***出演***
美夏(28歳・メーカー勤務)
亘佑(42歳・メーカー勤務)
悦子(43歳・メーカー勤務)
(一言)
私は都内の飲料メーカーに勤務しています。仕事は総務事務で、主に福利厚生業務を中心に仕事をしています。
総務事務は社員たちの支援をする仕事で、社会保険などの福利厚生業務、社員教育の受け付けや手配、社食関連の仕事、制服の手配などがあります。
総務事務になるには各会社の採用試験に合格・内定し、入社後の研修を受け、総務部や総務課に配属されます。新卒採用の場合は特に資格は必要ありません。中途採用の場合は募集が少なく、経験者の方を優先されるので、未経験者は非常に厳しいです。
総務事務の問題点としては、会社によっては経理の業務をしなければならないところがあります。
大手の会社では各担当をそれぞれの担当者に分担されますが、中小企業の場合はすべての業務をしなければならないです。総務事務の場合は給与計算が中心ですが、中には経理のすべての業務をしないといけない会社もあります。総務事務を目指す方は、給与計算の仕事もありますので、簿記検定2級以上の資格を持った方がベターです。
総務事務のスキルはやっぱりコミュニケーション能力です。どの職種でも同じですが、社内・社外のコミュニケーションをとらないと意味がありません。あと、総務事務の仕事は社会保険の仕事を扱うので、社会保険労務士があると有利です。ほとんどの会社は社会保険労務士の資格取得は絶対ではありませんが、社会保険労務士の資格を持っていると、普通はハローワークや年金事務所の社会保険労務士に任せなければならないところを、自分一人で社会保険業務を行うことができます。社会保険労務士の資格は必須ではありませんが、持っていると会社のキャリアとしてはプラスになりますので、ぜひ持っていることをおすすめします。私自身も在職中に社会保険労務士を取得し、会社専属の社会保険労務士として、社会保険業務を担当しています。
会社の社員の支援に必要な総務事務はとてもやりがいがある仕事です。総務事務を目指す方はぜひ挑戦してくださいね。(美夏)
(他のみんなからひと言)
>私は大手機械メーカーで総務事務をしています。主に社員教育業務を担当しています。総務事務は一般事務に比べて専門的な仕事が多く、奥が深いです。結婚しても続けたいです。(ボタン・ビーグル・♀5歳)
>ウチのお母さん(悦子)が地元の会社で総務事務をしており、高校卒業から30年以上も長く働いています。制服やお弁当の手配に社員教育、給与計算と全てこなさないといけないと、お母さんが言っていました。ウチは数学が苦手なので、お母さんの仕事はしないかも(-_-;)(圭織・高2)
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