***出演***
あやか(中1)
あゆみ(高3)
有香(16歳)
世津子(40歳)
ファンファン(パンダ・♂2歳)
ダリア(17歳)
(一言)
もうすぐクリスマスですね。
クリスマスの文化やルールは日本と世界で大きく違っているようです。
まずは日本。
日本は宗教的意味合いは度外視し、商業的なやり方が中心。ケーキは生クリームといちごでデコレーションしたショートケーキがお約束で、他にもチョコレートのケーキやモンブランなど、いろいろな種類があります。メインはローストチキンで、フライドチキン屋さんや一部のコンビニではフライドチキンを販売しており、クリスマスの当日はフライドチキンを買うのに長蛇の列。クリスマスは家族で過ごすこともありますが、友達と過ごしたり、恋人と過ごしたり、一人で過ごしたりとさまざま。
これに対して世界は日本とは全くやり方が違います。
アメリカなどの欧米諸国ではキリスト教の行事の一つで、地元の教会のミサに参加します。ミサが終わった後におうちでささやかに祝います。友達や恋人を呼ぶことはなく、家族だけで過ごします。メインは七面鳥やチキンなどさまざまですが、ケーキは焼き菓子が中心。バターをたっぷり使ったバターケーキがほとんどで、ドイツではシュトーレン、イギリスではクリスマスプディング、オーストリアではクグロフ、イタリアではパネトーネなど、生クリームは一切使わない日持ちのするケーキやパンが主流です。日本でもキリスト教の教会が主催するミサがありますが、行く人はキリスト教信者や在日の欧米外国人が中心です。
反対に中国や東南アジア、中東、アフリカではクリスマスはやらないです。中国や東南アジアは仏教や儒教の文化で、ほとんどクリスマスをすることはありません。中東ではイスラム教の文化で、キリスト教の行事であるクリスマスは一切やりません。イスラム教はキリスト教を敵視していますからね。しかし、中国や韓国では日本と似たクリスマスをやっており、日本のクリスマスが中国と韓国に根付いてきています。一部のアフリカではキリスト教を信仰している国もあり、こちらは欧米諸国と同じクリスマスを楽しんでいるところもあります。
同じクリスマスでも国によっていろいろな文化がありますね。日本人であるウチらは日本のクリスマスを楽しみます♪(あやか)
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