梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

親しい女友達(その15)

こんにちは!奈美(20歳・主婦)です。

今週のおしゃべりカフェは「女友達」・第15弾です。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはウチ・奈美、梨香子さん(27歳・主婦)、梨乃子さん(42歳・漬物店勤務)です。

 

奈美「今日は大阪のご当地グルメを紹介します。今回は「大阪寿司」です。大阪寿司は箱寿司、押し寿司とも言いますが、大阪寿司はしめさばのバッテラもありますが、えびや穴子などを押し寿司のような形にしたものです。今日は地元の店で買ってきました。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

梨乃子「大阪寿司は久しぶりです。よく主人(倫太郎・42歳・製薬会社勤務)がおみやげで買ってくるので、家族も大好きですね。」

梨香子「私は初めて食べました。上品な味でおいしいです。」

奈美「ウチも初めて。故郷の東京では江戸前寿司が有名ですが、大阪はこんなにおいしいお寿司があるんですね~。やっぱり、おいし~(*^。^*)」

 

~大阪寿司を食べ終わったところで、本題です~

奈美「今日は京都の宇治茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「女友達」で、今回は「ママ友」についてお送りします。ママ友は主に近所のお母さん同士の友達で、子どもを通じて仲良しになります。ウチですが、ダンナ(聖・26歳・メーカー勤務)の2人暮らしで、子どもはまだいません。」

梨香子「私は夫(秀史・34歳・メーカー勤務)、娘2人(絵梨菜・小2&晴華・2歳)、息子(海人・4歳)の5人家族です。」

梨乃子「私は主人、息子(掛流・中3)、娘(成珠・小6)の4人家族です。」

奈美「ありがとうございます。早速ですが、ママ友はいますか?まずは梨香子さん。」

梨香子「私はいますね。上の娘(絵梨菜)の小学校と息子の幼稚園のママさんですね。いずれも子どもと一緒に近所の公園で知り合ってから仲良しになりました。」

奈美「友達として旅行とかはしていますか?」

梨香子「ないですね。本当に近所の付き合いで。学生時代の友達はいましたが、みんなバラバラになり、それぞれ家庭を持っている人もいるので、ほとんど連絡を取っていません。」

奈美「梨乃子さんはママ友はいますか?」

梨乃子「私自身は仕事をしているので、近所同士の付き合いはないです。子どもたちの学校ではPTAの役員で保護者との付き合いがあるだけです。」

梨香子「私も同じです!幼稚園ではPTAはそんなに活発ではないですが、一番ひどいのが小学校ですね。上の娘が小学校に入学をしてすぐにPTAの役員に無理やりやらされて、今でもPTAの活動に行っています。本当はPTAはやりたくないですが、私が働いていないことと、仕事で断っている人が他の人でいるため、自動的にやらされています。」

梨乃子「私のところは保護者が働いていても、強制的にPTAをやらなければなりません。PTAの活動を辞退したら、子どものいじめに発展する恐れがあるので、嫌々やっていますね。」

奈美「学校って、PTAの付き合いがあるんだ。PTAっていいところなの?」

梨香子「全然。むしろ最悪ですよ。PTAは強制加入なので、保護者全員が小学校から中学校までの9年間の間でPTAに加入をしなければならないです。活動は雑用につまらない会議ばかりで、家でやることができなくなってしまいます。」

梨乃子「PTAは会長の権限が強くて、役員・会員たちは会長の言うことには逆らえないです。PTAを辞めたくても、自分の子どもをいじめると脅して、辞めさせてもらえないです。私の場合は仕事があるので、PTAがある日は仕事を早退しないといけないです。今は正社員で働いていますが、PTAのためにあまりにも早退が多いと、会社の方もパート従業員に降格される恐れがあります。」

梨香子「梨乃子さんは何の仕事をしていますか?」

梨乃子「京漬物の会社で、大阪の店舗で販売員をしています。平日はPTAがある関係で、何日かは休みを入れていますが、急にPTAの活動がある日が多いです。仕事があるから断っていますが、相手は融通を聞いてくれないので、本当に困ります。土日は仕事に専念しているので、家族の時間が取れないですね。」

梨香子「ちょっとひどいですね…。私のところも仕事をしている人もPTAをしないといけなくて、仕事をしている人はみんな断っているんですよね。」

奈美「2人の子どもさんの学校は公立ですよね。」

梨香子&梨乃子「はい。」

奈美「私立とかはPTAはないんじゃないですか?」

梨乃子「私立は学校によって違います。公立のように熱心にPTA活動を強要している学校もあれば、希望者のみPTA活動に立候補するところもあります。高校でもPTA活動があり、強制活動の有無については公立や私立、学校によって異なります。」

梨香子「私立はいろいろな地域から入ってくるので、一番遠いところでは神戸や京都から通う子もいるので、家が遠い人はPTAは難しいですね。公立は決まった学区内の地域の子どもが集まるので、どうしてもその地域の保護者は強制的にPTAに入らなければならないです。」

奈美「PTAを回避する方法ってないんですか?」

梨乃子「残念ながらありません。子どもが中学を卒業するまでPTAはやらなければならないんです。私立中学を受験する家庭では、PTA活動が活発でない私立中学に進学をするか、子どものいじめ覚悟でPTAを辞めるかしかないです。PTAは本当は強制参加ではなく、任意での参加なんですが、いつの間にか強制参加が当たり前となっています。私もPTAを辞めて、仕事に集中したいです。家では子どもの教育費やその他生活費もかかりますので、PTAはもう少し、家庭の事情を考えてほしいです。」

梨香子「私もです。PTAもそうですが、近所の付き合いは建前だけで、本音では付き合っていません。ママ友の世界も学校みたいにみんな同じにしないといけないルールがあり、ちょっと嫌ですね。」

奈美「それだったら、子どもは作りたくないですよね。」

梨香子「本音で付き合える人がいいですね。昔みたいに何でも助け合える世の中がいいです。私の母(たず子・54歳・主婦)が昔そうでしたから。」

梨乃子「小さい町だったら、そういう場があるんですが、反対に昔のしきたりが残っていて、それが苦手な人は村八分になる恐れがあります。都会の方が煩わしい人間関係がなくて楽ですが、その代わりに近所付き合いはないですね。」

奈美「では、「梅の実」メンバーで仲がいい人はいますか?」

梨乃子「私はいないですね。家族のことで精一杯なので。」

梨香子「私は自分の家族と西日本にいる親族ですね。実家は岡山で5人きょうだいなんですよ。時々けんかをして、母に叱られたことが何度もありますが、かけがえのない存在なんです。」

奈美「ウチはやっぱりダンナで~す♥ いつも一緒なので、これからも死ぬまで大事にしたいですね。」

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(左から梨香子、奈美、梨乃子)

 

次は誰が女友達について語るのでしょうか?

 

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