梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

お好みパーティー

こんにちは。エム(ねこ・♀2歳)です。

一度ちらっとお話したと思うけど、ウチは大阪に住んでるねん。

うちの家はお好み焼き屋さん。ミナミの地に家族で経営しているの。

うちの家族はお父さんのエス(ねこ・♂9歳)とお母さんのエル(ねこ・♀8歳)とウチの3人家族。

店の屋号は「お好み焼 エム」(^_^;)。「エム」はウチの名前から付けられたの。

お店はお好み焼きと焼きそばをメインに、鉄板焼きにどて焼き(牛すじの煮込み)に、冬はおでんもあるの。

料理は両親が作ります。お好み焼きなどはお父さんがメインで作るけど、冬季限定のおでんはお母さんのお手製。

ウチは学校から帰ってきたら、お店のお手伝い。

 

この日は日曜日だったけど、お店は営業中。

お昼は11時から14時まで。お昼ご飯などの休憩が入って、次の仕込み。夜は17時から22時まで。

今日もまた大勢のお客さんがやってきた。

常連客を中心に大繁盛。

 

「梅の実」メンバーで、同じ学校の友達のらむね(さる・♀2歳)がお好みを食べにやってきた。

らむね「おいし~。エム、なんかさえへんねえ。」

エム「こないだのチャットで、東京にいる比呂(中3)らから冷やかされたの。トラッキー(正宗・とら・♂2歳)とできてるって言われて。ウチは何ともないのに~(T_T)」

らむね「あはは。ウチも見たけど、相性ええじゃん。」

エム「あいつが単純すぎるんだもん。も~恥ずかしくてしゃーないや。」

エル「いらっしゃい!」

と、やってきたのはウチの長年の友達で、兵庫に住む圭織と彼氏の雄太(以上、高2)だ。

圭織「エム!お好み食べに来たで。」

エム「いらっしゃい!今日はデート?」

圭織「え…わかる?」

雄太「おい、余計なこと言うなよ。」

圭織「いいじゃん。」

エム「ここだとなんだから、個室空いてるで。らむねも。」

 

と4人で個室へ。

いつものようにお好み焼きと焼きそばをオーダー。雄太はどて焼きも注文したけど。

圭織「エム、なんかしょげてるよ。」

らむね「こないだのチャットで冷やかされたみたいなの。トラッキーのことで。」

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エム「ウチは何もないのに、恥ずかしいわ。」

雄太「いいじゃないの?なかなか彼氏できない子もいるし、付き合ったら?」

エム「でも…。」

圭織「トラッキーはちょっと単純だけど、根は優しい子だよ。」

エム「トラッキーとは長年の付き合いだけど、なんか単純すぎるねん。阪神のことしか考えていないねん。」

雄太「今年の阪神はどうなるかわからないよね。監督も変わったし。」

らむね「ウチは阪神もファンだけど、どちらかといえばオリックスのファン。」

圭織「あ!そうだ!今度このみんなプラストラッキーらで甲子園へ行こうよ!!」

らむね「いいね!チケットはとれそう?」

圭織「ほぼ完売だからね。でも、何とかGETしようと思う!エムもね!」

エム「え~つ!!」

 

と、圭織の発案で「梅の実」メンバーで甲子園の阪神戦に行くことになった。

まだチケットが取れてないので、いつになるのかわからないけど、トラッキーたちと集団デートが実現するかも。

 

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