こんにちは。梨佳子(22歳・看護師)です。
今日は「世界赤十字デー」です。
赤十字が創立されたのは、スイスの実業家・アンリ・デュナンの提唱によりつくられたのが始まりです。
世界各国に赤十字社がありますが、日本でも「日本赤十字社」があります。
ここでは、日本での赤十字の活動を紹介します。
日本赤十字社、略して日赤は、日本では認可法人(特殊法人)です。
日本の赤十字の活動は、献血が有名ですが、他にも国内外の災害復興支援や募金活動なども活発に行われています。
募金活動は高齢者や障がい者、母子福祉や災害の義援金など多岐にわたります。
これ以外に赤十字社の運営をするための資金に協力する「社員」がいます。
社員と言っても、赤十字社で働く社員ではありません(ワラ)。日本赤十字社では直属の「職員」がいますが、ここでいう「社員」とはボランティア会員のことをいいます。
日本赤十字社の社員は、年額500円以上の社資を納めることであれば、性別や国籍に関係なく、誰でも社員になることができます。現在、多くの個人・団体の方が社員になっています。
災害復興支援は、国内外で災害があった場合、全国の赤十字病院などの病院の医師や看護師を派遣し、被災者を救助します。他には資金援助や救援物資を搬出することもあります。
これまで、「阪神・淡路大震災」、「新潟県中越(沖)地震」、「東日本大震災」、「スマトラ島沖地震」などの災害の復興支援に貢献しました。
特に「東日本大震災」はまだまだ復興には時間がかかりますし、義援金も必要としています。現在でも復興支援は続いています。
献血も赤十字社でないとできません。献血は各地の献血ルームや献血カーで行い、協力者たちから採取した血液は各医療機関へ運ばれます。成分献血の場合は、血小板や血漿輸血のほかに血液製剤として作られます。
この文章ではわかりづらいと思いますので、くわしいことは日本赤十字社のホームページをご覧ください。
というわけで、梨佳子でした。
*参考リンク*
日本赤十字社ホームページ:http://www.jrc.or.jp/
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