***出演***
慧美(大学2年)
理穂(23歳・会計事務所勤務)
憲(37歳・出版社勤務)
万里子(34歳・主婦)
欧太(小5)
万有香(小4)
克明(46歳・造船会社勤務)
博(48歳・造船会社勤務)
(一言)
今日は大人になってから成長していく姿を紹介しました。明日は「成人の日」ってことで、大人になるのって、どんな風になっていくのかは知りたいですよね。
大人として認められるのは、日本の場合、法律上、20歳になったら大人の仲間入りをします。成人式も20歳の恒例行事でもあります。
しかし、国際的な規約としては18歳が大人として扱うところが多いです。外国の多くが18歳が大人のところが多いです。20歳のところはアメリカなどごく一部。韓国では21歳が大人として扱います。
20歳の子たちは、多くが大学や専門学校などの学生。中には高校を卒業してから正社員やアルバイトなどで働いている人たちもいます。
20歳を過ぎると、多くが社会人としての第一歩を踏み出します。大学などの学校を卒業した後、会社や役所などの社員(職員)として、一人前になるまで働きます。
多くが一般企業で働く会社員がほとんどですが、役所や官公庁の職員やCA、看護師、介護士、学校の教師などの専門職で働く人もいます。中には正社員になれずに、アルバイトや派遣社員として働く人たちも多くいます。
30代になってくると、会社の中堅クラスとして後輩社員を引っ張っていかなければなりません。会社のリーダー候補として、会社の業績を上げなければならないし、管理職になるためのステップです。
この頃になってくると、20代~30代で結婚して、子どもを持ちます。女性の場合は、結婚、出産で会社を辞める人も多くいます。男性は家族のために働かなくてはならないし、女性は子育てや家事をし、夫を支えていかなければなりません。反対に男女ともに共働きの家庭も多くいます。女性は20代から働いている会社の社員として働いている人もいれば、転職して別の会社の社員として働いている人もいます。中にはパートや派遣社員として働いている人もいます。
しかし、30代になっても定職に就くことができず、結婚もできない人たちがたくさんいます。子どもの頃からコミュニケーションに問題がある場合は、20代ならやり直しができますが、30代になると難しくなります。30代後半になってくると転職さえ難しくなってきます。結婚も普通に働いている人たちでも結婚できない人、結婚しない人も多くいます。
40代以降になってくると、子どもはある程度独立をし、管理職に就く人も多くいます。中には平社員のままの人もいます。
この頃になってくると、病気や健康の話で話題になってきます。40代を過ぎると、年齢とともに体がだんだん衰えてきます。中には大きな病気にかかる人もいます。そうじゃない人もその大きな病気の予備軍として、健康に留意しなければなりません。
健康のために運動をしたり、若い頃は大好きだった肉も食べなくなり、魚にシフトする人もいます。通販などで話題のサプリメントをとるのもこの年齢層の人たちです。
60代を過ぎると多くが会社を定年退職し、少しの期間だけ働いたのちに年金生活に入ります。老後のことも考えなければなりません。
子どもの頃の時代はあっという間に終わります。しかし大人の時代は死ぬまでずっと長く続きます。
新成人のみなさんは、後悔しない大人時代にならないよう、今からでも遅くはないので、日頃の準備をしましょう。(慧美)
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