こんにちは。亜沙美(26歳・看護師)です。
今日は「梅の実」・メディカルグループ主催の「看護体験会」が開催されました。
場所は西町にある「桜桃総合病院」と南町にある「慶明大学附属病院」の2会場で開催。
東町・西町・北町・北関東グループ(埼玉・茨木・群馬・栃木)のメンバーたちは「桜桃総合病院」で、南町・中央町・南関東グループ(神奈川・千葉)のメンバーたちは「慶明大学附属病院」に分かれて開催しました。
「看護体験会」は5月の「看護の日」を記念して、子どものメンバーたちが看護師の仕事について体験する企画です。
まずは南町会場の「慶明大学附属病院」の看護体験会から。
参加したメンバーは約30名。中高生の子どもメンバーが中心。子どもの付添いで来たお父さん・お母さんも見学に参加しました。
担当する看護師メンバーは早貴さん(27歳・看護師)と和弥くん(25歳・看護師)。
院内を見学をした後、2~3人のグループに分かれて介助実習。
初めての介助の仕方に戸惑うメンバーも。そこは看護師メンバーの2人が丁寧に指導します。
お昼を食べた後に、午後から小児科医の白浜先生(41歳・小児科医)による講義。
テーマは「小児医療について」。中高生のメンバーたちにわかりやすく講義をしました。
そのあとは、2人の看護師メンバーを囲んで懇親会。
看護師の仕事の大変さややりがいについてディスカッションをし、参加した中高生メンバーたちにいい刺激を与えました。
そして私が勤務する、西町会場の「桜桃総合病院」の看護体験会です。
参加したメンバーは約40名。南町会場では小学生の参加はできませんでしたが、こちら西町会場では、小学生を含めた子どもメンバーが参加しました。もちろん付添いで来たお父さん・お母さんも見学に参加しました。
担当する看護師メンバーは私と絢乃(24歳・看護師)です。
南町会場と同様に、院内を見学。
初めて訪れる場所にみんな新鮮でした。
次に会議室に集まって、クイズ大会。
看護や医療に関する簡単なクイズをだし、メンバーたちにわかりやすく楽しみました。
お昼は病院食の試食会。
献立作成は管理栄養士をしている由宇さん(27歳・管理栄養士)。この日のメニューは白身魚のごま揚げの定食メニュー。
病院食は患者の体調や病態に合わせて作りますが、今回は回復期や状態が安定している人向けのものです。
初めて食べる病院食の味に、メンバーたちは…。
おいしいって喜んでいる子もいれば、今一つっていう子も。病院食って好悪が分かれますからね。
お昼を食べた後は、いよいよ本題。
グループに分かれて介助実習です。
2~3人1組になり、まずは血圧や脈拍の測定の仕方から。
血圧計の使い方や人の脈を触るのに不慣れな子も。そんなときは私たち看護師メンバーが丁寧に教えます。
次に横になっているメンバーを2人で起こさせて、車いすに乗せる練習。
力の弱い女子はちょっと苦戦ですが、2~3人で何とかできました。
最後は人形を使った蘇生法の練習。
心臓マッサージと人工呼吸を練習します。急に倒れた人に対する基本的な蘇生法なので、覚えておくと便利。
なかなか慣れない子もいましたが、慣れてくると、「あ、こうやってやるんだ」って覚えてくるようになります。
終わった後は片づけをしてから、懇親会へ。
さっきクイズ大会やお昼を食べた場所と同じところへ。看護師の仕事について質疑応答。
私たちの話に耳を傾けてくれたメンバーたちは興味津々。
気が付けばもう夕方です。
看護や医療について、身近に感じてもらうこの企画。2会場で開催しましたが、参加したメンバーたちはとてもよかったと評判でした。
年に1回しかできないけど、看護師の大変さや仕事のやりがいを理解できる貴重な体験会でした。
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