***出演***
和弥(25歳・看護師)
亜沙美(26歳・看護師)
(一言)
ぼくは大学病院で看護師をしています。所属は「心臓血管外科」病棟。
ナース歴も4年になり、仕事もスムーズにこなせるようになりました。
ただ、看護師って、「女性」のイメージが根強く残っていて、うちの病院全体でも看護師の9割が女性です。
男性看護師は看護大学が増えたのもあって、最近増えつつありますが、まだまだ道のりは厳しい(>_<)
同僚の男性看護師はぼくのように外科や小児科などの一般病棟や外来に配属することがありますが、多くが精神科や手術室、ICU(集中治療室)、救命救急センターなど、過酷な労働を必要とする部署に配属する人がほとんどです。
女性の看護師は過酷な勤務がきついし、家庭との両立が難しいから、その部分を男性看護師が補うところが多いです。
まだまだ看護師不足が深刻ですから、女性・男性関係なく、多くの若者たちが看護師の仕事を志してほしいと願っております。(和弥)
(ほかのみんなより一言)
>大半が女性を占める看護師。労働もきついし、私のように結婚して家庭との両立をする人は当然難しいです。(とはいっても一般企業でも同じですが…。)女性に比べて体力も十分にある男性看護師たちは、いろいろと仕事をしてくれているのでとても助かっています。(亜沙美)
>ぼくは小さいときに入院したので、そのときの担当の看護師の一人が和弥さんだったんです。とても優しくて、治療のときもあたたかく声をかけてもらい、とても感謝しています。今は元気になり普通に生活はできますが、和弥さんがいてくれたから、ここまでがんばれました。看護師も仕事がすごく大変ですが、負けないでがんばってください!(優太・中1)
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