アーティストの音楽（その46）

こんにちは。よの（柴犬・♀15歳）です。

今日は「アーティストの音楽」をお送りします。

今月は「奥村チヨ」さんをピックアップ！

奥村さんは日本を代表する歌手で、多くの作品を残しました。

今日はすべてではありませんが、奥村さんの作品を紹介します。

あなたがいなくても

まずは「あなたがいなくても」です。1965年にリリースをしたデビューシングルです。奥村さんは千葉生まれですが、育ちは大阪です。高校在学中に知人が応募したオーディションに合格し、ドリンク剤のCMソングを歌いましたが、本格的なデビューは高校卒業後でした。和製シルヴィ・ヴァルタンとして売り出され、甘えた雰囲気の歌唱で注目を集めました。黛　ジュンさん、小川知子さんとともに「東芝3人娘」と呼ばれていました。

恋の奴隷 [EPレコード 7inch]

次は「恋の奴隷」です。1969年にリリースをしたシングルで、このシングルと「恋狂い」「恋泥棒」の「恋3部作」が広く好評を得て、人気歌手の地位を確立しました。1971年にリリースをした「終着駅」で、販売枚数が40万枚を記録しました。1974年に作曲家の浜　圭介さんと結婚し、芸能活動を一時引退しました。

素顔のままのあなたで

次は「素顔のままのあなたで」です。2003年にリリースをしたシングルです。1980年に「せめてさよならは…」をリリースして芸能活動を再開。その後はディナーショーなどのステージを中心に、マイペースな活動を続けました。1993年に90年バージョンの「恋の奴隷」が再ヒットし、個性的な歌唱スタイルと時代を先取るファッションで話題になり、若い世代のファンを多く獲得しました。

Be With You-あなたに逢えた-/慕麗路

最後は「Be With You～あなたに逢えた～」です。2016年にリリースをしたシングルで、2004年にリリースをした「愛して愛して愛しちゃったのよ」以来、12年ぶりの新曲です。2017年には東京都内で自身初のインストア・ライヴを行いました。しかし、このシングルが事実上の最後のシングルとなりました。

奥村チヨさんは2018年いっぱいで芸能界を引退しました。引退前の2018年1月に所属事務所を通じて、報道各社にFAXの文書を発表し、「ファンの皆様そしてスタッフの皆様にささえられいつも元気を頂き本当に楽しくお仕事をさせて頂き大変幸福でした」と心境をつづり、応援してくれたファンの方たちに感謝をしました。同年1月にアルバム「ありがとう～サイレントムーン～」が奥村さんの「卒業アルバム」としてリリースをしました。1960年代にデビューをしてから約50年にわたり歌手として活躍し、71歳とは思えない美しさと歌唱力で、多くのファンが魅了され、惜しみなく芸能界を去りました。本当にお疲れ様でした。

次はどのアーティストの音楽を紹介するのでしょうか？次回もお楽しみに。

というわけで、よのでした。

また明日。さよなら。

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