐野史郎さん扮するマザコン男「冬彦さん」を溺愛する母親役を演じました。このドラマで「冬彦さん現象」と言われるほど大ブームとなりました。その後、1993年に放送された「ダブル・キッチン」、「誰にも言えない」など、TBSドラマの常連、そして、着物姿が似合う姑役が定着しました。私生活では1994年に千葉さんと離婚しました。
次は「サラリーマン金太郎」です。1999年の第1期から2004年の第4期まで放送されたドラマです。晩年はドラマを中心に女優として活躍。2013年に「特定秘密保護法」の制定に反対表明を出しました。2016年には生まれ故郷である石川県河北郡津幡町の広報特使を委嘱されました。2014年に初期の肺腺がんと診断され、手術をしましたが、2015年に再発。その後は闘病生活をしながら、女優としての活動を続けました。
最後は「いつまた、君と~何日君再来~」です。2017年に放映された映画ですが、この映画作品と、ドラマ「やすらぎの郷」が最期の作品となりました。
野際陽子さんは2017年に肺腺がんによる肺炎のために亡くなりました。81歳でした。その後は親族を中心に密葬し、お別れの会はありませんでした。野際さんが亡くなった後、元夫の千葉さん、佐野さんら多くの俳優やタレントの方々が哀悼のコメントを表明しました。「やすらぎの郷」の撮影の合間には酸素吸入器をつけるなど、体調が悪いながらも最後まで女優として演じ切りました。長女は女優の真瀬樹里さんで、母親の野際さんの死後の10月に放送された「トットちゃん!」で真瀬さんが野際さん役を演じ、話題となりました。 野際さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
次はどの役者さんを紹介するのでしょうか?次回は4月にお送りします。
というわけで、セシリーでした。
また明日。
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