梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

親しい男友達(その14)

こんにちは!将翔(しょうと・中1)です。

今週のおしゃべりカフェは「男友達」・第14弾です。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはぼく・将翔、聡樹くん(高1)、望夢さん(のぞむ・大学2年)です。

 

将翔「今日は福岡のご当地グルメを紹介します。今回は「小倉焼うどん」です。焼きうどんは全国各地にありますが、焼きうどんは実は福岡の北九州市の小倉(こくら)が発祥なんです!他の地域ではゆでうどんを使いますが、小倉の焼きうどんは乾麺のうどんを使用するのが特徴です。今日は3人で材料を買ってきて作りました。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

将翔「おいしいです!めんがもっちりとしてて豚肉とキャベツの具が合います!」

聡樹「オレは飯塚市に住んでいますが、実は初めて食べました。うまいです!」

望夢「地元のお好み焼き店でよく食べています。めんの食感が香ばしくてうまい!」

将翔「やっぱり、おいし~(*^。^*)」

 

~焼きうどんを食べ終わったところで、本題です~

将翔「今日は八女茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「男友達」で、今回は福岡にある「筑紫学園中学校・高校」の在校生・卒業生3人でお送りします。まずはうちの学校を紹介しますと、「筑紫学園」は高校では普通科と商業科、国際科、理数科、芸術科の5学科あり、さらに普通科は中学との中高一貫教育である一貫特進コース、一貫進学コース、医歯薬コースの3コースと高校入学者対象の特進コース、総合コースの2コースがあります。芸術科は音楽コースと美術コースの2コースがあります。中学では一貫特進コース、一貫進学コース、医歯薬コースの3コースで、これら3コースは高校の外部募集は行わない完全中高一貫教育のシステムです。高校は中高一貫生・高入生合わせて約1000人以上いるマンモス校です。卒業生は系列の「筑紫学園大学」への内部進学が多いですが、「博多大学」をはじめとした国公立大学・難関私立大学への進学実績がある名門校です。3人それぞれの学科・コースを紹介したいと思います。まずぼくですが、中学の一貫進学コースの1年生です。」

聡樹「オレは高校の一貫特進コースの1年生で、中学の卒業生でもあります。弟(孝樹・中2)も同じ学校に通っており、現在中学一貫特進コースの2年生です。」

望夢「オレは高校の卒業生で、現在は「筑紫学園大学」・経済学部経済学科の2年生です。高校では総合コースに在籍し、高2の時に高大一貫コースを選択しました。ちなみに高校の総合コースは高2の時に大学進学コースと高大一貫コース、スポーツコースの3コース制で、いずれかを選択します。」

将翔「ありがとうございます。それぞれの学校生活はどうですか?望夢さんは学校生活の思い出についてお願いします。」

聡樹「中学を通じて楽しいことは楽しいですね。部活はバスケットボール部に入っていますが、部活終わりに友達と高校の学食に行って、フライドポテトやハンバーガーを食べるのが日課ですね。学校が終わると予備校に直行するので、予備校の授業が終わったら帰りが遅くなって、いつも晩ごはんを食べるのが遅いんですよね~。」

将翔「家は1時間以上はかかりますか?」

聡樹「だいたい1時間はかかるね。予備校は学校の最寄駅近くにあるので、そんなに時間はかからないけど。」

望夢「オレも高校の学食はよく寄ってた。オムライス目当てにすごい行列だったのは覚えている。いつもはめん類ばかり食べていたけど、1度だけオムライスを食べた。超うまかった!」

聡樹「高校の学食のオムライスはうまいですよね。チキンライスに卵がトロンとしていて、トマトソースの味も絶妙。今でも行列が多いですよ。」

将翔「ぼくは中学の学食をたまに食べますが、高校の学食のオムライスがおいしいといううわさは聞いていたので、食べたいです~。」

聡樹「その時は高校進学後にね。中学の学食は定食が中心だったけど、お母さん(政子・44歳・信用金庫職員)が弁当を作れなかった時によく利用していて、一番うまかったのがチキン南蛮で、献立表でチキン南蛮がメインのときは必ずチェックをしていた。」

将翔「チキン南蛮はおいしいですよね~。ぼくは煮込みハンバーグが好きで、デミグラスソースベースで煮込んだハンバーグがおいしいです。副菜のマッシュポテトもクリーミーで、ハンバーグとよく合うんですよね~。」

望夢「オレは高校から進学したので、中学の学食って行ったことがないんですよね~。どんなものなの?」

将翔「中学の学食は定食が中心で、メインとご飯などの主食、副菜2種、汁物という一汁三菜なんですよ。うちの中学はかなり昔から学校給食があって、味があまりおいしくないのと、弁当を持ち込みたい生徒が多いことが理由で、生徒会の投票で廃止になったんですよ。それで学校給食の施設を改装して、今の学食にリニューアルしたんです。ただ、給食時代の名残が残っていて、メニューが学校給食のようなスタイルなんですよ。今はかつてついていた牛乳は廃止になり、今の一汁三菜の定食になったんです。牛乳は希望者のみ売店で牛乳を定期購入するスタイルとなりました。定食を毎日食べたいときは定期購入の申し込みをして、食券を買わずにそのまま食べることができ、1ヶ月食べた定食の費用は保護者が学費と一緒に支払います。もちろん、弁当の持ち込みもOKですし、弁当を食べる日もあるけど、たまには食堂のメニューが食べたい人は食券で購入します。定食以外ではうどんやそば、ラーメンがあるので、弁当と一緒にうどんやラーメンを食べる生徒もいます。」

望夢「そうなんだ。でも学校給食って設置してほしい親が多いのに、廃止になったのは珍しいよね。廃止になったのは最近?」

将翔「いえ、1970年代だったと思います。かつて在籍していた一人の生徒が給食の廃止を希望していて、署名まで出したくらい問題になったんです。今の食堂を作り上げたのは生徒と保護者の両方の意見を出し合って、今のスタイルとなったんです。給食の廃止を訴えた当時の生徒は、現在は系列の「筑紫学園幼稚園」の園長をしています。」

聡樹「中学の学食ってそんな歴史があったんだね。ただ、中学の学食って放課後の時間帯はやっていないんだよね。高校に入って、高校の学食が放課後の時間帯も営業しているのはすごいって思った。」

将翔「高校の学食って、放課後もやっているんですか?」

聡樹「そうそう。さすがに定食とかは売っていないけど、放課後の時間帯ではうどんやそば、ラーメン、ハンバーガーやホットドッグなどの軽食類、プリンやケーキなどのデザートを販売しています。部活や補習終わりに軽食やめん類を食べて、予備校やバイト先に直行したりしています。」

望夢「高校のときはバイトへ行く前に高校の学食のフライドポテトをよく食べてた。味はよその店のフライドポテトと変わらないけど、フライドポテトを食べながら友達とおしゃべりをしていたな~。」

聡樹「わかります。オレも友達と一緒に高校の学食でおしゃべりをしたり、勉強をしたりしています。フライドポテトは夏場以外はテイクアウトができたので、家に持ち帰って、おやつに食べています。たまに弟がつまみ食いをしてきますね(苦ワラ)。」

将翔「中高の学食もいろいろな思い出がありますね~。学食以外で学校生活の思い出はありますか?」

聡樹「中学の時の遠足かな。中2の時に地元の遊園地に行ったんだけど、いろいろな遊具で遊べて楽しかった。」

将翔「ぼくは思い出って言うよりは、制服がかっこいいですね。紺のブレザーの襟のふちが白で、赤のネクタイと紺のズボン、白のシャツが合っててすごく好き。」

望夢「確かにうちの学校の制服は人気があるみたいですね。特に女子は制服目当てで学校に来ている生徒が多い。」

聡樹「男子はズボンとネクタイの色が違いますが、中高ともに同じブレザー。女子は中学はセーラー服型の紺のブレザーで、ブレザーの中に襟のない白のブラウス、紺のスカートでセーラー服の胸には赤のリボン。高校は男子と同じブレザーで、グレーのジャンパースカート、白のブラウスに青のリボン。小学校時代の同級生からは「AKBの制服だ」って言われましたね(ワラ)。」

望夢「確かに。高校の制服カタログにも載っていたしね。有名デザイナーが作った制服なので、女子には絶大な人気があるし、男子も気に入っている生徒もいますね。」

将翔「さてここで本題に入りますが、学校での友達はいますか?まずは聡樹くん。」

聡樹「オレは今の高校のクラスでは中学を通じて5人で、そのうち3人が同じクラスです。部活では中高通じて6人います。クラスでは中学の時はミニグラウンド内でバスケやバレーボールをして遊んでいましたが、高校では教室でしゃべったり、校則では禁止になっているまんがを持ってきて読んでいますね。眠い時は机に伏せて仮眠をしています。」

将翔「ぼくはクラスでは3人ですね。部活ではサッカー部に入っていますが、サッカー部では6人ですね。クラスの友達とはミニグラウンドでバスケをしたりしています。」

望夢「卒業した高校では3人ですね。3人のうち2人が高2の時に大学進学コースを選択して、別々のクラスになりましたが、それでも学食で会ってしゃべったり、勉強をしたりしています。大学では高校時代の友達1人と他の高校から進学した友達が3人います。いずれも同じ学部で、授業のときも一緒ですね。」

将翔「プライベートでも学校の友達と遊んだことはありますか?望夢さん。」

望夢「ありますね。主に近場ですね。ショッピングとかはないですが、近くのファミレスに行ったりしています。」

将翔「ぼくは近所に住む同級生とは地元のお祭りに行ったりしています。お祭りでは小学校時代の友達と会うことがあるので、そこで露店のゲームをしたりしています。お祭りなどのイベント以外ではグラウンドでサッカーをしたりしています。ショッピングとかはないですね。」

聡樹「家が遠いのもあって、学校の同級生とはプライベートでの付き合いがないんですよ~。部活の友達のうちの一人が山口県に住んでいるので、なかなか遊びに行く機会がなくて。本当は遊びに行きたいですけど。」

将翔「私立はいろいろな地域からやってくるので、交友範囲は広いですが、家が遠かったらなかなか遊びに行くのが難しいですよね。その点地元の公立の方が近所の子が多いから遊びには行きやすいですよね。」

望夢「オレは2人みたいに中学から「筑紫学園」には進学せずに、地元の公立中学を卒業したので、中学での友達はいましたが、地元の公立中学の子は指定された地域に住んでいる子がほとんどなので、気の合う子に巡り合うのは難しいです。合わない子もいますし。」

将翔「小学校時代の同級生の子はほとんどが地元の公立に進学したので、部活とかがすごく厳しいって言っていましたね。話は変わって、「梅の実」メンバーで仲がいい人はいますか?」

聡樹「仲がいいのは青空海(くま・♂3歳)ですね。よくLINEのやり取りをしています。同じ明太子チームのキャプテンである諭志(高1)とは学校は違いますが同い年で、スポーツや音楽の話題で盛り上がっています。あとは身内でもある弟ですね。」

望夢「男子のメンバーはあまり仲がいい人はいないですが、女子では乙葉(20歳・アパレルショップアルバイト)です。乙葉は同じ高校の商業科の卒業生で、お互いの友達同士の紹介で知り合いました。彼女は高校卒業後は就職できずに、今の職場でアルバイトをしていますが、平日の休みの日にはご飯を食べに行ったりしています。」

将翔「ぼくは同級生ではいないですが、上の先輩では教生くん(中2)です。教生くんは学校は別々ですが、同じポートチームなので、ごはん会で一緒のときはよくしゃべったりしています。あとは聡樹くんの弟で、同じ中学の先輩である孝樹くんとはよくいじられています(ワラ)。」

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(左から聡樹、将翔、望夢)

 

次は誰が男友達について語るのでしょうか?

 

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