こんにちは。耕平(43歳・メーカー勤務)です。
今日は「父と母の地位」についてお送りします。
父と母の地位ですが、その昔は「地震・雷・火事・オヤジ」の言葉の通り、父親の方が地位が高く、母親の方が地位が低いです。
父親は100%仕事で、職種は異なりますが、家族のために仕事をしています。家族の稼ぎも父親の方が上です。子どもに対してはすごく厳しく、父親の言うことは逆らえないです。
その反対に母親は家事・育児を100%しなければなりません。子どもを産むのは100%母親。育てるのもやはり母親です。父親も子育てはしますが、基本的に教育を母親に任せているだけ。母親が対応できない場合に父親が子どもに厳しく叱りつけます。料理・洗濯・掃除…と、すべて母親の仕事。その昔も仕事をしている母親はいましたが、正社員で仕事をしているのは看護師や保育士など、女性が活躍する業種・職種で、多くがパート労働者。仕事をしていても、父親の収入には程遠いです。仕事をしている母親も家事・育児は当たり前にやらなければなりません。
夫婦関係は夫が上で妻が下。妻は夫の言うことには逆らえません。
しかし、今は父と母の地位は逆転し、母親の方が地位が高く、父親の方が地位が低いです。
現在でも父親が仕事、母親が家事・育児は変わりませんが、昔と違うのは、仕事をする母親が多くなってきていることと、家族としての母親の主張・立場が大きく変わってきています。
仕事としてはパートや派遣社員の人も多いですが、正社員の母親が多くなっていること。中には男性並みに働くバリバリのキャリアウーマンや管理職・役員に就く母親が増えています。子育て・教育にしても母親の方が主張が強く、父親の主張が弱くなっています。子どもへの叱り方も父親よりも母親の方が厳しく、父親の方が優しくなっています。
父親の方でも仕事中心より、家事や子育てをする父親が増えてきました。出産に関しては母親しかできませんが、家事や子育ては父親でもできます。専業主夫も海外よりも少ないですが、昔に比べて増えており、積極的に子育てをする「イクメン」も増えてきています。
夫婦関係は妻が上で夫が下。子どもの教育から夫の小遣いまで、事細かに厳しく、夫は妻の言うことには逆らえないです。
5月の母の日、6月の父の日でも大きく違っており、母の日の方が盛大に行われますが、父の日は非常に地味です。中には父の日は全く行わない家庭も多く、父の日そのものが薄くなってきています。
ただし、今でも父親が上で母親が下の家庭もいますし、戦後以降の昔でも母親が上で父親が下の家庭もいるので、一概には言えません。
うちの家では妻(千絵美・40歳・幼稚園教師)の方が上で、私の方が下です。稼ぎ自体は私の方が上ですが、妻は地元の幼稚園の教師をしており、しかもチームリーダーの立場。子どもたち(咲紀・中3&美憂・小6)の教育にも厳しく、私が子どもの教育に介入することができません。金銭管理も厳しく、私の小遣いも制限されています…(T_T) それでも仕事だけでなく、毎日の家事・育児はすべて妻がやっているので、妻には逆らえないですね。
夫婦の地位は違っても、家族・夫婦の関係はうまくやりくりをしていきましょう。
というわけで、耕平でした。
また明日。
ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!