梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

みんなの受験対策(その12)

こんにちは。美紀(中2)です。

今週のおしゃべりカフェは「受験」・第12弾です。

この時期は高校受験の真っただ中。公立高校を中心に、私立高校や高専などを受験をする受験生がたくさんいます。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはウチ・美紀、彩菜さん、花桜梨さん(以上、高1)です。

 

美紀「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干し付き)、一口かつ(ソース、キャベツのせん切りつき)、にんじんしりしり、野菜のごまあえ、漬物(たくわん)、果物(バナナ)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

美紀「今日はとんかつですね~。おいしくて縁起がいいですね。」

彩菜「ウチは何度か食べています。野菜たっぷりで体にもいいですね~。」

花桜梨「初めて食べましたが、おいしいです。とんかつがイチオシ。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

美紀「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「受験」で、今日は高校受験についてお送りします。ウチは来年受験ですが、お2人はどの高校に進学しましたか?まずは彩菜さん。」

彩菜「ウチは公立高校です。中央町にある「都立中央高校」に合格し、今1年生です。「都立中央高校」は都内一の公立進学校です。」

花桜梨「ウチは私立高校で、西町にある「私立紫音高校」に通っています。「紫音高校」は中学もある中高一貫校ですが、大半が高校からの進学者が多いです。高校では3コースがありますが、ウチは総合コースを専攻しています。」

美紀「ありがとうございます。彩菜さんは公立高校、花桜梨さんは私立高校ですね。この学校を選んだ理由は何ですか?」

彩菜「やっぱり伝統ある学校で、もともと行きたかった学校です。親も「中央高校」を希望していたので、親子ともに満足しています。国公立大学進学者も多く、学校生活も楽しいです。」

花桜梨「単刀直入に言えば、滑り止めで進学しました。本命の公立高校受験に失敗して、今の学校にそのまま進学したので、あまり満足ではないです。」

美紀「今の学校を選んでよかったこと、メリットはありますか?」

彩菜「進学校に通っているので、校則はすごく自由です。一応制服はありますが、私服でもOKで、生徒は制服で登校したり、私服で登校したりとさまざまです。ウチは制服がほとんどですが、たまに私服で登校します。髪型もパーマやカラーはOKですし、卒業した公立中学が校則が厳しかったので、今の高校に入ってからは「今までの公立中学の校則は何だったんだろう」っていうくらい、自由で楽しいです。部活も自由に入れるし、部活がない日は友達とお茶をしたり、ショッピングを楽しんだりしています。学校生活は大学並みに自由なので、体育祭や文化祭などの行事も生徒自身が企画をしたり、生徒が主体となった活動も盛んに行われています。」

花桜梨「制服がおしゃれですね。ウチが通っている学校は有名デザイナーがデザインをした制服で、シックで大人っぽいデザインが気に入っています。部活は自由に入れるので、ウチは軽音楽部に入って、同級生2人と先輩1人と一緒にバンドを組んでいます。プライベートでも中学時代の同級生と一緒にバンドを組んでいます。中学時代の同級生はそれぞれ別の高校に通っています。」

美紀「部活はどんなものがありますか?」

彩菜「運動部から文化部までいろいろな部があって、好きな部に入ることができます。ちなみにウチは写真部に入っています。盛んな部はバスケットボール部、陸上部、ダンス部、吹奏楽部、同和問題同好会などです。正式な部ではありませんが、クイズ研究会を立ち上げて、高校のクイズ選手権に出場した生徒もいます。」

花桜梨「うちの学校も運動部と文化部があるので、生徒は自由に入ることができます。盛んな部は女子のみのソフトボール部、少林寺拳法部、ダンス部、吹奏楽部、野外活動部などです。系列の中学の生徒も高校生に交じって部活に入ることができますが、中学生の場合は入る部が限られており、ウチが所属する軽音楽部は中学生は入ることができません。」

彩菜「軽音楽部は中学生はNGだからね。学校も親も中学の軽音楽部の設立には反対しているし。何しろ中学生には似合わないしね。」

花桜梨「でも、千葉にある「京都国際大学附属千葉中学」は軽音楽部がありますよ。中学入学後から入れるので、軽音楽部に入りたいという目的で中学から進学する生徒も多いです。ウチの小学校時代の友達がそこに通っていて、軽音楽部に入部した時はすごい人気だったんですよ。」

美紀「ちなみに何人いたんですか?」

花桜梨「当時中1だけで20名前後いましたね。他の私立中学では軽音楽部がない学校がほとんどなので、その学校に集中していますね。中学生では入れなくて、高校生では入れる部活では、他にはウエイトリフティング部やチアリーディング部、応援部、山岳部、天文部、部落問題研究部などがありますね。」

美紀「ウチは女子サッカーをやっているので、高校は女子サッカー部のある高校を希望しています。お2人の学校は女子サッカー部はありますか?」

花桜梨「うちの学校はサッカー部はありますが、男子しか入れません。」

彩菜「うちの学校も同じ。女子サッカー部があるのは「鳴海学院」だけじゃない?あとは「梅光女学館」はフットサル同好会があるみたいだけど。」

美紀「そうですか。あと、今の学校を選んで嫌だったこと、デメリットはありますか?」

彩菜「嫌だったことはありません。いじめもないですし、自由気ままに過ごしています。ただ、進学校なので、勉強はすごく厳しいです。今の学校は中学時代の成績がトップか上位の成績の生徒の集まりなので、成績が下がったら本当に大変です。上位の成績をキープするために、常に勉強は欠かせないです。3年生になると受験があるので、いじめをする暇がないくらい、受験勉強をしないといけないです。私立みたいに大学へのエスカレーターがないので、厳しい受験競争に勝たないといけないです。」

花桜梨「公立に比べて校則が厳しいです。いつも家では髪をおろしていますが、学校では長い髪は1つか2つにくくらないといけないです。パーマやカラーは禁止ですし、登下校時に学校の校門に入る前はだらしない制服の着こなしは直されるし、携帯も電源は切らなければなりません。私立は「同志館」みたいに自由な学校はごく一部で、ほとんどの学校は校則が厳しいです。特に「桜冠女子」はめちゃくちゃ厳しいらしいです。アルバイトも禁止で、やる場合は許可が必要です。芸能活動も許可がいります。」

彩菜「公立はアルバイトも芸能活動も自由だしね。私立はバイトも芸能活動も禁止なのは「華洋女子」と「聖ポリネシア女学院」「桜冠女子」などが全面的にダメですね。あとの学校は許可がいりますし。花桜梨の学校は大学までのエスカレーターはあるの?」

花桜梨「うちの学校は大学はないので、全員が受験をしないといけないです。大学のある学校は「日新大学附属第一」と「日新大学附属北」だけで、あとは中高一貫の学校ですね。うちの学校は大学進学だけでなく、専門学校進学や就職の生徒もいます。公立は校則が自由な学校が多いの?」

彩菜「「中央高校」をはじめ、上位のレベルの学校は自由ですよ。ただ、私服を認めているのは「中央高校」だけで、「梅実高校」以下の学校は制服着用が義務付けられています。「梅西高校」や「南町高校」などの下位レベルの学校や商業・工業の学校は、私立みたいに服装や学校生活が厳しいです。ただ、公立中学に比べてそんなに厳しくないです。「北高校」は一番レベルの低い学校で、建前上では校則は厳しいですが、生徒自体が荒れている子が多いので、手のつけようがないくらい生活指導をあきらめていて、学校自体が崩壊しているそうです。」

美紀「「北高」はウチも行きたくないですね。親も反対しているので。話は変わって、内申書は気にしていましたか?花桜梨さん。」

花桜梨「そんなに気にしなかったけど、内申書が悪かったら高校に行けないので、中学時代の先生からは服装はきちんとしろって言われました。」

彩菜「ウチは気にしていました。公立高校の受験は内申書が必須なので、学校の成績を上げるだけでなく、校則通りの服装にしないといけなかったです。親もきちんとした制服の着こなしをしないと怒られるので、常に学校と親の目が厳しいです。」

美紀「では、受験対策はしていましたか?」

彩菜「ウチは塾での勉強が中心で、通常の勉強だけでなく、内申書対策もしていました。塾では公立上位校進学クラスに入って、上の高校へ進学するための勉強をしていました。受験対策については以前にも話したので、こちらも参考してください。」

*彩菜の高校受験対策についてはこちら!→http://umenomi-gakuen.hatenablog.com/entry/2018/02/24/130000

花桜梨「塾での勉強や予習・復習が中心でした。ウチは彩菜のような進学塾ではなく、個別指導の塾に通っていました。高校に入った今でも通っていますが、集団での勉強は苦手なので、親と相談して、今の塾に通っています。進学塾の場合は入塾テストに合格しなければなりませんが、個別指導の塾は入塾の際のテストはないので、誰でも気軽に入れます。私立の一般入試で今の学校を受験して合格しました。公立では「梅西高校」を受験しましたが、残念ながら不合格となりました。2次募集では「北高校」と「梅実商業高校」の商業科、「菊間工業高校」しか募集していなかったので、そのまま今の学校に進学しました。」

美紀「最後に大学に進学するか、就職するかを教えてください。」

花桜梨「ウチは専門学校進学を希望しています。ウチは音楽関係の仕事がしたいので、音楽系の専門学校を希望しています。親は大学に進学したほうがいいって言われますが、行きたい学部がないので、専門学校の方がいいです。ダメだったら、就職をして、お金を貯めて専門学校に行きたいです。」

彩菜「すごいね。ウチも応援しているよ。ウチは大学進学を希望しています。まだ決まっていませんが、文系の学部を希望しています。将来は国公立大学に進学して、自分の好きな勉強がしたいです。高校受験は早いところでは小学生の段階から準備をしている子もいるので、中学に進学した時点で高校受験の始まりです。高校受験は中学3年間の成績と学校生活で決まるので、きちんとした中学生活と高校合格までの成績を上げることがカギとなります。志望校合格までがんばってくださいね。」

美紀「ありがとうございます。高校進学までがんばりたいと思います。お2人とも、今日はありがとうございましたm(__)m」

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(左から彩菜、美紀、花桜梨

 

来週は大学受験について、3人のメンバーたちが語り合います。誰が登場するのでしょうか?

 

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